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エンジニアは甘くない世界なのか?5年以上業界で働いてみたので考えてみた

どうも!ゆるく生き延びることが目標の6年目システムエンジニアのひよこSE(@PiyoOct)です 🐣

今日のテーマは、「エンジニアは甘くないのか?」というもの。

結論から言えば、「エンジニアは楽そう」みたいに考えているのであれば、「そんな甘くない」です。

早速ですが

(((((((((((っ・ω・)っ ブーン

と行ってみましょう!

未経験だとすればエンジニアになるのは甘くない【新卒は例外】


まずは、未経験だとすれば、そもそもエンジニアになるのは甘くないです。

そもそも中途を募集していない場合も一定数ある

ひよこSEの勤めている会社は、そもそも中途を募集していません。

新卒をしっかりと育てる会社。中途は不要の考えです。

具体的な研修内容はプライバシーがあるので書けないですが、少なくともプログラミングスクールのカリキュラム以上のことを、6か月でやるのが研修内容。

なぜか中途を募集していない会社は(募集しているけど、求める水準がごっつ高く、ないのと同じ場合も含めると)、一定数あると考えています。

未経験からエンジニアが甘くないとしたら勉強しても無意味?

「じゃあ、未経験からエンジニアになるのが甘くないなら勉強しても無意味じゃん。プログラミングスクールとか通っても意味ないでしょ?」

と言われれば、7割正解で3割ウソ(体感)。

まぁ、某知恵袋に書かれてそうな「包丁を持ったことの無い人が料理人に応募する」よりは・・・。難易度は低いかと。

甘くはないけど、がんばれば、いけます。

その人次第です。年齢・やる気とか全部ひっくるめて。

ちなみに、プログラミングスクールうんぬんは、否定もしないし肯定もしない。「どっちでもいいけど、やる気あるならがんばれ」というのが、ひよこSEのスタンスです。

誰もホワイト企業に入れるといってない点は要注意

ついでに言うと、誰一人として「ホワイト企業に入れる」とは言っていないです。

転職組だとすれば、現実的にはこんな感じかと(新卒は例外)。

・7割ブラック(そもそもIT企業でないとか、運用保守・ヘルプデスク)
・2.9割グレー(待遇がふつうのSESや、ベンチャーとか)
・0.1割ホワイト(待遇のいいSES企業、自社開発)

SESのなかでも、特に単価が低い、運用保守やヘルプデスクをやらされるようだと、エンジニアとしてのキャリアは厳しいものになります。

SESそのものがブラックではなく、「単価がいくらか?」ですべてが決まります(当然、高いほどいい)。
みんながなぜか憧れる「フリーランス」も、SESなんだから(*´ω`)。

「言われたことしかやらないから、困ってる。プログラミングは任せられない」なんて後ろ指をさされながら、定年まで逃げ切ること日々を想定してみてください(実話です)。

同期の半分はやめていく。入ってからも甘くない

そして、無事にエンジニアになったとしても、甘くないです。

システムエンジニア(SE)の転職は当たり前?同期の半分は辞めていく世界」でも書いていますが、同期の半分が辞めていきます。

炎上プロジェクトに入ったら帰れないもん。

※令和に入ってからは減ったかも。

プロマネ・リーダークラスのプレッシャーがうざいもん。

※「納期は絶対」ってやつ。遅れることは許されない。知らんがなだけど。

昨日までとなりにいた人が、精神的に病んで抜けるなんて普通よ。

※なんだか泣けてきた

その割に年収は同年代の超ド真ん中

その割に年収は、ググれば出てくる同年代の超ド真ん中です(ひよこSEの話ね)。

いまのところは、ゆるやか~に昇給しています 笑

ちなみに、いろんなエンジニアとお給料事情をちょろっと話した限り。

特別な技術やサービスを持つ会社(価格コムとか)や、大きい会社(NTTデータとか)に入社できれば、話は180度かわるけど。

普通であれば、「どこも大差ない」ことのほうが多いかと。

ちなみに今は、ゆるく生き延びることしか考えていないので、余裕があれば今の1.5倍くらい出してくれる会社を探してみます(*´ω`)。

メリットもあるのは確かだけど、そこまでしてエンジニアになりたいのはなぜ?

テレワークできたり(これも会社による)、なんだかんだで融通が利くという面で、エンジニアならではのメリットがあるのも事実。

エンジニアを3年・4年と続ければ、「SEにおすすめの副業は3つ。在宅で休日に1~10万円稼ぐ方法を現役SEが解説」に書いているような、エンジニアならではの副業もできるようになるし、結果的にはおいしいのかも。

ただ、エンジニアが「甘い」とか「甘くない」とか以前に、ひよこSEが率直に思うのが、

「エンジニアになれるかもわからないし、なった後はブラックかもしれないし。それでもエンジニアになりたいのはなぜ?」

というもの。

「楽して稼げそう」とか「エンジニアは楽できる」みたいに考えているなら、それは誤解です。そんな甘くない。

先ほども書きましたが、「同期の半分はやめていく世界」です。

合う人にはめちゃくちゃ合うし、なりたいからこそなるのがエンジニア

というわけで、この記事の結論は「エンジニアは楽そう」みたいに考えているのであれば、「そんな甘くない」というもの。

理想と現実のギャップには要注意です(*´ω`*)

ではでは、またね!

(((((((((((っ・ω・)っ ブーン

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