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【編入対策】神戸大学経済学部に5か月独学で合格するには

2023.6/9 得点開示についてを追記、その他の欄を一部書き直しました。

こんにちは、シグマです。

タイトルにある通り
独学で神戸大学経済学部の編入試験に合格する」ことに必要なことをまとめました。この記事を読んで勉強することで最短で合格するための方法を知ることが出来ます。

というのも、文章を書いている私は令和5年度の神戸大経済編入試験に、2年の6月から勉強を始め、合格した者です。

予備校などには通わず、参考書を用いて独学で5か月で合格することが出来ました。ですが、勉強する上での情報収集はとても大変でした…。嘘か本当かわからない情報が多かったり、そもそもの情報が少なかったり…。

そんな経験を経て、自分が受験生の時に欲しかった情報をまとめました。最新年度の合格者が発信するので他者よりも信頼性は高いです。

主に、専門科目の経済学、経済数学についての対策を書きました。非経済学部の人知識0の人でも大丈夫です。加えて、他者の記事との差別化点を以下にまとめます。

  • かなり詳細まで書かれた参考書ルート
    →他の記事を見ると「この参考書をやるといいですよ~」とリンクで貼ってあるものが多いです。そうではなく、どの範囲(範囲の絞りこみ)をやればいいのかを詳しく書きました。
    また、独学で勉強していると、「本当に内容が理解できているかな…」と不安になることが多いです。その点を解消するため、最低限この内容だけは押さえてほしい、ここが引っ掛かりやすいので注意、というチェックリストを作成しました(問題集、経済数学に関してはチェックリストはなし)。
    神戸大だけに絞った対策になるので、最短で合格レベルまで仕上げることができ、参考書代も節約できお財布に優しいです。

  • 過去問の傾向分析
    →神戸大の経済学部の入試問題は傾向がはっきりしています。その傾向を分析し書きだしました。また、①の参考書ルートにも反映させました。そして過去問のやり方も丁寧に記載しました。

  • ③勉強法などの編入に関する上でお得な情報
    →自分が受験を経験する上で疑問に思った点や分かりやすい情報をまとめました。少しでも疑問点をなくして勉強に集中してもらいたい、という願いからです。

以上のような内容のため、有料にさせて頂きます。有料にする理由は本気で頑張る人だけこの記事を読んでほしいという考えのもとです。売上代は今までかかった編入費用の回収、教科書の購入などにあてます。

読むとオススメな方は以下の通りです。

  • ①神戸大にどうしても編入したい方
    →いうまでもなくオススメです。

  • ②神戸大よりも難関校を志望している方
    →編入は国公立を何校も受けられるため、優秀な人が合格を独占する傾向にあります。リスクヘッジ(どこも受からない可能性)を考える、神戸大を滑り止めにして勉強時間を最小限に済ませたい、などの考えの人にオススメです。

  • ③自分が神戸大なんて…と考えている方
    →その気持ちは分かります。ですが、神戸は対策をすれば難易度は他校と比べてそこまで高くありません。チャレンジ校として受けるのもありな大学だと考えています。

注意ですが、編入を志していない人、編入に向けて勉強できない方はオススメできません。

この記事にはTOEICの対策は載せていません。TOEICについては英語学習の専門家の方が権威性が高いと考えたからです。あらかじめご了承ください。
(後は、私が英語が大の苦手というのもあります。合格者の中でもTOEICのスコアは恐らく最低点です)。

しかし、言い換えれば、TOEICのスコアが低くても合格できた、経済学と経済数学の点数が高かったとも言えるでしょう。そんな自分の対策は希少性が高いはず。

神戸大経済学部の試験は、事前に提出するTOEICスコア、本番試験で解く経済学、経済数学の各100点、合計300点で合否が決まります。詳しくはこちらから要項をご覧ください。

なお、値段は2900円(2月時点)に設定しました。編入試験が行われる11月に近づくにつれて値上げを検討中です。

編入は、高校・大学受験とは違い誰もが経験するものではありません。志しただけでも素晴らしいと思います。そんな人の勉強の努力の成果が報われる可能性が高まる内容にしました。

それでは内容に入っていきます。

ミクロ経済学の対策

ミクロ経済学は計算が多い分野になります。勉強のstepとしては以下の通りです。

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