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ふること日記
オオクニヌシは国内の争いが一段落すると、最初の妻を呼び寄せる。
しかし、今の妻スセリヒメの嫉妬のため、自ら身を引いてしまう。
(大人だなぁ)
その嫉妬に嫌気を指し、大国主も仕事だと言い、東北のお姫様に無理矢理結婚を迫まる。
(こちらも大人だなぁ)
それを知ったスセリヒメは、更にヒートアップ。嫉妬に燃えさかる。もう耐えられないと大国主は大和に逃げようとする。
でも、出発の直前に自分の悪かった点を振り返える。一番求めているのはお前なのだと思いかえし、素直な気持ちを歌にする。
それを受けてスセリヒメも素直に反省し、最初の頃の誓いを呼び戻す。
✳︎昔は一夫多妻でありました。国を治めるためには、他国との血縁になることも必要。
でも人の心はやはり一人を愛したい、求めたい。そんなことを昔から気づいていたのでしょうね。
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