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点滴二日目と三日目

毎日点滴です。
猫が。
そしてうちの猫は顔がいいとしみじみ毎日呟いています。
こんなに顔がいいいきものって、他にいる?
猫は偉大。
(個人の感想にして宇宙の真理)

だいたい12時間ごとにオシッ●してくれるので、メンタルとしてはまだマシ。

さて、二日目の失敗と反省。
点滴パックからプラの挿し込みしてた部分を引っこ抜く。
点滴は事前に温めるので、レンジに600w50秒。
めっちゃアツアツですやん。
まぁやり方下手だし作業してる間になんとかなるやろと、輸液のパック揺らしながら準備。
今日は忘れねぇぜって、輸液パックのメモリにマジック。
ここまでは入れるぞってマーキング。
相変わらず点滴の用意もたもた。
昨日の針を新しい針にチェンジ。
相変わらずビビり。
猫はソファで寝てる。
まだ微妙に温度人肌?高い?なんかちょっと温かい。
点滴する時に空気が極力入らないように、液を針先からちょっと捨てる。

さぁ、スタンバイ。
相変わらずうちのにゃんこは大人しい。
首を摘まむ。
首の窪みわからん。
どこよ?
まぁアルコールのウェットティッシュで拭くか。
針をやっぱり何回か落とす。
とにかく私がビビって、うまく刺しきれない。
いや、だってなんか皮膚固くない?
ブツンっていくのはわかるけど、刺せてるかわかるまでがなんだこりゃって、ビビってます。
何回か刺す。
一発でキメれなくてスマン。
刺さったっぽいから、まぁ点滴スタート。

猫は大人しい。
ほんとありがたい。
猫、点滴の針を首に刺してるから、時間経過と共に首もとが襟巻きみたいに膨らむ。
わー、ちゃんと入ってるなぁって感動しつつ、猫を撫でてたら針が抜ける。
点滴液ブシャー。
謝りながらまた猫の首に針を刺す。
合計6回以上ちくちくした。
飼い主が点滴素人過ぎて猫に謝る。
針を抜いてから、点滴の整理してたら、うっかりで猫に輸液した針で右手の親指の第一間接部分を突いちゃって、流血。
どんだけ手際悪いねん。

そういや、点滴を首に刺して、どう流れてくかなぁって見てたら、左前足の方にたまってタプタプになってた。
いわゆるデブの膝の上にボヨンと肉が乗ったみたいな感じです。
そんなのなったことがない?
こちとらデブ生活長かったんだ、日常だし今後も膝の上に肉は乗る予定だ。

三日目
アタイ、昨日はノンストップTMN12時間のYouTubeの動画見てたから、もう体力ないの…
そんな事は猫にとってどうでも良くて、安定の6時に叩き起こされる。
ちゅーる出せですね。
毎回一口か二口しか舐めてくれないけど、ちょっとでも食べてくれてらいいよ。

なんかちゅーるちょっとと、キャットフード数粒食べてくれる。
ありがとう。
撫でたら食べたから、食べる度に撫でたのに、三回目からうざがられる。

昨日と同じく点滴。
昨日輸液パックを温めすぎたから、600w20秒。
水か。
温すぎるわって、もう一度温める。

その間に点滴の用意。
三度目にもなると、点滴を吊るのも慣れる。
さぁ、点滴するぜって準備整ったら、猫、定位置のソファから私の布団へ。
えーーーーー?
仕方ないから点滴セット持って、布団に来る。
猫、諦めは早い。
その場で点滴させてくれる。
私は相変わらず点滴の針が怖くて、何回か失敗。
それと今回は点滴の途中で針抜け一回目。
皆様、点滴中は針が抜けてこないかチェックなさってるんだろうな。
うち、大人しいのに飼い主がぼんやりしてるから悪いんだよね。

最後の方はちょっとやっぱり嫌だったのか、暴れたせいで針が抜ける。
まぁマジックで引いた予定線より上ていどなんで、誤差範囲として諦める。
猫は大人しい。

猫は体調よくなると、私の脇に収まる。
寝転んで、人の脇の下に肛門当てる感じです。
お前の尻を見慣れすぎて、顔より肛門の方が見た回数多くない?
少なくとも私の左脇は猫の顔より肛門に触れてる機会が多い。

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