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赤ちゃんとは:発達編

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「赤ちゃんはなぜこれをする?」「なぜしない?」ご質問いただく多くは、赤ちゃんの発達過程で習得したものであり、これから進化していくものです。赤ちゃん自身も日々切磋琢磨にしている過程…
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#ズリバイ

(再掲)0歳時代、赤ちゃんの「できる」をどう育てる?何を育てる?

こんにちは!私がNoteを始めた1番の理由は、赤ちゃんという人をママ&パパへより濃く理解をしていきだく情報を届けたいです。 寝返りズリバイなど赤ちゃんの行動と発達を応援してる、ぴよままです。16年あれこれやってきた、この先のビジョンは 0歳の教科書を展開したいでは、0歳の発達とは何なのか 生まれてから、自分の力で立ち上がる 寝ていた子が、どうやって立てるようになるのか、そこには沢山の成し遂げてきた、「小さな発達」の積み木パーツの積み上げに似ています 積み木が高く積み上

3-8つかまり立ちをしていく変化

 こんにちは!赤ちゃんが高みを目指して、親を掴み、ソファーや椅子などを掴み立ち上がり始めるのがつかまり立ちと呼ばれます。活動が増えてうれしい反面、ご心配事が増えてくる時期のお話です。(自己紹介はココ) / 赤ちゃんは試してみたい 自分がどこまでできるかということ \ つかまり立ち始めちゃった!  このワードで2パターンの出会いがあります。  1つは、ハイハイしながら座っているママパパをめがけてやってきて、大人の服を鷲掴みしながら、腕の力を交互につかみどころを持ち替えな

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3-7-4おすわり練習は必要?

 こんにちは!おすわり練習をしようと思うのは、月齢的なことか、誰かの推薦によるものがおおいです。良し悪しではなく多方面の観方を手に入れてみた方が選択の幅が増えるかもしれません(自己紹介はココ) / 誰かにした方がいいと言われたなら その根拠をその人からきいてみよう \ おすわり練習が気になる時  「ちょっと聞いていいですか?」こっそり質問されることが多い質問で、自力座位はできないであろう早めの月齢、そろそろおすわりできている子が多そうな月齢、ご相談2パターンがあるかなと

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3-7-3腹筋でおすわり姿勢になった

 こんにちは!スゴイ腹筋力があると認めざるを得ない、赤ちゃんのすご技。しかし、何か見落としているものがないのかは気になります。(自己紹介はココ) / 身動きとれず これが最善と編み出した技です \ この腹筋力!おすわり姿勢ってそこからでしょうか?  これができる赤ちゃんに過去数名であったことがあります。大人より素早い動きでおすわり姿勢になるので、すごいなと思うこともあります。  通常のおすわりは ズリバイ→おすわり→ハイハイ ズリバイ→ハイハイ→おすわり この2パター

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3-7-2おすわり、座った姿勢のまま進んでしまう

 こんにちは!器用に動くなぁと思わざるを得ませんが、それが今できると嬉しそうにしている赤ちゃん。そこには赤ちゃんなりの事情があるということです。(自己紹介はココ) / 過去を悔いるより 今からできることへ着目しよう \ おすわり姿勢、そこで動き出した訳は  私のもとに来られる機会は少ないですが、おすわり姿勢で膝を曲げ伸ばしで前後に移動する場合と、体を横ひねりのアレンジしながらくるくる横回転する場合を出会ったことがあります  ご相談いただく多くは「おすわり練習」をしてい

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3-7-1おすわりで、片足前、片足後ろこれでいいの?

 こんにちは!確かに座っているんだけど、この足の向きでいいの?という問い合わせもあります。(自己紹介はココ) / これが今の安定している姿勢ということ \ 片足前、片足後ろのおすわり姿勢のワケ  おすわり自体は、『3-7おすわりへの変化』に書いているのですが、赤ちゃんがこの姿勢の方が、おすわり姿勢が安定するからしている仕草に過ぎません。  座位のうち、からだを支える学び「前と後」「左と右」「上と下」3方向の支えが必要なのですが、最後の土台になるのが座面、お尻と地面の接

3-7おすわり姿勢への変化

 こんにちは!移動が活発になると、前後に動き出す赤ちゃん。その過程でおすわり姿勢になっていきます。(自己紹介はココ) / 切り替え早くなる赤ちゃんの行動 トライ&エラーを応援しよう \ いつおすわりができるの?  うつ伏せ姿勢でズリバイ・ハイハイはじめて、いつおすわりするのか、その順番はどれが正しいのか?を気にされている方が多いですが、 ズリバイ→おすわり→ハイハイ ズリバイ→ハイハイ→おすわり  どちらもあり得ます。赤ちゃんが実現できそうな方から始めますので、でき

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3-6-4片足ズリバイ、ズリバイ使う足がつま先だけ

 こんにちは!もう片方の足も使ったらいいのに・・何しても使いそうにもないという声を頂くことがあります。そこには赤ちゃんなりの事情があるということです。(自己紹介はココ) / 片方の足使い忘れてると思うのですが そこは思考を切り替えましょう \ 正解を赤ちゃんに教えるだけが正解じゃない  このご相談を受ける時には、もやもやされていらっしゃることがあります。それは「足を使って移動するんだよ」という正解を大人が知っているからです。  正解ルートをたどろうとせず、やりたい放題

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3-6-3片足ズリバイ、片足ハイハイ、これはハイハイですか?

 こんにちは!器用に動くなぁと思わざるを得ませんが、それが最善と行動している赤ちゃん。そこには赤ちゃんなりの事情があるということです。(自己紹介はココ) / どっちかに揃えたらいいのに 大人は思うのですが、 そこは思考を切り替えていきましょう \ 片足ズリバイ、片足ハイハイこのまま見守りでいいの?  赤ちゃんの行動から読み解く行動発達を支援していく中で、「片足ズリバイしている」「片足ハイハイ(膝で足を押しだしている)」このような状況から、「これはハイハイなのでしょうか」

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3-6-2お尻が浮く、前後に揺れる、お尻押さえた方がよい?

 こんにちは!うつ伏せ姿勢で、もがいてそうな赤ちゃんの様子を見守っていたら、腰が浮き始めた。うつ伏せできたばかりなのに、ズリバイになるの?ズリバイせずにハイハイになるのでは?前後に体をゆすり始めた、というご相談もあります。(自己紹介はココ) / 赤ちゃんは自分の居心地の良さをもとめ うごきだしたこと 大人が思ういい・よくないではないのです 思考を切り替えていきましょう \ お尻が浮く、押さえるってどういうこと?  ズリバイ始まるかと思いきや、赤ちゃんの腰が浮き始め、正座

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3-6-1ズリバイをせずに(期間短く)ハイハイになった

 こんにちは!うつ伏せ姿勢でもがいてそうな赤ちゃんの様子を見守っていたら、ズリバイをせずにハイハイになったということは起こりえます。(自己紹介はココ) / 赤ちゃんは、これたのしい! そう思ったからうごきだしたこと 大人が思ういい・よくないではないのです 思考を切り替えていきましょう \ ズリバイせずにハイハイに?なぜそうなった  ズリバイをするか・しないかあたりで急にハイハイになったとたん、焦ってご連絡いただくことがある事案です。  赤ちゃんの声を代弁させて頂くなら

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3-6ハイハイを始める変化

 こんにちは!赤ちゃんの行動範囲がぐっと広がる変化です。いわゆる赤ちゃんらしい四つん這い移動はかわいくてなりません。(自己紹介はココ) / 赤ちゃんの探究活動が高まります 安全性に配慮さえすれば どこでも行っていい環境へ整えよう \ 赤ちゃんの視線がキラキラする  行動力、実践力が高まる赤ちゃんは、「新しい発見を、自分の力で開拓したい」です。起きた瞬間に、コロッと寝返り、ハイハイはじめ、目的のものへ突進したり、目的のものへ行く途中で発見したものへ心奪われたり、四方八方ア

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3-5-10腕で突っ張り、後ろへ進むズリバイ

 こんにちは!当方への問い合わせで、割と多いのが、「うつ伏せ姿勢でうででつっぱり前に進みそうにもない」です。(自己紹介はココ) / 赤ちゃんの気持ちは前へすすみたい からだが進むのは後ろ その間にあるのは、カラダの使い方ということ \ なぜ腕を突っ張るのか  うつ伏せ姿勢で、両手を地面に着けて、伸びをするように腕を伸ばすと、赤ちゃんご本人は目の前にあるターゲットから遠ざかり、うしろへジリッと進んでしまう現象を指します。  なぜ突っ張るのかは、『3-2うつ伏せで達成する変

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3-5-9沢山あるズリバイのタイプ

 こんにちは!現レッスンで問合せダントツが「ずりばい」に関すること。見た目にわかるだけに「足」に着目されがち。赤ちゃんの成長と発達にはある一定の法則があります(自己紹介はココ) / 大人が発見して驚いたこと 赤ちゃんの諸事情はちょっと違います 観たいものだけ見るのはやめよう \ 足しかみてない、全体が見えない  先に話したように、大人は見たいものに着目しがち。これは人の習性なので仕方ないところですが、「足で蹴らなければ前に進まない」という思いが片隅にあります。  いっ