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【父はギャンブル依存症・母は鬱病】そんな私が投資をはじめた。

こんちゃす!るしふぁーです🐥

長らくnote投稿をお休みしてました💦

今回は、いつもと違った切り口で、私のパーソナルな部分投資をはじめた理由を記事に書いていこうと思います。

まず、私のパーソナルな部分から。

父は、ギャンブル依存症です。

私の貯金、母親の貯金、妹の貯金、全てに手をつけ、祖母・祖父・おばのお金にまで手を付けました。

会社に資金が必要だと嘘をつき、お金を騙しとり、全てギャンブルにつぎ込みました。

そして、家族は崩壊しました。

1.幼少期

私は、1996年に長男として生まれます。

家は小さく、貧困層の家庭で生まれます。それでも専業主婦である母は、私を愛情いっぱいに育ててくれます。

父は、個人で設計業務を下請けで行っている個人事業者です。無口ながらも優しく、人の悪口を言わないため、いい父親として私自身思っていました。

しかし、この頃から土日も、家にはほとんど帰っていなかったです。(ギャンブルに明け暮れていたのだと思います。)

2.青年期

私は、中学生まで順調に育ち、高校生になったと同時に、高校に近い祖母の家に引っ越します。

この頃から、家庭に暗雲が立ち込めます。

父親は、会社の資金が必要だからという理由で、家族のお金に手をつけるようになります。

最初は、母親のお金、そして、祖母のお金、挙句の果てに私と私の妹のお金にも、母親が管理していた預金通帳をくすめて、お金を引き出します。

そして、家族の保険も現金のために解約し、挙句の果てに消費者金融にも手を出してしまいます。

全て、そのお金はギャンブルと消えてしまいました。

母親は、これをきっかけに別居を決意。妹と共々私が高校に通うために引越した祖母の家へやってきました。

この頃、仕事もうまく行かなかった事に加え、色々なことが重なり、母親は衰退しきっていました。

それから、数日後、、、

母親は突然倒れます。

すぐに、救急車を呼び、私もそれに乗り込み病院へ行きました。

原因は、過度なストレスによる過呼吸。鬱病です。かなり憔悴し切っていたその姿は、痩せ細り、精力も完全に失い、この世界とは別世界に魂がどこかにいってしまったようでした。この時の姿は一生忘れられないと思います。

3.現在

それから、病院から精神科を紹介され、そこで治療を受け、今では社会復帰できるほどになりました。

しかし、6、7年経った今でも、後遺症は残り、感情の起伏のバランスが取れず、情緒不安定な状態となります。

私は、無事、大学に進学し卒業を経て、社会人となります。現在、社会人2年目ですが、転職をし、3年目からは新天地で働こうと思っています。

投資をはじめた理由

私は、こういう家庭環境でありましたが、感謝をしています。

そんなこんなで資産運用に関しては、全くの知識のない親に育てられましたが、こういう環境だったからこそ、危機感を持ち資産運用を始める事が出来たのだと思うからです。私も父親のような失敗はしないぞ!!という反骨精神もあり、私なりに工夫しながら、資産運用を行っています。

投資を始めた最初のきっかけは、YouTubeで「イケダハヤト」(イケハヤ大学)の動画をみて、ビビッと来ました。

これだ!!!

と。

資産運用の始め方を初心者向けに紹介されていました。emaxisシリーズの全米・全世界株式の投資信託を紹介されていたと思います。

ここから、自分なりに投資の勉強を始めました。

この頃はインデックス投資が崇高されていたため(2020年末)、両学長などのインデックス投資を押されているYouTuberを片っ端からからみて勉強しました。

これが私の投資を始めた理由です。

伝えたいこと

最後に私の一番伝えたいことを話します。

ベタですが「言い訳をせず、行動し、努力し続けること」が大切だと思います。

こんなことを言うと、お前より成功してる奴いるだろ!とか、お前みたいなその辺の弱小株クラが大口叩いてんじゃねぇよ!とかいった声を頂くと思います。

その通りです。

ただ、私は教育水準も低い、金融教育もゼロだった貧困家庭から、それなりの大学にいって、それなりの職業につけ、それなりに金融を勉強している一個人のモデルとして、見て欲しいのです。

よく、大学に行けなかったのはお金がないからとかそういう声を聞きます。

ただ、今は奨学金を借りたり、成績優秀であれば学費免除など、様々なやりようがあります。

上記の例は一例ですが、○○だから、△△だから、□□だからという声を聞きます。

まず、言い訳する前に行動しようよ、努力してみようよって思います。

「言い訳をせず、行動し、努力をする。」

これが、人生を豊かにするための最適解だと思うのです。






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