チェンソーマン134話感想

 なんというか…ガチのヒーローものあるあるをより生々しくよりリアルに描いていて胸が苦しくなりますね。

 デンジ君は普通の生活がしたいを目標に生活し、そこからやっぱ物足りない、チヤホヤされたいという欲望が肥大化したのが今のデンジ君なんですよね。ナユタの安全のためという体のいい言い訳があって、普通の生活でいいじゃないかと思うも、やはり心からの熱望は誤魔化しきれずに気持ちよく睡眠もできない。
 チェンソーマン協会から呼ばれた時も、口角が上がって俺呼ばれんのか…!?て期待しちゃってるのがまた道化になってしまってる感じがして見てて苦しい…。
 なまじ本物のチェンソーマンであるがゆえに余計に偽物が注目を浴びるのは許せないでしょう。今後偽チェンソーマンはどうくるのか、デンジ君はどういう方法で幸せになろうとするのか気になりますね。

細かいとこで気になったのは偽チェンソーマンが正義の悪魔と出会って力をもらったと言ったところ。正義の悪魔ってどんな力もってたっけか…ちょっとよく覚えてないですが、もし本当だったとしても張りぼてみたいな強さしかない偽チェンソーマンなのかな~とは思います。根拠が弱いので論としては微妙ですが。だとしたら、チェンソーマン協会にいる弱めの偽チェンソーマン、落下の悪魔から救って?くれた本物の偽チェンソーマン、二人の偽チェンソーマンがいることに?いやこんがらがってきたのでやめます。

次回が楽しみです。


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