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サンズの補強状況について

さて珍しくサンズの話を。
ブラッドリー・ビールがトレードで加入となったはいいものの、サラリーカツカツ過ぎて誰をどのように取るんだろうと思っていたフェニックス・サンズ
ところがFA解禁後で結構な動きを示したのでまとめてみました。

1.2022‐23シーズンからの残留組

・ケビン・デュラント
・デビン・ブッカー
・ディアンドレ・エイトン
・キャメロン・ペイン
ここにCP3とシャメットしかいなかったんだから、そもそも手数がいなかったところに、この後書くけどビールの加入に二人付いてくるんだから意味が分からない😓

2.ブラッドリー・ビールとのトレードで加入組

・ブラッドリー・ビール
・ジョーダン・グッドウィン
・アイザイア・トッド
昨季時点で力を発揮できてないとは言え、ガードの厚みを作るグッドウィンと、ビッグウイングのトッドの加入は実のところ小さくはないと思う

3.再契約組

・デイミオン・リー
・ジョシュ・オコーギー
・イシュ・ウェインライト
この中だとリーとオコーギーの再契約は大きいね
セカンドユニット軸とは言え、特にオコーギーの存在は大きいかな。

4.FA組

・ケイタ・ベイツ・ジョップ
・ドリュー・ユーバンクス
・渡邉 雄太
・チメジ・メトゥ
・エリック・ゴードン

・・・いや卑怯レベルだろ⁉
この5人をミニマムで取るとか酷くない?
ナビー・ジョップはオコーギー含めてスターター候補になると思う。
あとユーバンクス・メトゥでセカンドユニットのフロントコートはほぼ埋まったし、ナビーかジョップはセカンドユニットの中心になるだろうな。
最後のエリックゴードンは直近の話になったけど、この後書くことへの直接でこそないけど解決の糸口の一つになるのかな。

5.弱点と今後の可能性

思いのほか、年齢バランスもいい補強が出来てしまっているサンズだけど、大きな課題はある。それは

ハンドラーがほぼいない

いいとこ純粋なPGってキャメロン・ペインぐらいかな?
エリゴーの加入で少しは落ち着くだろうけど、彼にしてもあくまでバランスのいい選手ってだけで純粋なPGではない。
そしてスターターではおそらくブッカーがPGを務めるだろうけど、純粋なPGがいない事で空中分解の可能性も高まりやすい。
この辺はブッカーやエリゴー、ペインの資質に要注目ですね。

あとはセカンドエプロン突破間違いない為、このまま行くのかエイトンをどうにかするのかはカギなところ。
オフの補強とかにもろに影響するため、方向転換は全くと言っていいほど出来ないのでそこをどう考えるかはサンズがどう向かっていくのか注目ですね。

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