絵本紹介『むしさんどこいくの』
シンプルだけど、忠実に書かれた虫の姿。
今回は得田之久さんの『むしさん どこいくの』のご紹介です。子どもの頃、アリの後を追いかけたみた、そんな気持ちを思い出します。
内容はすべて「〇〇さん、どこいくの?」と、虫に呼びかけ、次のページでその答えがわかるというもの。登場する虫も、てんとう虫、蝶、バッタなど身近に見るものばかりで、さらに、例えばバッタは「みんなでジャンプするんだね」など、その虫の特徴がわかりやすく描かれています。
大人からすると単調に感じる内容ですが「どこにいくのかな」とワクワクしながらページをめくるのが、子どもには楽しい絵本でしょう。可愛く書かれているので虫が苦手でも、読めると思いますよ。
↓↓Instagramで、この絵本をモチーフにしたミニストーリーを掲載しています。
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