見出し画像

自信のない職員に自信を持ってもらう方法

こんにちは、ぴすたちおんです。

ぴすたちおんは、放課後等デイサービス(放デイ)という障害児の放課後に療育を行う施設を運営しています。

ぴすたちおんの施設に、一生懸命考えて支援を行ってくれているのですが、なかなかうまくいかずに自信が持てない職員がいました。
そんな職員にある方法でアプローチすることで、少しずつ自信をつけてもらうことができました。
「バックワードチェイニング」という方法です。

バックワードチェイニング

仕事や支援には、一連の流れがあると思います。例えば支援なら

気になる行動 → 対応を考える → 実際に対応する(支援がうまくいけば完了)

支援を振り返って、再度より良い支援を検討するなどもありますが、とりあえずはこんな感じでしょうか。

気になる行動を見つけてくれたら、対応を考えて実際に対応をしてみてという感じなのですが、はじめはなかなかうまくいかないことも多いです。経験を積んでもうまくいかないことも多いですが。。。

なかなかうまくいく経験を積むことができず、自分はだめかもと思って自信をなくしてしまいます。

そんな時に使用するのがバックワードチェイニングです。
このバックワードチェイニングは、一連の流れを前から順番にやるのではなく、後ろからやっていくというところがミソです。

実際に上手くいくであろう支援をまとめておき、その支援方法を自信が持てない職員に相談を持ちかけます。その相談から、実際に行ってもらえるようにお願いし、その支援が上手くいったら、一緒に喜びましょう。

このように、実際に支援が上手くいく経験を積んでいくことで自信に繋がります。後ろから進めていくことで成功体験を積んでもらいながら、支援方法なども順番に学んでいもらうことで、考え方を学びながら、成功体験も積んでいってもらえます。

なかなか自信の持てない職員がいましたら、バックワードチェイニングで後ろから成功体験を積めるようにアプローチしてみてはいかがでしょうか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?