めぐる季節に思うこと
こんにちは、ぴよハルです。お久しぶりな更新になりました。
(文章を書いたのは4/12です。公開し忘れてました~)
満開だった桜も近頃の雨と風で散って、空ではなく地面を彩っていますね。
近年は昔よりも桜の時期が早くなったのではないかと思うのですが、実際のところどうなのでしょう。
今年は私の大学の入学式には間に合ったようで、新入生や新入生の保護者もほっとしたのではないのかなぁと思います。やはり、記念の日には桜の下で写真を撮りたいものですよね。
先日は4月だというのに非常に冷え込んで、雪が降るかも、と天気予報でも言われたほどでした。
その一方でこの冬はあまり寒くなくて、ほとんど雪が降りませんでした。おかしな気候です。突然暖かくなったり寒くなったり。
こんな不思議な気候がもしかすると未来では当たり前になってしまうのではないだろうか、と不安な気持ちがします。
杞憂に終わってくれれば、と思うその不安のなかでも、私はひとつ叶ってほしいと願うことがあります。
それは、この先も、自然に触れて心動かされるような生き方をしたいということ。
散る花を惜しみながらもその儚さに美しさを見いだすこと。
やわらかな新芽の緑に目を細めること。
春の風にえもいわれず高揚して、待ちわびたあたたかさに喜ぶこと。
暑さにうだりながらも、木陰の涼しさに一息つくこと。
春の風に似つつも冷たい冬を予感させる涼しい風に哀愁を感じること。
冷たくなった手をさすりながら帰る家のあたたかさにほっとすること。
それらがずっと変わらなければいい。
いつまでも、この感覚を忘れたくない。
忘れないように、毎年、繰り返したい。
そんなことを思うのです。
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