そういえば影響を受けたアーティストって誰だっけ

毎回作風が迷子になる小動物こととりぴよです。よろしくお願いします。

毎度、新しい音楽を作るたびに作風とは…?俺はなにがしたいんだ…?まぁ楽しいからいいや。みたいな気持ちでやってるんですけどこれ。

画像1

なんというか、ブレブレというか。なんだこれ。というか。

毎度毎度作風が変わるので申しわけないなとか思ってたり。

他の方を見てると、作風が一貫してる方が多いのですげ~~ってなったりしてるんですけど、そういった方たちって影響を受けたアーティストを聴いたりすると「ほぁ~~~~なるほど。」みたいに納得しちゃうんですよね。

なので、今回の記事は自分が影響を受けたアーティストを振り返って自分自身を納得させていこうと思います。

■X JAPAN

ライブ映像のPATAがすべからくすき

たぶん人生で初めて「ちゃんと聴いた」音楽です。

は?ってなるかもしれませんが家族の影響でマジでこれが最初なんですよね。動画貼ってますけど紅めっちゃ好きです。旅行の車の中とかで無限に流れてるからマジで一生聴いてた。

思えば、僕の音楽の始まりってこれなんですよね…親がスラッシュメタルとか好きだった影響が強くてテンポの速いロックソングが今でも好きだしその影響でテンポが速くなりがちなボカロにハマったともいえます。

紅の他だとRusty Nailとか好きです。本当にメロが美しくて一生聴けますし一生聴いてました。

ちなみにこのつながりでLUNA SEAとかも大好きです。

かっこいいよね。

■マキシマム ザ ホルモン

人生といっても過言ではない

いや~~~~~~~~~マジでいまだに大好き!!!!!!!!!

発狂的なギターだったりキャッチー過ぎるメロだったりポップすぎるりずむだったりごちゃまぜの殿堂、音楽界隈のドンキホーテって感じ。

上記のX JAPANの影響で、かれこれあってギターを弾き始めたんですけだ、触り始めた時期にたまたま知ってそれからは一生ホルモンの曲を耳コピして弾き狂っていた思い出があります。

確か最初に聴いたのは「ぶっ生き返す!」でしたね。

いや~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~あのギターリフ、作曲者であるマキシマムザ亮君も言ってるけど本当に変態だし天才すぎて好き。

僕が音楽を作ったりとかする時って、基本的に「こんな感じにしよう」って毎回かなりブレるんですけど(幻想ノスタルジアの時はおしゃれにしちゃおうって感じだったしひめみこぴれりゅーどの時はとにかくかわいく!って感じだった)

でも一応、毎回貫いてるところはあってサビをとにかくポップにキャッチーにしたいなっていうのがあるんですけどそのあたりはホルモンからかなり影響を受けてると思います。厳密に言えば恋のメガラバと爪爪爪からの影響がマジででかい。

ほんと好きだし無限に聴ける…なにからなにまで大好き…。

■米津玄師/ハチ

伝説

僕にとっての「ボカロとの出会い」の曲です。

上記の影響を受けて、テンポが速くて混沌とした曲が好きになってしまった雛鳥だったころのとりぴよなんですけど、まぁ、そりゃドハマりしますよね。

このあたりからボカロ曲をギターで狂ったように耳コピしたり歌ったりしてた。当時まだ中学生くらいだったのでド世代っていうのもあってもうず~~~~~~~~~~~~っと聴いてましたね…

ぶっちゃけるとボカロに関してはまとめると記事を別に一本書けちゃうんじゃないかってくらいドハマりしてたのであんまり長く書けないんですけど間違いなく曲の世界観やコードの構築などに関してはこの方の影響がでかいと思います。43進行をサビで死ぬほど使うのも間違いなくこの方からの影響。なんなら最近まで「ハチ進行」って呼んでたし。

■トーマ

すきすぎる

同時期ですがこの方の楽曲もすごく影響を受けてたりしました。

さすがにここまで真似できてないですが…割とふおゝりんふおゝるなんかはこの方の影響がでかいのかも?

いや~~~~~~めっちゃ好きでしたね。3年くらい毎日聴いてた記憶があります。マジで最高だったんですよね…なんというか、ボカロ特有の良さというか、この時代のボカロの良いところがすべて詰まっていたというか、そんな風に感じます。バビロンを一番聴いてたんですけど他の曲も全部好きです。単純に、音楽ってここまで自由にやっていいんだ。っていうのは思いましたね。ちなみに楽曲の表記で「音、詞/とりぴよ」とか書いたりするのは完全にこの方の真似です。

いや、かっこいいでしょこれ。一生これを真似するつもりです。

■wac/ギラギラメガネ団/ギラギラメガネ楽団

公式じゃなくて申し訳ない…

当時、思春期に音ゲーにハマった時期がありまして。その時期に聴いてビビビイビッビビビビッビっときてしまったのがこの方の曲です。

いわゆる、ロキノンという系譜に初めて触れたんです。

なんというんですかね、バンカラというか、どこかレトロな風情を感じる楽曲の作りがどこまでも大好きでこの時期はずっと聴いてました。また、当時バンドをやってたのでこんな感じの曲を作ろうと頑張ってました。

動画を2本貼ったんですけど、上が原曲。下がそれのジャズアレンジって感じですね。

当時この原曲に死ぬほどハマって、アレンジ版を聴いてそれもまた死ぬほハマったんですよね。

アレンジだけでここまで変わるのか!という感動とか、原曲のメロディーまじでいいな~~~~~~とかもう言葉をなくすくらい感動してました…

そうして、楽曲制作を始めた時期に作ったのが「幻想ノスタルジア」という楽曲でした。

レトロモチーフ×モダンな楽器群っていうイメージは完全にここからきてます。他の記事みればわかるけどあの曲も元はバンドサウンドオンリーの曲だったしね。ほんとにこの曲たちから受けた影響はでかい…というかレトロモチーフなものを作りたがる傾向はだいたいこの影響だと思う。

■倉橋ヨエコ

これまた公式じゃなくて申し訳ないけどこのPVめっちゃ好き

このへんから「とりぴよ~ダークサイド編~」に突入します。

いや、こういった暗めの楽曲を聴いて素直に、純粋に「美しいな」と思ったのはこのPVを始めてみた時だったんですよね。確か。

何が良いって、今になって聞き直すとわかるんですけどマイナー長からメジャー長への移行が本当に美しい。

歌詞も特に良くて、人を救う歌詞ではないんですけど決して、否定はしない。やさしく「それでいいんじゃない?」って適当に肯定して、寄り添ってくれるような歌詞なんですよ。

上記の動画曲である、「夜な夜な夜な」以外だと「今日も雨」には死ぬほどハマったし、泣きました。

当時、単純に「がんばれ」とか「前を向こう」みたいな歌詞にほとほと嫌気が差していて(遅れた中二病)そういう時期に聴いたのでどこまでも染みたと思うし、救われたんだと思います。

僕の生きることに対する価値観に対しても強く影響を残された、本当に大切な曲ばかりでした。ほんとにすき。

■xx

諸事情により転載が半ば公式になってる曲。

語ることは少ないですが、この時期に丁度知ってめっちゃ聴きました。というかいまだに聴くしリスペクト楽曲も聴き漁ってます。

聴いてるだけでなぜか懐かしくなるような、不思議な楽曲を作る方でした。

諸事情により名前は出せないので各自で調べていただけると幸いです。

■岸田教団&THE明星ロケッツ

まっすぐなロックサウンドだと思っている(リードギターから目をそらしながら)

高校生くらいに知って、めっちゃ聴いてたバンドです。

シンプルに、かっこいいですよね…曲の作りがシンプルで、それでも技巧的で、どこまでもまっすぐなんですよ。

このアーティストに関しては影響を受けた、というよりもただただ単純にめっちゃ好きって言ったほうが正しいかもしれない。

ただ、そらうたって曲に関してはイントロからしてもう影響を隠しきれてないんじゃないかってくらいほぼまんま岸田教団だと思ってる。どうしてもあれにしたかったんだもん…だってかっこいいじゃん…

こういうギターサウンドも作りたいな~~~~ってずっと思ってる…もっとつよつよギターサウンドの曲を作れるようにしたい。


■フィッシュライフ

俺の魂と言っても過言ではない

僕が世界で一番、美しいと思ってるバンドです。

いわゆるロキノン系にジャンルされる、ギラギラとしたサウンドが特徴的なロックバンドです。メロディーもサウンドも素晴らしいんですけど、僕が最も影響を受けたのは歌詞!!!!

なにより、等身大で、どこまでも真っすぐで、だれもが持つ感情を的確に言語化して叫んでるのです。

例として、

歌詞botさんすき

これ!!!!!!!!!!!!!隠の者たちが持つ、肥大化した自己肯定、そしてそれを客観的に見てどこまでも虚しくなるようなあの感情をうまく言語化してると思いませんか????

そんでこれ

サウンドは泥臭くて、ギラギラしててどこまでも真っすぐな曲が多いんですけど、とにかく歌詞がネガティブなんですよ。

でも、それでもネガティブなことを叫んでるだけじゃなくて、それを肯定してくれるような歌詞なんですよね。

誰もがつらいよ、苦しいよ、って思ってることをどこまでも優しく、でも突き放すように「俺もだぜ」って言ってくれているような感じで、どこまでも救われるんですよね。

倉橋ヨエコさんの項目でも触れたんですけど、僕自身結構ネガティブな人だったので、「前を向こう!」だとか「元気出して!」みたいな歌詞を聴いても刺さらないし、それは結局俺以外の誰かに言ってるんだろ?みたいなどこまでもネガティブな方向に、斜に構えてとらえがちだったのでこういう、ただそっと側に寄り添ってくれるような、肯定も否定もしない楽曲っていうのは本当に救われたんですよね…

こういう音楽を、歌詞を作りたいなと思った部分がかなり大きくて、このバンドからはどこまでも影響を受けてるし受け続けると思います。いや、というかマジで聴いてくれ。最高だから聴いてくれ。僕と同じような絶望しぃな人間には必ず刺さる、ぶっ刺さるはずなんです。

これはアップルミュージックだけど、たぶんスポティファイとかでも聴けるので是非…個人的な一押しは「Exhibition」ってアルバムのモンキーマジックって楽曲です。ハヌマーンに憧れているという作曲担当のハヤシングさん(当時)が、ハヌマーンに向けて、そして過去の自分に向けて歌ったラブレターのような曲とのことで…本当にどこまでも純粋で美しい曲なので是非…!



というわけでとりあえず書きたかったことを書き終えたわけなんですけど、なんとなく納得できた気がします。

というより、僕の音楽遍歴を見てると意外とつながっている部分もあるというか、今こういう曲を作ってる理由みたいなのがちょいちょい見えてくる気がしますね。

うーん、自分じゃよくわからないけど実際に一貫性とか、つながるものは合ったりするのかな…教えてください。

というわけでおわり。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?