楽曲投稿の数字との向き合い方
以下、完全に個人の雑記です。
「ど素人の私自身が」「オリジナル曲を」YouTubeやニコ動などに投稿した場合の再生数などに関する私自身の個人的な考えです。
背景
以前、下記の3つの記事を自分の経験やデータをもとになるべく客観的にまとめました。
ここでは逆に「だから自分はどう考え、どう振舞うか」を書こうと思います。
ただのお気持ちなのでTwitterで広める気はありません。
もう一つ、「2022年の無色透名祭」も数字との向き合い方を決定づけるイベントでした。
前提
私自身はド素人です。
バンド経験もなく音楽を専門的に勉強したり職業にしている訳でもない、子供の頃にちょっとピアノを習った事があるだけ、プロになる気もないしバズる事もないだろうし求めてもいない、ただ趣味の範囲で楽しみたいし成長するために頑張るし聞いて貰えたら喜ぶしランキングに入れたら嬉しい、というだけの趣味人です。
そもそも、今の私は実力以上の評価や数字を頂けていると思っています。
以下「数字に意味がないと思っている」という事を書きますが、それは「自分が頂いた数字は実力ではない」だとか「自分が必要以上に落ち込まないように割り切っている」という自分に対してだけの考え方です。
概要
以下、私は普段こう思っている、という内容です。
他の方に押し付けるものではありません。
(素人の範囲では)音楽の実力や曲そのものの力と各種数字はほとんど関係ないと思っており、私自身は完全に切り離して考えている。
私自身の今の数字は実力以上に評価して頂けていると思っており、恐縮している。自分の音楽的な実力だとは思っていない。
私は他の方の数字とは比較しない、気にしない。多ければ凄い人だな、と思うし、少なくても曲自体を聞いて凄いな、と思っている。
私は数字や結果が欲しい時はそのための行動をする。もちろん曲作りや交流は楽しいので、そちらをメインで楽しむ。
各種数字と曲そのものの力の関係
再生数
まず、私のような素人レベルでは楽曲の「再生数」は楽曲そのものとはほぼ関係がないと思っています。
広告を入れれば増える、交流が広ければ増える、公式や有名人に取り上げてもらえれば増える、ため。
そもそも「再生数」って聞く前にカウントされるんですよね。
「サムネの力」「口コミの力」はあったとしても「曲自体の力」ではないと思っています。
一方、一般的には曲の力の指標として多くの方が「再生数」を見ます。
なので「自分を強く見せるために再生数を増やす」は、宣伝活動として意味がある行為だと思っています。
つまり、私自身は自分の曲自体の評価の指標として再生数は見ません。
再生数を増やす必要がある時は、曲ではなく再生数を増やすための活動をします。
高評価やいいね数
再生数に関して上記のように考えると、次は「再生数と高評価の割合」や「高評価の絶対数」に着目したくなります。
私自身は、単純に目に見えている数字だけでは何も分からないと思っています。
ポイントは「知り合いからの数字」と「知り合い以外からの数字」の意味が異なる事。
みなさんそうだと思いますが、知り合いの曲には甘い基準で高評価をつけますよね。
「知り合い100人からの高評価60」と「知り合い以外1000人からの高評価50」は意味が違います。
どちらが良い悪いではなく、前者の方が割合も絶対値も多いから良い、と安易に考えてはいけない、と考えています。
私自身は、この2つを区別して分析しています。
・知り合いからの評価が増えた=交流が広がった、嬉しい!
・知り合い以外からの評価が増えた=曲自体を評価してもらえた、嬉しい!
ランキング
ランキングの類は上記の数字を用いた物がほとんどなので、曲そのものの力ではない、と私は思っています。
どちらかと言うと、「知名度」「宣伝力」の戦いだと思っています。
最上位は私には関係ないとして、例えば100位に入るレベルは知名度や宣伝力だと思ってます、思ってました。
が、「ボカコレランキングの仕組み(の予想)」の記事で書いたように、少なくともボカコレランキングは意外とちゃんと曲への評価になるように工夫されてるんだな…と、少し考え直した所です。
これまでは、私自身はランキングに入るための立ち振る舞いを意識してきたんですよね。
当然私は趣味として楽しく作曲や交流をしたいのでそちらがメインですが、ランキングのための行動はそれとは別、という考え方です。
正直言って自分が思った以上の結果を頂けているのですが、その結果は私自身の音楽の実力ではないと思ってました。
が、もしランキングの仕組みが曲への評価になるよう工夫されてるなら、実際に自分の曲が評価してもらえたという結果も少しはあるのかも?と嬉しく思います。
まあ、ぬか喜びにならないよう鵜呑みしすぎないようにしておきます。
知名度や交友範囲
私はランクインもさせて頂いているし、ど素人にしてはそこそこ評価して頂けている、と言うか、正直言って実力以上に評価して頂けていると思っています。
それは音楽的な実力ではなく交友範囲が広がったから、つまり繋がって下さった皆様のおかげだと思っています。
ぶっちゃけて言うと、相互のみなさんには音楽的には足元にも及ばないと自覚しています。
こないだのMIX論はぶっ刺さりましたね。
自分のMIXがイマイチな事なんて分かってるよ…だってド素人のおじさんなんだもん…
話がそれました。
つまり、実力がなくても知名度や交友範囲で数字や評価を頂ける、というのは、私自身がそうだから、だと思っています。
じゃあ、どうすれば知名度や交友範囲を広げられるか、というのは良く分かりません。
少なくとも数字とは違ってそこに人間がいるので、単純な行動ではなく複雑な関係があり、簡単な道や正解はないんだろうな、と。
私自身はあくまで趣味なので、楽しく健全な交流ができる事を一番に考えていきます。
他者の意見に対して
他の方がどう考えどう向き合うか、どんな意見を言うかは人それぞれで良いと思います。
ただ、数字を正しく理解せず不必要に落ち込んでいる人には教えてあげたいな、とは思います。
例えば2022年の無色透名祭では「自分の実力が足りずに数字が取れなかった」と落ち込んでいる方がいましたが、違いますよ!あれは表示順ガチャですよ!実力とはほぼ関係ないですよ!なぜなら参加していた有名Pの曲はほぼ全てが数字を取れてなかったから!取れた数字は喜べば良いけど取れなかった事を落ち込む必要ないですよ!と教えてあげたいです。
後は、数字を理解していないのに他人を叩いたり否定している意見はどうかとも思います。「広告で再生数を買っていてズルい」「◯◯は不正行為だ」など。
正しく数字を理解している人で他者を攻撃している人はあまり見ないな、とも思います。
まとめ
素人の趣味レベルでは、各種数字は音楽の実力や楽曲そのものの力とはほぼ無関係だと思っています。
数字は数字、正しく理解して向き合うと平和になれると思い割り切っています。
数字が大きい人も少ない人も、みんな私よりも凄い!
プロやプロを目指している方々、各種数字に真摯に向き合って頑張っている方々を否定する物ではありません!私の知らない世界です!
(追記)
プロや有名な方々はこの記事の対象外、と散々書きましたが、正直言って2022年の無色透名祭の結果を見ると似たところもあるのかもしれない、とも思ってます。
無色透名祭では、有名Pの方々の曲の数字はことごとく少なかったので…
あの有名Pの方々はあの結果をどうやって理解したんだろう?結局、同じように理解したんじゃないかな?と妄想しています。
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