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バイオ・パパラッチ 新時代の投資法

こんにちは、ぴたごららです。今回は最近私が戰慄した出来事が早速ニュース化されていたので、その紹介をしたいと思います。

Disclaimer:
本内容は非専門家である私がニュース記事等をまとめたもので、内容の正確性は保証できません。正確な内容に関しては原文をあたってください。本内容、またそれに基づいた投資判断につき、私はいかなる責任も取れません。
また、本記事は特定の医薬品の使用を推奨するものでもありません。

ニュース記事

以下、意訳・抜粋です。

希望に満ちたサッカーファンに、年2回、チーム間で選手を売買できる「移籍市場」が開かれる。この時期は"silly season"として広く知られていて、それは「ブラジルのスターストライカーXがWoeful English City Yに向かう途中の空港で目撃された」という薄っぺらい噂が流れることで、ファンが実現不可能な夢を見るからだ。そして大体は何も起こらない。
水曜日に、Celgeneの元株主たちはその夢のバイオテック版を見た。FDAの調査官(かどうかよくわからない人)が、Celgeneの製造工場(かどうかよくわからない建物)に入っていく様子が撮影された、ぼやけた写真がネット上に流れたのだ。

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引用元:ニュース記事

Celgeneの元株主は、旧会社の薬の2つが特定の期限内にFDA承認を受けた場合、Bristol Myers Squibbから報酬をもらえることになっている。そしてその期限に間に合うには、FDAがワシントンの施設調査を終える必要がある。それが昨日起きたならば、成功報酬の可能性は高くなるだろう。
ウォールストリートの投資家によると、このぼやけた写真は承認の可能性を30%押し上げたと言う。もちろんこの写真は投資家の願望を映し出しているだけかもしれないし、Celgene元株主の爆益の序章かもしれない。しかし、夢が必ずしも叶わないこと、ロナウジーニョがブラックバーン・ローバーズのユニフォームを着ることがありえないことは心に留めておくべきだろう。

感想

あくまでネット上で流れている情報なので信憑性もよくわかりませんが、機関投資家はこのようなことまでやる、という怖さの一端を見た気がします。このような行動力を前にして個人投資家としてどのように振舞うべきか、一度考え直す必要があるかもしれません。カモになりたくないですからね。
ちなみに調査に入ると承認の可能性が上がる、というのは@Biohazard3737さんによると「このコロナ禍で承認せえへん薬の調査なんかやらへんやろ。調査をやるっちゅうのは承認前提っちゅうことや」という理屈だそうで、「調査が入ってへんBioMarinがリジェクトを喰らったのは当然やな。BioMarinを買っとる奴はアホやで!」ということらしいです(そこまでは言ってません)。調査が入っていないことをどうやって確認しているかは不明です、そこかしこのバイオテックの駐車場で張り込みしてるんでしょうか…Sangamo上げ、BioMarin下げの人なので、BioMarinホルダーとしては時々辛くなるtweetも多いのですが、口が悪くて面白いのでついつい追ってしまいます。

↑これも真偽はわかりませんが、あり得る話のように思えてきます…

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