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稽留流産手術(子宮内容除去術) 術後4週間

手術から4週間(約1ヶ月)が経過しました。

手術日は出産日でもあるからと、御守りとしてムーンストーンのリングを購入し、毎日身に付けています。

いつも手元で見守ってくれます🌙

心の回復

妊娠が分かった日の喜び、つわりの苦しみ、流産と診断された日の深い悲しみ、手術の痛みと喪失感。
色々な感情を忘れたことはなく、ふとした時に思い出すものの、泣かないことが日常になってきました。

仕事で妊婦さんと接することもしばしばありますが、自分のことと切り離して考えることができ、喜ばしく感じたり応援したり支援することが出来ています。

ただ、次の妊娠に向けて焦る訳ではないけれど、一日も無駄にしたくないという気持ちが強いです。
一般的に、これを焦っているというのでしょうか…笑

先日、弟夫婦に子供が産まれたため、甥っ子に会ってきました。

首の座っていない赤子を抱くのはいつぶりでしょう。

両親が嬉しそうに初孫を抱く姿が目に焼き付いており、私の子供も抱かせてあげたいなぁ。抱いて欲しいなぁと強く思いました。

身体の回復

手術から3週間経過後、久しぶりに赤黒い出血を見ました。
4~5日目にはほぼ赤みのある出血はなくなり、茶おりになり、まだ続いています。

経血なのか遺残なのか、それとも単なるホルモンバランスの乱れによる不正出血なのか不明で、なんとなくモヤッとしています。

異常な眠気や片頭痛がありましたが、胸の張りはなく基礎体温の変化もなし。
生理だとの確信がないため、次また生理が来たら「本物の生理」と認めようと思います。

術後診察で、生理がくるとしたら月末から来月頭と言われていたこともあり、気長に待ちたいです。

妊活再開までにやりたいこととして、婦人科検診(乳がん、子宮頸がん)の受診があります。
それから、保留にさせてもらっていたシルガード9の3回目を接種して、fully vaccinatedにしてきます。

おわりに

濱口夫婦の出産報告を知り、嬉しくて涙が出ました。
自分が流産を経験しなければ、ここまで感情を揺さぶられることはなかったと思います。
とても勇気づけられましたし、励みになりました。心からおめでとうございます。

明日からもまた、着実に前を向いて歩んでいこうと思います。

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