【Retrospy】GCコンの入力表示のやり方【Input Display】
Retrospyとは、ゲーム機のコントローラーの入力をPCに表示するソフト
対応するハードは多岐にわたる。主にレトロゲーム向けで使われ、ファミコン、スーパーファミコン、ニンテンドー64、ゲームキューブの任天堂系。プレイステーション1,2のソニー系が多い。他ハードは資料が少ない。
購入する1:Inputviewer.com
*評価がちょっと微妙なので、次のサイトの方がいいかも…?
購入する2:Electro Modder
メトロイドプライムの海外走者的には、ここがおすすめらしい。ただし在庫が無い時も多い。
購入する3:retro-spy.com/shop
新しくできたため、まだ詳細不明。Retrospyのストアにて販売。
自分で組み立てる1(Raspberry Pi Pico,新手法、Retrospy公式の現在推奨環境)
安価な電子工作のお供、その新標準となっているラズパイ ピコ。最小限の機能に絞って実装したい場合に使われることが多い。余ってもほかの用途で流用できるのが強み。*やったことないので実際の動作は不明
自分で組み立てる2(Arduino、または互換品)
ゲームキューブコントローラーの入力表示:
*必要なもの
・ゲームキューブコントローラーの延長ケーブル:約1,000円
・ATmega328P Arduino互換品(安いので十分) 約900円
・ジャンプワイヤ 300円くらい~でいっぱい
・絶縁テープ 100円~
・はさみ ケーブル切れればいいのでカッターやニッパーでも良い
最低限で合計2,000円くらい。すでに日本で多くの動作実績があり、作り方も載っているので困ったらこっち推奨。
***互換品の中には別でドライバーを拾ってきてインストールする必要があったりするので、PCで認識されなかったら製品型番やチップ名でググってインストールすること
作り方:以下の記事を参考に作りました(Webアーカイブ)
オプション(あると便利枠らしいやつ)
ワイヤーストリッパー(銅線剥き)
エレクトロタッパー(銅線剥く必要がなくなる????使ってないので謎)
***事前にArduinoの書き込みから先にやっておくとスムーズにいくかも(ドライバインストール、Arduinoへの書き込みをしてPCを再起動しないと正常に認識しない)
購入物
Arduino互換品(2個セット)
組み立て式簡易ケース(ねじ式)
GCコンの延長ケーブル
作り方の一例:ゲームキューブコントローラー延長ケーブルの切断~
まずは延長コードをはさみなどで半分にぶった切る。そうすると色んなカラーの配線が出てくるのでそれを分ける。
GCコンを2つに分けたら配線を色ごとにまとめていく。
銅線を剥く。この時にワイヤーストリッパーがあるとするりと剥けて最強らしい。また、エレクトロタッパーだと挟むだけでよくなるらしい…。
ちょっと長めに剥くとやりやすい。
分割した延長ケーブル、全ての色を同じ色で合わせて絶縁テープで止める。
*赤だけはジャンプワイヤを一緒にする
一旦PCでの作業に入り、ここでArduinoへの書き込みを行う。(正常に書き込みが終わっても、PCを一度再起動しないと正しく認識しないので必ず再起動はすること)
実際の接続をして確認。このままだと絶縁テープが緩いので後できちんと締めなおすこと。ゲーム機に繋いで、正しくコントローラーが動けばよし。
仮止めした絶縁テープのまま、テスト。5番ピンにジャンプワイヤは刺す。
***はんだ付け環境がある場合、仮止めで動作確認が出来たら絶縁テープを外して、改めて線をはんだで付けてから絶縁テープで止めること。
スキン:TronーGCーStyle
GCコンのスキンはいくつかあるが、定番はTronスタイル。
V2
実際の表示例:GCコンの表示はRetrospyをOBSで取り込む。
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