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Piscesへ

君が笑ってくれるなら
僕は悪にでもなる

中島みゆきさんの歌にあるように

信じたものを信じている間は
それが全て
完結へと向かうまで

I believe
であり
borderless


面白いことに
ひと昔前までの魚座の表現は
ロマンチストで
夢見がちな空想家

この表現に
ずっとずっと違和感を感じていた

違和感と言うより
むしろ拒絶感が勝る

言葉とは
なんと残酷なんだろうと
思ったものだ

ロマンチストで空想家
が軸になるので
何を読んでも
そちら寄りの表現ばかりで
地に足が着いていないような
そんな気にさせられた

こんなにも現実を生きているにも
拘わらず!

そんなこんなで
占星術的なものとの距離は
縮むことはなかったが

時代なのだろうか…

いつからか
多分本質は変わらぬまま
目線だけが変わり

魚座への表現が変わっていることに気付いた

魚座だけでは無いのだろう
占星術そのものも
星読みという柔らかな表現を
用いることが増え

○○座であることだけを重視しなくなっていた

と同時に

辛口であったり
創造的であったり
哲学的であったり
中性的であったり
文学的であったりと

様々な方向から
様々な星を読み
耳元で囁きかけてくる

その囁きに背を押され
歩み寄った魚座の世界は

とてつもなく深く

少しだけ面白くなって
その大海原へ

ポチョン

飛び込んだ途端

その海の深さに驚き
慌てて浮上

今は海面に顔を出している状態

暫くは自分で潜ることはせずに
大海原の小舟の上で
沢山の星の囁きを楽しもう

備忘録的に
魚座の生態と流れを探り
自分への手紙としよう








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