千葉真一とマイケル・ダグラスから見る男の生き様と汁
※今回の記事は女性は見ないでください。見るなら自己責任で。
どうもピルクルです。
男女間で相手を知る際に「どんな音楽好き?」とかでその人がどのような趣味趣向なのか推し量ろうとほとんどの人がすると思います。
で、だいたい次に
「好きな映画は?」
なんて聞きますわな。
僕が聞かれた際には、わりと通ぶらずに正直に言うと
「日本映画なら『仁義なき戦い』シリーズとか『吉原炎上』や『砂の器』とかかな」
と答えます。
もう、仁義なき戦いは何回見たことやら。
ま、でも一回も
「わかるぅ~。川谷拓三の演技が渋いよね」
なんて共感してくれる女性はおらず、だいたいの女性がドン引きします。
なぜか?
ただのヤクザの映画だと思っているから。
ちげーわ、ハゲ。
モチーフはそうだけど中身は超濃い。
10日間溜めた精子くらいに濃いんです。(僕は薄めです)
もう、ドロッドロですよ。
群像劇の名作。
組織内での人の立ち回り、力なき人間のずる賢い生きざま。
己の正義と他人の正義のぶつかり合い。
翻弄される女と上手く力のある男にとりつく女。
どのキャラが好きって言われるとどれもギラギラと輝いていて全員好きなんですが、第二作目の広島死闘篇で千葉真一演ずる「大友勝利」が好きって人多いです。
この作品の千葉真一は下唇をテープで固定してキャラ作りしてた。
どのようなキャラかと言えば劇中内ではやることが常軌を逸しており、恐らくヤクザ映画史上で最も狂気じみたキャラクター。凶暴さがあまりにも過剰で、親から縁を切られてしまう。破天荒そのもの。
第二作目の主演と言える北大路欣也を食ったともいえるクレイジーな千葉さんの演技。
10年位前にネットか何かで「仁義なき戦い」の好きなキャラファン投票でも3位くらいだったと思う。
それだけ支持されているのはなぜか?
不平不満やストレスなど溜め込んだ現代人から見るとカタルシスを感じるからだ。
見ててスッとする。
僕でも見てて
「大友勝利のように取引先のあのブタをボコボコに出来たらどれだけ気持ちいいか」
なんてすごく思うのです。
で、彼の劇中内のセリフ、
「なにが博奕打ちなら!
村岡が持っちょるホテルは何を売っちょるの、淫売じゃないの。
いうなりゃアレら、オメコの汁でメシ食うとるんど。
のうおやっさん、神農じゃろうと博奕打ちじゃろうとよ。
ワシら旨いもの食うてよ、マブいスケ抱くために生まれてきてるんじゃないの。それも銭が無きゃできやせんので。
ほんじゃけん、銭に体張ろうゆうんがどこが悪いの!」
男に生まれてきたなら一つの到達点でもあります。
その言葉に感化されたアホな僕は当時付き合ってた彼女にその夜荒々しく責めたことはココだけの話。
当時の彼女の言葉、
「……いや、もう痛いだけだから。色気のないアンタがしたって何も意味なのよ」
は死ぬまで心に刻んでおきます。
で、今日は大友勝利のセリフにも出てきた「オメコの汁」について話していきたいと思います。
僕が初めて女性の体を知った時、相手も男性の体を初めて知りました。
つまり童貞と処女だったんです。
知識は多少はあるものの経験がない僕はとりあえず指が入るという事だけ知っていたので指を入れました。
ドゥッルと滑り込んでいく指に驚いたのを覚えています。
で、ひと通り指を中であっち行ったりこっち行ったりして遊ばした後、スッと抜きました。
無意識に指のニオイを嗅いだ時、
なんでしょうか、あのタニシとチーズの腐ったような独特のニオイは。
彼女は
「もぉっ!嗅いじゃダメぇ~♡」
みたいなこと言うですが、
なにこの初めて嗅ぐこのニオイ。
こんな可愛い彼女からこんなニオイが出るんだ、と畏怖しました。
そりゃそうだわな。
指入れられたりすることなかったんだもん。
クサいとは思わなかったけど、ナニコレ的な驚きの方が大きかった。
彼女が帰った後も指のニオイが取れずに近づけると、まだまだ取れそうにない。
その指を嗅ぎながら大人になっていく自分と女性への幻想が打ち砕かれたことへ溜息をついたあの7月の夜。
その後も指入れをされるとわかった彼女からは最初のニオイは徐々にしなくなりました。
最終的になくなったような気がします。それか僕が慣れてしまったか。
それが僕の最初に知る「オメコの汁」。
軽く韻を踏んでみました。
それからオーラルセックスは基本として生きてきた僕ですが、
なかにはフィリピンの売春婦にこれでもかとクンニして帰国後3か月ほど謎の咳が止まらなかったことや、
風俗でラスト5分のフラワータイムまでクンニしまくって2日後に病気貰ったけど嫁にバレるから病院行けず、薬が飲めない、シンガポールから通販で抗生物質届くまで2週間ほど生き地獄だったことなど、
良くないケースもありました。
でも、基本的に好きなんです。
その女性の生きている感じを受け取れるというか、このクンニに至るまでのその女性の歴史を感じられる。
こんな事を現実世界で言っても誰も分かってくれんよな、どうせまた変態扱いだよ。
と、思ってつい最近まで生きてきました。
で、ある日ひとりのハリウッド俳優にたどり着きました。
その俳優とはマイケル・ダグラス。
松田優作の最後の作品でもあった『ブラック・レイン』や『氷の微笑』など数多くの作品で輝きを放つマイケル。
彼もまた僕と同じ「オメコの汁」が好きな男でした。
が、クンニしすぎて咽頭癌になってしまうんです。
そりゃ、僕の2.5倍くらいモテるんなら綺麗な女性も寄ってくるだろうよ。
そんな最高の女性にクンニしたくなるだろうよ。
しすぎて喉頭癌になるのも一つの男の生き様だと。
しかも公表していることがカッコイイ。
現在は生命を失う危険性もあり、飲酒・喫煙・クンニは控えてるんだとか。
いやマジで、イイじゃないか。
その瞬間に全力を尽くした結果が癌になろうと。
きっとマイケルは癌の危険視があったのになぜし過ぎたのかというインタビューではこう答えるに違いない。
「ワシら旨いもの食うてよ、マブいスケ抱くために生まれてきてるんじゃないの。」
おあとがよろしいようで。
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