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空堀の記憶~はじめに~

「空堀」とは、大阪市中央区谷町6丁目界隈を指すエリアである。

厳密にいうと上の地図の北側のラインより1つ北側の通り(安堂寺通)も空堀のコミュニティに位置付けられるけれど、だいたいことあたり、ということで。

ここには、大阪市の町並み修景事業である「空堀地区HOPEゾーン協議会」が地域住民とまちづくり活動代表者らにより発足し、10年間の事業終了とともに「空堀まちなみ井戸端会」の愛称を正式団体名としてソフト事業のみを継続することになり、様々な活動が行われている。

詳しくは↓の記事にも記載しているので参考までに


行政の支援もなくなり、自主運営の中で様々な企画が行われてきた。
そして、2016年8月よりはじまった企画が
「空堀の記憶〜地元人が語る、超主観的な空堀歴史講座」である。

企画の主旨は・・・
古くからの歴史が残っていて、またそれらが断絶することなく継続されているまち・空堀。
本で読んだり、学者さんに聞いたりするのではなく、直接まちの方に、その人が経験した歴史を聞いていてみよう!ということで企画をしました。
かしこまった歴史の話よりも、生活に根差したエピソードを。
客観的・俯瞰的な概論よりも、ゲストの主観的な思い出や記憶を。
歴史の本には書かれない、個人の記憶からたどる空堀の歴史講座です。
となっている。

私はこの企画に参加者として参加している。
地元の人をゲストに、あるいは体験をしたり、写真を持ち寄ったり、様々な角度から地元の人のお話を聞いている。
参加する中で、「ただ聞くだけではもったいない」と思い、話の内容をメモって詳細な記録を勝手に書いて公開するというアーカイブをまとめたこのnoteであり、マガジンである。


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