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奥居選手との友情、自由契約・引退後の進路【パワプロ2022】マイライフ

【お知らせ(2023年7月3日)】
本記事の加筆・修正を行いました。


皆さま、おはようございます。こんにちは。こんばんは。
パワプロには「サクセス」「栄冠ナイン」など様々なモードがあり、プレイする人それぞれ好きなモードがあると思います。
そして私の好きなモードの1つが「マイライフ」です。マイライフはサクセスやパワフェスなどの人気モードと比べるとプレイする方が少ないかもしれませんが、サクセスに勝るとも劣らない魅力的なキャラクターがいると私は感じています。
そこで今回は、マイライフキャラのピックアップ記事の第1弾として、主人公の親友的存在である奥居選手との友情の物語や彼の自由契約・引退後の進路をご紹介させていただきます。


◆奥居選手とは◆

簡単に言えば「マイライフ版の矢部君」で、主人公と同期入団の選手です。能力は平凡ですが、主人公の誕生日にはプレゼントをくれたり、いつでも練習や趣味に付き合ってくれたり、時には嬉しいことや辛いことを一緒に分かち合ってくれる主人公の親友とも言える存在です。戦力外になる年齢によって以下の人生を歩みます。
・27歳以下:渡米して野球を続ける(後に音信不通)
・32歳以下:ラジオ解説者になる
・上記以外:旅に出る
なお、主人公が引退してもチームに残り続ける=マイライフ終了時まで戦力外にならないケースもあります。


◆奥居選手の戦力外通告①◆ 

そんな奥居選手ですが、突出した能力があるわけではないため、主人公との練習や本のプレゼントによる特殊能力の付与がなければなかなか1軍に上がることができず2軍暮らしの日々が続きます。
そして、能力が低く1軍での出場がないと25歳になったシーズンの終わりの契約更改で引退勧告を受けてしまいます。

奥居選手自身も引退勧告を受けたことはとてもショックだったはずなのに、悲しそうな顔をする主人公に「そんな顔すんなよ」と言葉をかけてくれる奥居選手の気遣いが素晴らしいです。

そして奥居選手は「野球が好きだ」という純粋な気持ちに気づき、アメリカで野球を続けることを決意します。

「まだ若いからチャンスがある限りあきらめたくない」と決意を述べ、主人公のもとから去っていきます。


【アメリカからの手紙:1年後】

そして渡米から1年後、奥居選手からキャンプ中に手紙が届き、主人公はコーチからその手紙を渡されます。

手紙を読むと、奥居選手はフレンドリーな仲間に囲まれて元気にやっているようです。

遠く離れていても、しっかりと手紙をくれる奥居選手の人柄の良さと主人公との絆の強さを垣間見、なんだか嬉しくなりました。

【アメリカからの手紙:2年後】

さらにその1年後、再び奥居選手から手紙が届きます。

ただ、なかなか上(おそらくメジャーや3A)に上げてもらえず苦労しているようです。

これを見て、ちょっと奥居選手のことが心配になってきました。

【アメリカからの手紙:3年後】

そしてさらにまた1年後、奥居選手から手紙が届きます。しかし、そこには「自由契約になった」という衝撃の事実が書かれていました。

これを見て、ゲームながら「もっと奥居選手を練習に誘えばよかった」「もっと本をプレゼントしてあげればよかった」と後悔するとともに、悲しい気持ちになりました。

【引退後】

このあと、マイライフを何年進めても奥居選手から連絡が来たり、奥居選手が登場したりすることはありませんでした。アメリカで仕事を見つけて暮らしているのか、日本に帰ってきているのか・・・気になることばかりです。
また、主人公が数年後に奥居選手のことを思い出して気に掛けるというイベントもありません。


◆奥居選手の戦力外通告②◆

さて、ここまで奥居選手がアメリカに渡るも結局数年後に引退して音信不通となってしまうルートをご紹介しましたが、それとは違うルートが用意されていることをご存知でしょうか。

まず、「お前も今日が契約更改だったのか」~「そんな顔するなよ」までの流れは同じです。

そしてアメリカ渡米ルートと違うのはここからです。奥居選手は「後輩が辞めていくのも見てきた」「この年まで野球ができたのは幸せ」と言います。

また、主人公に対して「野球ができる喜びを感じながら自分たちの分までしっかりやってくれ」と励ましの言葉をくれます。

そして、主人公に今後のことを聞かれると、ラジオ解説の仕事を紹介されたことを報告してくれました。

さらに、「下手なプレーしたら覚悟しろよ!」とエールをくれます。


【ラジオ解説者転身後】

奥居選手とエールを交わして別れた翌年の春季キャンプの練習中、主人公はラジオから聞きなれた声が聞こえてくることに気づきます。

その声の主が、解説者に転身した奥居元選手であることが分かり、主人公はとても驚きます!

そして奥居元選手は注目選手を問われ、「色々と思い出もあるんで!」と言いながら主人公の名前を出してくれます。

そんなやり取りを聞いて、親友が新たな道で活躍していることを主人公は嬉しく感じます。

私はパワプロ2022のマイライフをプレイして、このようにアメリカ渡米とは異なるルートが用意されていることを知った時は驚きました。また、アメリカ渡米ルートとは異なり、今後もこの2人の交友関係は続いていくんだろうなと思えるシナリオになっていて嬉しく感じました。


◆奥居の戦力外通告③◆

【奥居が結婚していない場合】

「お前も今日が契約更改だったのか」~「そんな顔するなよ」までの流れは同じです。

このルートでもラジオ解説者のルートと同様にプロ野球の世界に未練はないようです。

ただ、キレイな女性と結婚したかったという未練はあるようです。このマイライフでは主人公が結婚しなかったため奥居も結婚することはありませんでしたが、奥居が結婚していたらこの台詞が変化するのか、はたまたこのルートの条件の1つに「奥居が結婚していないこと」があるのかは不明です。

そして奥居は「世界の今をこの目で確かめるために旅に出る」という決断をします。言っていることがかっこいいですね!

そしてちょっと寂しそうな主人公に「何かある時は帰ってくるし連絡するから」と言ってくれます。

特別この後に奥居から連絡があるみたいなイベントはありませんが、旅先では色々な出会いもあると思うので、そこで奥居が素敵な女性と巡り合うことを願いたいです。


【奥居が結婚している場合】

結婚していない場合の「あとはキレイな嫁さんをゲットしときたかったぜ~」というセリフが以下の愛する人に巡り合うことができたというセリフに変わります。


以下、奥居選手の引退やその後の進路とは全く関係ないおまけです。

◆おまけ①:プロポーズのアドバイス◆

彼女ファイルにある項目をクリアしていくと、奥居選手がプロポーズのアドバイスをしてくれます。

ただ、私のマイライフプレイ中にこのイベントが発生した時、奥居選手が未婚者だったので、「何故未婚者の奥居選手に結婚のアドバイスをされるのだろうか」と少し困惑しました・・・。


◆おまけ②:奥居選手の結婚式◆

マイライフを進めていくと、ある年のオフシーズンに奥居選手が結婚するイベントがあります。

主人公へのあいさつの際は、参列のお礼、結婚の重責等々を述べます。

そして、「これからも家族ぐるみで仲良くしてほしい」と言ってくれます。


以上、奥居選手の引退後の進路をご紹介しました。
私がプレイした限り、アメリカ渡米ルートは主人公と奥居選手が高卒の場合、ラジオ解説者転身ルートは高卒以外(大卒・社卒・独立L)の場合に確認できました。
マイライフで遊ぶ方は高卒の設定でプレイを開始したり本をプレゼントして奥居選手を強化する方も多いかもしれませんが、機会がありましたら高卒以外でプレイして奥居選手がラジオ解説者へ転身するシナリオを見ていただければと思います。

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。

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