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【脚本家】白鳥雄介に15の質問【ピタ】

【プロフィール】
北海道札幌市出身 1989年生まれ
北海道教育大学札幌校卒、
小学校教諭一種免許状、中学校教諭一種免許状(社会)を取得。
札幌市を拠点にローカルタレントとして活動後、2017年より上京、作家活動を開始。
演劇ユニット「ストスパ」主宰
札幌劇場祭Theater Go Round2022にて優秀賞受賞

Q1: 名前(ペンネーム)は?
   (ペンネームの方は由来を教えてください)

A1:白鳥雄介(しらとり ゆうすけ)です。

Q2:脚本家を目指したきっかけは?

A2:元々は表舞台に憧れて、地元札幌でお笑い芸人やローカルタレントとして活動していたのですが、ホントびっくりするくらい芽が出なかったので、一度諦めました(泣)ですがやっぱりこの世界にいたいと思い、創り手側になろうと思ったのが最初です。元々ネタを書くのは好きでしたし、処女作の舞台が思いの外褒められて、先輩の助言と勢いで上京、本格的に作家活動を開始しました!

Q3:得意なジャンルは?(コメディ、ラブストーリー、S Fなど)

A3:コメディ、ヒューマンドラマです。
笑いの原点は、タカアンドトシさんの漫才!(爆笑オンエアバトルで披露されていた初デートのネタが大好きです)、ダウンタウンのごっつええ感じ(DVD)!内村プロデュース!漫画「浦安鉄筋家族」です!
ヒューマンドラマを書くときの源泉は、自分の人生経験によるものが多いです。飲みの席などで聞いて頂ければ幸いです。

Q4:脚本を書く上で最も大切にしていることは?

A4:アイディアは斬新だけど、シンプルに、わかりやすく!先輩の市川さんから頂いた「シンプルイズストロング」という言葉を大切にしています。

Q5:登場人物を作り上げる際のアプローチ方法は?

A5:思いついたプロフィールをノートにババーッと書き出し、アドリブでボソボソと演じてみる。

Q6:創作の際、どんな時にアイデアが降りてきますか?

A6:脚本を書いてる最中に、別なお話がボワ〜ンと浮かぶことがあります(笑)あと辛いのは映画や舞台を劇場で見ている最中です。目の前のことに集中したいのに頭の中では全然違う物語が広がってしまい、非常に困ります(泣)

Q7:writer's blockを乗り越えるための自分なりの方法は?

A7:人に会って話を聞く!あとは日常で感じた小さい幸せや不都合をメモしておく。不都合をメモしていることが多いです。

舞台演出家として毎年1・2本の公演を手がける

Q8:執筆を仕事にして、最も幸せなことは?

A8:月並みですが、「面白かったよ」と作品の感想を頂けたときです。自分の作品を共通の話題として出して頂けたときも、とても嬉しいです。脚本を中心に人と人が繋がって仕事をしたり、友達同士の会話になったりすると思うので、責任を持って楽しく書いていこうと思います。

Q9:これまでに携わった作品の中で、最も思い入れのある作品とその理由は?

A9:『冒険大陸アニアキングダム』
原案の開発協力をさせて頂きました。生まれたキャラクターがおもちゃになって店頭に並んだり、子どもたちが手にとってアニメの一部を真似して遊ぶ姿を見て、とても感動しました!

Q10:好きな作家や影響を受けた作品は?

A10:三谷幸喜さんの作品が好きです。中でも「BAD NEWS ☆ GOOD TIMING」はすれ違いで起こる大爆笑や家族になっていく瞬間の優しい時間があって、感情を大きく揺さぶられました。

Q11:執筆時のこだわりや習慣はありますか?

A11:書きたいと思った時に書くこと!締め切り間近でやる気スイッチが入らないときは、散歩しながら頭の中を整理したり、妄想を膨らませたりして、書きたいマインドに持っていくこともあります。

Q12:今後挑戦してみたいジャンルや題材は?

A12:ドラマです。怒涛の展開のコメディや、シニカルな作品を書いてみたいです。

Q13: 趣味や仕事以外の関心事は?

A13:経済ニュースと子育てですね。子どもが生まれてから、先輩パパの経験談集めをするようになりました!「子どもが部屋をノックして、『父ちゃん?』とたずねてきたら、どんなに忙しくても手を止めて何時間でも話を聞くようにした。すると、先日高校を卒業した息子が『あれ嬉しかったから、俺も友達にやってあげてるんだ』と話してくれた」というエピソードを聞いて、自分もそうしようと思いました!

Q14:最近読んだ印象に残った本は?

A14:乾ルカさんの小説「願いながら、祈りながら」 田舎の中学生たちが抱く悩みのひとつひとつに、共感と感動でした。
もう一つ、半藤一利さんの「昭和史」、戦前史がとても詳しく書かれていて、「学生時代に出会いたかったのはこの本だ!」と思いました。

Q15:将来の目標や夢は?

A15:大河ドラマ!パルコ劇場でオリジナル作品を書く!


脚本家・演出家、白鳥雄介に関するお問い合わせはこちらまで
E-mail:info-pita@pita-inc.com


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