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赤ちゃんとは:発達編

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「赤ちゃんはなぜこれをする?」「なぜしない?」ご質問いただく多くは、赤ちゃんの発達過程で習得したものであり、これから進化していくものです。赤ちゃん自身も日々切磋琢磨にしている過程…
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#エッセイ

(再掲)0歳時代、赤ちゃんの「できる」をどう育てる?何を育てる?

こんにちは!私がNoteを始めた1番の理由は、赤ちゃんという人をママ&パパへより濃く理解をしていきだく情報を届けたいです。 寝返りズリバイなど赤ちゃんの行動と発達を応援してる、ぴよままです。16年あれこれやってきた、この先のビジョンは 0歳の教科書を展開したいでは、0歳の発達とは何なのか 生まれてから、自分の力で立ち上がる 寝ていた子が、どうやって立てるようになるのか、そこには沢山の成し遂げてきた、「小さな発達」の積み木パーツの積み上げに似ています 積み木が高く積み上

1-3-8③赤ちゃんを触れる、ボディ・イメージ、能動的にできること

 こんにちは!生まれたての赤ちゃんのボディイメージがどのように育っていくのか、その①②の続編です。ボディイメージとは「自己の身体に関する実感」ということを意味しています。(自己紹介はココ) ▼同時に読みたい記事 1-3-8①ボディ・イメージとは 1-3-8②赤ちゃんが与えられるもの 1-3-8③赤ちゃんが自分でできること 1-3-8④赤ちゃんの限界とは 1-3-8⑤赤ちゃんが知りたいことは 赤ちゃんが能動的に行うものといえば  生まれたての赤ちゃんが能動的に行えるもの

1-3-8①赤ちゃんを触れる、ボディ・イメージとは

 こんにちは!生まれたての赤ちゃんは視力が充分見渡せるほどではないということは周知のこと。赤ちゃんはお世話されながら、五感を使って「それは何だろう」と思いを寄せています。そこで作り上げられるボディイメージとは。(自己紹介はココ) ボディ・イメージとは何か  ベビーマッサージや発達障がいなどを学んでいくうちに、ボディイメージという言葉にたどり着いた経緯があります。木村順先生の書籍「感覚統合」によれば  と書いている通り、赤ちゃんの感覚は五感を通して、自分が何者か、どういう

3-10自力歩行をしていく変化

 こんにちは!赤ちゃんの行動力がいい気に飛躍し、目が離せない時期だと思います。歩みだした赤ちゃんはいつもキラキラ。時折思うように移動できなくて甘えることもありますが、順調にここまで来れたこと褒めてあげましょう。(自己紹介はココ) / 赤ちゃんは試してみたい 自分が世界の中心人物だから \ 自分で歩くのは楽しいのです  あおむけ時代・うつ伏せ時代・寝返り・ズリバイ・ハイハイ、数々の達成目標を乗り越えた後に迎えるのが「自力歩行」の世界  足を動かすだけではなく、体全体でバ

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3-9伝い歩きをしていく変化

 こんにちは!赤ちゃんの行動力がいい気に飛躍し、目が離せない時期だと思います。つかまり立ちをして横へ1歩。この歩みがいつかなぁ~と待っていらっしゃる心境よくわかります。(自己紹介はココ) / 赤ちゃんは試してみたい 自分がどこまでできるかということ \ つかまり立ちして周囲を物見加減が楽しい  次、何ができるのだろうかとワクワク  赤ちゃんの視線の先を見ていると、身動きできるできないにかかわらず、新しい新境地の冒険王のように楽しそうにしているのがこの頃。その一瞬を待ち

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3-8つかまり立ちをしていく変化

 こんにちは!赤ちゃんが高みを目指して、親を掴み、ソファーや椅子などを掴み立ち上がり始めるのがつかまり立ちと呼ばれます。活動が増えてうれしい反面、ご心配事が増えてくる時期のお話です。(自己紹介はココ) / 赤ちゃんは試してみたい 自分がどこまでできるかということ \ つかまり立ち始めちゃった!  このワードで2パターンの出会いがあります。  1つは、ハイハイしながら座っているママパパをめがけてやってきて、大人の服を鷲掴みしながら、腕の力を交互につかみどころを持ち替えな

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3-7-4おすわり練習は必要?

 こんにちは!おすわり練習をしようと思うのは、月齢的なことか、誰かの推薦によるものがおおいです。良し悪しではなく多方面の観方を手に入れてみた方が選択の幅が増えるかもしれません(自己紹介はココ) / 誰かにした方がいいと言われたなら その根拠をその人からきいてみよう \ おすわり練習が気になる時  「ちょっと聞いていいですか?」こっそり質問されることが多い質問で、自力座位はできないであろう早めの月齢、そろそろおすわりできている子が多そうな月齢、ご相談2パターンがあるかなと

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3-7-3腹筋でおすわり姿勢になった

 こんにちは!スゴイ腹筋力があると認めざるを得ない、赤ちゃんのすご技。しかし、何か見落としているものがないのかは気になります。(自己紹介はココ) / 身動きとれず これが最善と編み出した技です \ この腹筋力!おすわり姿勢ってそこからでしょうか?  これができる赤ちゃんに過去数名であったことがあります。大人より素早い動きでおすわり姿勢になるので、すごいなと思うこともあります。  通常のおすわりは ズリバイ→おすわり→ハイハイ ズリバイ→ハイハイ→おすわり この2パター

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3-7-2おすわり、座った姿勢のまま進んでしまう

 こんにちは!器用に動くなぁと思わざるを得ませんが、それが今できると嬉しそうにしている赤ちゃん。そこには赤ちゃんなりの事情があるということです。(自己紹介はココ) / 過去を悔いるより 今からできることへ着目しよう \ おすわり姿勢、そこで動き出した訳は  私のもとに来られる機会は少ないですが、おすわり姿勢で膝を曲げ伸ばしで前後に移動する場合と、体を横ひねりのアレンジしながらくるくる横回転する場合を出会ったことがあります  ご相談いただく多くは「おすわり練習」をしてい

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3-7-1おすわりで、片足前、片足後ろこれでいいの?

 こんにちは!確かに座っているんだけど、この足の向きでいいの?という問い合わせもあります。(自己紹介はココ) / これが今の安定している姿勢ということ \ 片足前、片足後ろのおすわり姿勢のワケ  おすわり自体は、『3-7おすわりへの変化』に書いているのですが、赤ちゃんがこの姿勢の方が、おすわり姿勢が安定するからしている仕草に過ぎません。  座位のうち、からだを支える学び「前と後」「左と右」「上と下」3方向の支えが必要なのですが、最後の土台になるのが座面、お尻と地面の接

3-7おすわり姿勢への変化

 こんにちは!移動が活発になると、前後に動き出す赤ちゃん。その過程でおすわり姿勢になっていきます。(自己紹介はココ) / 切り替え早くなる赤ちゃんの行動 トライ&エラーを応援しよう \ いつおすわりができるの?  うつ伏せ姿勢でズリバイ・ハイハイはじめて、いつおすわりするのか、その順番はどれが正しいのか?を気にされている方が多いですが、 ズリバイ→おすわり→ハイハイ ズリバイ→ハイハイ→おすわり  どちらもあり得ます。赤ちゃんが実現できそうな方から始めますので、でき

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3-6-3片足ズリバイ、片足ハイハイ、これはハイハイですか?

 こんにちは!器用に動くなぁと思わざるを得ませんが、それが最善と行動している赤ちゃん。そこには赤ちゃんなりの事情があるということです。(自己紹介はココ) / どっちかに揃えたらいいのに 大人は思うのですが、 そこは思考を切り替えていきましょう \ 片足ズリバイ、片足ハイハイこのまま見守りでいいの?  赤ちゃんの行動から読み解く行動発達を支援していく中で、「片足ズリバイしている」「片足ハイハイ(膝で足を押しだしている)」このような状況から、「これはハイハイなのでしょうか」

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3-6-2お尻が浮く、前後に揺れる、お尻押さえた方がよい?

 こんにちは!うつ伏せ姿勢で、もがいてそうな赤ちゃんの様子を見守っていたら、腰が浮き始めた。うつ伏せできたばかりなのに、ズリバイになるの?ズリバイせずにハイハイになるのでは?前後に体をゆすり始めた、というご相談もあります。(自己紹介はココ) / 赤ちゃんは自分の居心地の良さをもとめ うごきだしたこと 大人が思ういい・よくないではないのです 思考を切り替えていきましょう \ お尻が浮く、押さえるってどういうこと?  ズリバイ始まるかと思いきや、赤ちゃんの腰が浮き始め、正座

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3-6-1ズリバイをせずに(期間短く)ハイハイになった

 こんにちは!うつ伏せ姿勢でもがいてそうな赤ちゃんの様子を見守っていたら、ズリバイをせずにハイハイになったということは起こりえます。(自己紹介はココ) / 赤ちゃんは、これたのしい! そう思ったからうごきだしたこと 大人が思ういい・よくないではないのです 思考を切り替えていきましょう \ ズリバイせずにハイハイに?なぜそうなった  ズリバイをするか・しないかあたりで急にハイハイになったとたん、焦ってご連絡いただくことがある事案です。  赤ちゃんの声を代弁させて頂くなら

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