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第二海堡上陸ツアーに行ってきました

こんばんはpisukeです!今日は7月に行ってきた第二海堡上陸ツアーについて語ろうと思います。

1.はじめに第二海堡とは

第二海堡とは東京湾に浮かぶ要塞の人工島のことで、最近だと日テレの「ザ・鉄腕DASH」で紹介されて話題になりました。
明治時代から太平洋戦争終戦までの間、要塞として使われました。最初は陸軍が使用してましたが、陸軍が海堡を使用しなくなり、戦時中は海軍が使用してました。
終戦後は米軍に引き渡されて、爆破されたのだそうです。
今まではドラマの撮影でも使われてましたが、崩落の危険があることから消防の訓練で使用される消防やその他関係者しか入れなかったのです。
数年の間に護岸工事が行われ、工事が終わったことにより、定期的に見学ツアーが行われていて、話題になっています。

2.第二海堡へ

第二海堡のツアーは今回初めてです。
前回も申し込んだのですが、台風による高波でツアー自体が中止になってしまいました。
ところが、今回この企画をした㈱トライアングルさんがリベンジツアーを実施することになりました!㈱トライアングルさんありがとうございます✨
朝早くの電車に乗って、三笠ターミナルへ手続きを済ませ、暑かったので第二海堡へ向かう船に乗る前に自販機でアクエリアス1本購入しました。
乗る前に係員から上陸の注意説明ありました。
そしていざ・・・第二海堡へ出発!!
三笠ターミナル~第二海堡への所要時間は船で30分、往復で60分の距離でした。海風が冷たかったです・・・。
移動中には海上自衛隊の護衛艦や潜水艦・米海軍の輸送船も来てました。

3.第二海堡ツアー、スタート

そして無事に第二海堡に着きました。岩場が崩れているので足が踏み外しそうになるんじゃないかと思いました。
3グループに分かれて、説明受けてスタート
この海堡は明治~大正までは陸軍が使っていましたが1923年9月1日の関東大震災で海堡が地盤沈下・崩壊してしまい、戦闘の主力が船から飛行機に変わったことによる時代の流れに伴い、震災によって壊れた砲台は修復されることなく、廃止されました。
※第三海堡も震災によって、第一・二海堡と同時に廃止されました。
使われてない砲台跡は残されており、砲台の上に太陽光ソーラーパネルが設置されており、第二海堡の灯台の光に使うエネルギーとして使われています。ソーラーパネルの下にあった砲台は戦時中は海軍が使ってました。
終戦後に第二海堡を米軍に引き渡す時の写真があり、日本兵が迎えているのが分かります。

4.桜印が刻印されたレンガ

第二海堡を半分回ったところで桜印が刻印されたレンガがありました。
これはとある刑務所内で作られたものなんだそうです。関東大震災でレンガが崩れ落ちてしまい、地面に桜印が刻印されたレンガがあっちこっちに散らばっています。

5.弾薬庫

半分回って裏へ行きました、弾薬庫と弾薬庫へ向かう階段があり、向かう階段も崩落の危険性がある為、立ち入り禁止なんだそうです。
弾薬庫を通って、砲台に行って、砲台から弾丸を運んでたんだそうです。

6.ツアー終了

第二海堡を回って、クルーズ船で三笠ターミナルへ戻ります。
戻っているときにも米軍の潜水艦や海自の補給艦がいました。
記念館三笠が見えてきて、三笠ターミナルへ着きました。

7.ツアー終了後、安針台公園へ

ツアーが終わった後は三笠ターミナルの2階にある資料館を見たり、護衛艦いずもを撮ったり、横須賀市街地を散策後、海自横須賀基地が一望できるという公園「安針台公園」へ・・・。
ここが撮影スポットになってますね。至る所に脚立が・・・。
数ヵ月後にイギリス軍の軍艦「クイーンエリザベス」が横須賀港にきたとき、脚立がすごくて、フェンスをよじ登って撮影してた人がいましたね・・・危ない、危ない💦。
撮影終了後田浦駅まで歩いて、横須賀線で帰りました。


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pisuke

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