見出し画像

【銘柄分析】APPS(digital turbine)

こんちゃす!20代ひよっこ投資家ルシファー🐥です。

今回は、初めての試みですが、銘柄分析を行いましたので、記事にしていこうと思います。

第一回目の銘柄は、ティッカーシンボルAPPSと呼ばれる銘柄です。会社名は、digital turbine

何やらカッコいい名前ですね!!

みなさんが使っている携帯電話を用いたビジネスを展開している会社です。これから、詳しく説明をしていきますね。

1.会社概要

(1)基本概要

digital turbine社は、アメリカテキサス州に本社を置く会社です。40社以上のモバイル事業者とOEM(original equipment manufacture-他社ブランド製造会社)と提携し、独自のモバイルプラットフォームを提供しています。

モバイルプラットフォームについて、アプリのインストールの手間を省くため、スマートフォン起動時に既存のアプリを自動的にインストールをしてくれるサービスです。

このプラットフォームを通じ、消費者は円滑にアプリケーションのインストール及びコンテンツを発見することができ、OEMに収益化の場を提供します。

主に、digital turbineと連携している事業者の例は以下の通りです。

モバイル事業者(Verison、AT &T、T-mobileなど)

画像1

OEM(サムスン、Xiaomi、HTCなど)

アプリ(Twitter、YouTube、スタバなど)

画像2

たくさんの名だたる企業が連なっています☀️

(2)売上高構成比

主な売上高構成比は以下の2点です。

ダイナミックインストール(DYNAMIC INSTALLS)- 86%

デジタルタービンのソフトウェアをOEMにライセンス付与することで、収益を得ます。

ダイナミックインストールについては、(1)基本概要で述べた通りです。

消費者にもメリットはありますが、OEMはアプリを宣伝している企業にも広告費を請求できるため、双方にメリットがあります。

エンゲージメントの機会(ENGAGEMENT OPPORTUNITY)- 14%

シングルタップインストール、スマートフォルダ、通知、メディアハブからの収益です。アプリメーカーから直接収益を得ます。

シングルタップインストールは、ブラウザ中央にある小さな広告をタップすることでインストールを促します。利用者が広告をタップした時、アプリを直接ダウンロードすることが可能なため、アプリストアを経由する必要がありません。

画像3

シングルタップの横にある通知、スマートフォルダ、メディアハブは、追加のアプリのダウンロードを利用者に提案します。

また、これら3つの機能は、特別な機会(重要なイベントなど)に利用者に送信できます。これにより、追加のアプリを即座にダウンロード可能です。

2.各種データ

(1)株価

一年間の株価推移です。(2021年1月9日現在)

画像4

一年間で約+600%増加していることがわかります。

(2)EPS

 EPSについても見ておきます。

画像5

2019の第4クォーターから、直近1年のデータです。2020年に関しては、コンセンサス予想を全て上回っています

(3)売上高及び当期純利益

売上高及び当期純利益を見ておきます。

画像6

上図は2017年から四年間のものです。

売上高は、順調に伸びており四年間で3倍以上伸びています。純利益についても、2020年から黒字化に成功しています。

画像7

四半期ごとのデータも見ておきます。

売上高について、2019の第4クォーターは$35Mであるのに対し、2020の第3クォーターは$70Mと一年間で、かなり伸びたことが分かります。

3.最後に

最後に、上記分析のもと、APPSについて私の投資戦略を添えておきます。過去のデータに関しては、売上の伸びがすばらしく広告単価の上昇や、アプリ提携会社の増加が見込めるので、そのままホールドするつもりです。

しかし、決算において、売上高やEPS、コンセンサス予想に少しでも翳りがある場合、もしくは、APPSの参入市場の環境が大きく変化した場合には売りの判断も考えます。

初めての銘柄分析でしたが、ここまで見てくださったみなさんありがとうございました。

まだまだ、投資歴も短く未熟ですが、少しでも銘柄選定をしていただく上で参考になれば幸いです😆

最後に、もしよければTwitterの方のフォローもお願いいたします。

それではこの辺で終わりといたします。

ではでは。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?