改めて安倍国葬に反対!

岸田首相はどうしも安倍元首相の国葬を強行したいらしい。多くの国民の反対の声を無視しての国葬に、どのような意味を持たせようと言うのだろう?

まず「国葬」との声は、いったいどこから出てきたものか? 故安倍氏に近しい人達の中から出たものだったのではないだろうか?

選挙演説中に突然銃撃されての死は確かに多くの国民に衝撃を与え、当初それを悼む声も多かった。しかし死後1週間も経たない「国葬発表」は余りにも急である。

仮にこれが事故か何かでの死亡であったとしたら、これほど慌てて国葬と言い出すとは思えない。やはりこの「発表」は普通とは思えないのである。

案の定、その後の状況は国民の事件発生時の衝撃を別の方面に向けさせる展開となった。そして今や半数を超す国民が国葬に反対する流れとなっている。

つまり「潮の目」が完全に変わったのである。それを無視しての国葬強行の行く末は、私には清盛(安倍?)死後に坂を転がり落ちるようにして壇之浦に追い詰められた平家の姿を予感させるのである。

壇之浦の戦いで当初やや優勢であった?平家は海流の「潮の目」が変わったのを境に敗勢となり、遂に平家一門は壇之浦の海中に滅び去る。

「奢る者久しからず」

今年放映中の大河Dの前半のクライマックスの一つに重なるかのような、この状態の到来は何かの予兆であろうか?

驕り昂っている"自民党"の方々に、"国民"という潮流の「潮の目」を読み誤らないよう忠告申し上げるばかりです。


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