できない脱スマホ＋α

今さっき朝の買い出しに行ってきたんだけれど（休日用事のない日は昼夕食の買い出しを朝に済ませて家でゴロゴロしたい派）、運転しながら、うっかりスマホを忘れてきたことに気づいた。

私は軽くスマホ依存なところがあるので、それだけで一気に不安になる。ほんの近所へのお出かけでも。
いやだって、もしここで誰かを轢いたり事故を起こしてしまった時に、スマホがなかったらどう119番すればいいんだ！？とか、そういう極端なことを考えちゃったり。家族に助けてもらう？いや家族の電話番号すら覚えてないしな。近くに公衆電話もないし。


実際おそらくそうなった場合、近くの野次馬の1人に119番要請することになるんでしょうけれどね。

そんな極端な想像はさておき。
しかしスマホがないのは不便。
車内で音楽を聴こうにも、普段スマホのbluetoothで飛ばしてるからラジオしか聞けない。
スーパーで食材を眺めながら献立を考えようかな、と思ってたけど、スマホが無いと漠然とした料理は浮かんでも、最低限必要な調味料や材料が調べられない。（適当に買って帰って、アッあれ必要なの！？ということもあるし）


ああ不便。

いや、でも、別にいいじゃない。ラジオだって。
別にいいじゃない。ちょっとぐらい調味料が足りなくなって。何かにはなるでしょ。

咄嗟にスマホを開きたい、あ、でも今持ってない、を繰り返していると、次第にそんな気持ちになってくる。別にいいじゃん、仕方ないもんね、という、ゆるーい気持ちになってくる。

そして、日々いかにスマホというものに縛られて生きてるのか、ということに気づく。
スマホがあると、「ま、いっか」が減る気がする。

妥協とか諦めが減るというのは、あまりいいことじゃないよねぇ。
いかにゆるく生きるかが、長い目で見ると人生のQOLに関わってくる気がする。
いやもちろん、瞬間的な集中力とか根気とか執念も時には必要だと思うけど、そういうのはあくまで一時的だからいいのであって。

脱スマホ、したいなぁ。
でも出来ないんだよなぁ。

ここまで書いて、いかにスマホ依存から抜け出すことがメリットが多いかわかってるのに、やめられない。まぁだから依存って言うんだけど。

ので、休日ぐらいは、スマホは充電器に差しっぱなしにしておいて、手元に置かないようにしようと思う。休肝日ならぬ、休スマホ日的な？

全然関係ないけれど、以前「スマホ拾っただけなのに」という映画を見たことがありまして。
当時ちょっと話題になってたから、ああ見てみようと思ったんですね。北川景子が出てるやつでしょ？って。

そしたらクソみたいなB級ホラー映画で呆気に取られてしまった覚えがある。
最後まで北川景子出てこなかったし。

※ちなみに、北川景子が出てくるのは「スマホを落としただけなのに」です。
うろ覚え本当に良くない・・・。いや紛らわしい題名つけるのが悪い。絶対狙ってやってるよね。確信犯だよね。腹立つね。

さて、スマホの話は終わり。なんとなく本文が短いので、あとは細々最近思ったことなど。

・最近読んだ漫画
外が暑いし夏休みで人が溢れてるしで極力外出しないようにしていたので、家で漫画ばかり読んでた。

⚪︎ドルおじ♯ドールに沼ったおじさんの話
https://amzn.asia/d/cHVw8HD
題名の通り、堅物独身サラリーマン男性がドールにハマって人生が終わる、いや始まる話。友人のペリメニオーナー星野くんが好き。
私も一時期興味を持ってMSDフルチョイスで1体持ってて今も大事にしているけど、沼りはしなかったな。もちろん自分の中の可愛いを全て注ぎ込んだので、うちの子以上に可愛いドールはいないという自負もあるけれど。そしてそれは全ドールオーナーが抱いている気持ちだと思う。うちの子が1番。だから面白い。
なんだろうな、ドールを大事にすることで、自分の少女性？現実世界では年と共に失っていく、そして世間の荒波に揉まれて荒んでいく純粋な部分？を無条件で大切にできるという良さがあるのかも知れない。言語化しようとすると難しいんだけど。
・・なんか語り始めたら長文になりそうなのでこの話は別で分けよう。

⚪︎ぬらりひょんの孫〜陰〜
連載終了して数年後に短編集が出てたらしい、気づかなかった！
心持ち絵柄が可愛くなった気がする。まあ本編割と重かったもんね。
当時もところどころついていけないノリは多々あったけれど、それを差し引いても余りある独特の良さがある作品だよなと思う。いいよね、妖怪もの。
2代目鯉伴様と首無の話で丸々1話使ってるの、絶対公式需要分かってるよね・・・
首無の「（鯉伴に対して）光みてぇな人だな」とか、「またそういう人たらしなことを・・」とか、公式が狙ってるとしか思えないんだけど。
嬉しいけど、公式で明らかに推されると引いちゃう人間なので、これぐらいの供給でもう満足満足ですよ。

ちなみに、作中に出てきた「女形石」は、福島市にある婦女子の信仰対象となった石らしい。
https://g.co/kgs/x5R1NGg

マイナーすぎるし、ちょっと下品・・・・・。どうしてあえてこれを題材にしようと思ったの？謎。そう、ぬら孫のこういうノリが苦手だったんだよね・・・。少年誌だから仕方ないのかもだけど。あと、福島ってこういうのばっかなんだよな、と残念な気持ちになるね（元福島県民）

ところでなんで今更ぬら孫の話？というのは、実家で必殺仕事人を見ていて、出てきたイケメン三味線屋の勇次様の戦い方があまりにも既視感がありすぎて（絶対椎橋先生必殺仕事人好きだろ！！）と思ったからです。目元の涼しいイケメン、いいよね・・・。
でも最強の目元涼しいイケメンは松平健だから・・・・。

・ハウスメーカーの営業さんについて、所感
家が大分建ってきて「ほぁ〜」って感じなんだけど、いかんせん最近営業さんにイライラさせられっぱなし。
いや、元々、最初に担当してくれて営業さんが素敵すぎてそこに決めた、という部分があって、でも年度末で担当が変わって今の営業さんになったという経緯があるのだけど。
なんかな〜。引き継ぎだし、もう打ち合わせもほぼ終わってる客だから、対応が遅かったり雑なのも仕方ないのかも知れないけれど。前の担当さんが恋しい・・・・・。

家を建てるにあたって、こんなに感じのいい人種がいるのか・・・！って感動したのが、ハウスメーカーの営業さんだったんですよね。
そりゃ接客業だし、なんなら奥様の心を掴むのがハウスメーカー営業の基本だともいうので、感じが良いのは当然っちゃ当然なんだろうけど。

製薬会社の営業、MRさんとは違うベクトルというか。
個人的にMRさんが結構苦手というか、体育会系を全面に押し出してくる人達が多いのよね。結構日に焼けてるし、筋トレが趣味です！みたいな人多いし。医者が男が多いから、というのがあるんだろうな。

ハウスメーカーの営業さんは、先に書いたように、女性相手も多いから、物腰柔らかな人が多い。細やかな気遣いがすごい。女子以上に支持的傾聴力半端ない。そして前の担当さんは特にそれが上手だったな。もちろん営業スマイルだっただろうけど、そもそもの人柄の良さが出ていた。異動になって今は東京勤務らしい。元気に頑張って欲しい。

いやー、大変だろうな、営業職。

人間、いかに「ペルソナ」をうまく被れるか、が鍵だよなとつくづく思う。

ペルソナっていうと、「ペルソナッ！（カットイン）」のアレぐらいしか思い浮かばない（そしてゲームをプレイしたことはない、公式ギャクコミックを読んだことしかない）にわかなんだけど。

人間、場面場面に合わせてキャラが変わるのは当然だし、そうするのが社会人だと思う。嫌な相手にも笑顔で応じ、理不尽な説教にも殊勝に頭を下げ。そういうのを本心からやってたら心がもたないしね。まさにペルソナを使い分けるという。（心理学的にペルソナの立ち位置が全くわからないけど、多分意識的に使い分ける類いの物ではなさそうだが）。

で、それがうまく出来ない人間が、メンタルクリニックの扉を叩いてやってくる印象（もちろんそうじゃない人もたくさんいるけど）。

だから、よく聞く「結婚したらイメージと違った！外ではこんな人じゃなかった！」はある意味当然というか、そりゃ外面を見て結婚したんならそうなりますよね。と。
特に男の人は、責任のある仕事に就く人は、外面と家でのギャップは激しくなるよね。
でも、それって上手く外面を作れる優秀な能力があるということの裏返しでしかない。

仕事が出来る男性ほど外と家のギャップが大きい。
この事実に不満を言うのではなく、ギャップ萌えを楽しめるぐらいになれると良いのかも知れないね。

それが嫌だったら、もう「幼馴染婚」だよね。
なんか幼馴染枠って、「も〜！これだから⚪︎⚪︎は！私が助けてあげる！」っていう「本当の⚪︎⚪︎を知っていて、愛せるのは私だけ！」みたいな女の子キャラが多い気がするので。

・・・つらつら書いてたら昼になってので、今日はここまで。

蛇足だけど、少し前に「読みやすいブログの書き方はこう！」「フォローされたらフォローし返せよな？」みたいな謎ブロガーに一時的にフォローされたことがあったけど、1番そういう人が好まないブログですけどここ。と思い終始「？？？？」だった。怖いからブロックしちゃったけれど。まあ確かに人に読ませるのを意識して書くブログは読みやすいけど、それを当然のように人に押し付けるのはどうかと思うよ。
あんまりこういうことをネット上で書きたくないけど、この記事を最後まで読む人そうそういないと思うから、最後にちょっと毒吐いちゃった。自衛は大事ね。

今日は昼そうめん！