第123回ご紹介フレーズ〜レイニー先生の今日から役立つ英会話(podcast)〜

【第123回ご紹介フレーズ】
関係代名詞
→what, which, that

《関係代名詞のルール》
①二つの英文があります。その二つある英文の中で、共通の対象(同じモノor ヒト)を指している言葉を見つけます。

例)
「これは私がアメリカで買ったドレスです。」は本来一つの文で自然な文だが、これを「これはドレスです」と「私はそれをアメリカで買いました」の二つの文に分けることができる。この分けられた二つの文が上記で言う二つの英文がある状態を指す。しかし分けた文はすごい不自然。
→関係代名詞を使うことができる日本語訳「これは私が アメリカで買ったドレスです。」
→関係代名詞を使う前に分かれていた文「これはドレスです」「私はそれをアメリカで買いました」

次に、共通の対象(同じモノor ヒト)を指している言葉を見つける作業として具体的には、「これはドレスです」と「私はそれをアメリカで買いました」に共通の対象(同じモノ)を指している言葉は「ドレス」と「それ」であることを見つける作業です。


②先行詞が「ヒト」か「ヒト以外」かによって、代名詞を関係代名詞 whom, which, that に置き換えて文頭に移動する。

関係代名詞の目的格の場合、使われる関係代名詞は、whom, which, that の三つになります。
先行詞というのは、①で出てきた二つに分かれた文のうち、最初に出てきた文で、もう片方と共通の対象(同じモノor ヒト)になります。つまり、「これはドレスです」と「私はそれをアメリカで買いました」のうち、最初に出てきた文「これはドレスです」で、もう片方の文「私はそれをアメリカで買いました」と共通の対象(同じモノor ヒト)であるものなので、「ドレス」。

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