ミシック1位~感電天啓「ずっと俺のターン!」
はじめに ごあいさつ
こんにちは。ロボ猫ふらみーです。ほとんどの方は初めまして。ご存知の方はお久しぶりです。とっても楽しいデッキで1位になれたので、旬なうちにシェアさせていただければと思い筆をとりました。みんなで楽しく、気持ちよくなれたら幸いです。
早速レシピはこちら。
グダグダしながら、8マナ貯めたら感電の反復&アールンドの天啓。相手がフルタップで無防備なら、土地と鳥4体の11点パンチ×2で勝ちます。ちょっと相手のガードが堅いなら、追加ターンの間に記憶の氾濫をフラッシュバックして追加ターンおかわりを探すなり、バウンスや除去連打なり、サイドからマスコット展覧会で打点を追加するなりして他の勝ち筋を探しに行きましょう。追加ターン中は対戦相手との対話不要なソリティアを楽しめます。
中途半端なコントロールが突然牙をむいてゲームセット。デッキの使用感について、後輩のヰチくんの言葉を借りるなら「令和のサイカトグ」。ゴールにたどり着くまでは、除去やカウンターでのらりくらり耐えましょう。感電の反復から全体2点をインスタントタイミングでうつ技は相手を引っかけやすいので覚えておくといいテクニックです。
ここからは、デッキができるまでの道のりを一緒にご覧いただければと思います。
1スタンダード2022からの道のり
どんなデッキも何かしら元ネタがあります。このデッキも例に漏れず、スタンダード2022のイゼットドラゴンを参考にしています。久々にMTGA起動したら、竜からの天啓連打。何度も食らって、不快指数はマッハでした。ならば、自分が使う側に回るしかない。ですが、問題がありました。肝心の黄金架のドラゴンが手元にない。仕方ないので、他のドラゴンで代用することになります。
僕のドラゴン。ドラゴンなのに飛んでない。胡散臭い壺を売るみたいで恐縮ですが、スタン2022環境下ではカード一枚で除去られることもほとんどなく、イゼットミラーマッチでは瞬速で登場してクロックパーミで勝つ大エースでした。近所のカードショップで数十枚買い集めました。どんどん使って勝ちまくって、値段を吊り上げてがっぽがっぽ☆ミ
僕だけがバブルへGOする未来を思い描きながら新環境へ突入しました。
2竜亀包囲網
しかし、強すぎる竜亀には包囲網が敷かれていました。
まず狼男たち。エンド時に竜亀を出すのが一番効率がいいのですが、狼男はそれを許しません。竜亀構えて夜がきたら目も当てられません。かと言って、メインでのこのこ出てくる竜亀は単なるのろまでした。
お客さんだったイゼットに現れた巨大な壁。竜亀ではどうにも超えられず、もたもたしていると変身されて、一方的に空から噛みつかれてしまいます。
3バイバイ竜亀
残念ながら竜亀の後任は見つかりませんでした。黄金架を今更作るのもすべてに負けています。一方で、竜亀と駆け抜けた日々を思い出すと、大事な気づきがあったのです。「感電の反復&天啓」これ以外でまともに勝っていない。こうして新環境での方向性が決まりました。一撃必殺の奥義があるなら、それ以外は全部サポートで構わない。フィニッシャーを探し求める代わりに、除去、カウンター、ドローを手厚くしていくことになります。これで、デッキの理想的な動きが絞りこまれていくことになりました。
2ターン目→除去orカウンター、3ターン目→ゼロ除算、4ターン目記憶の氾濫、5ターン目→天啓をマナ軽減しながら除去カウンターを構える、6ターン目→1枚目の天啓打って仕上げの準備
土地が詰まったり、カードが足りない時もあるけど、こんな感じのイメージでグダグダしていくと、不思議と奥義が決まっていくのです。
4サイドボード
正直結構適当なところがあります。マインドフレイヤーは超おすすめですが、ゆうやん曰く、「相手視点でドラゴン入っているようにも見えるから除去抜くとは限らない」。実際マインドフレイヤーが無双することもあれば、除去られて大惨事になったことも多々あります。高齢おじいさんはコントール相手に感電天啓を確実に通せると習いました。まだ練り込めていないから、使われる方はぜひ新しいアイデアをぶち込んでください。そして、こっそりシェアしてくださいませ。
5マッチアップガイド
偉い人たちはサイドのインアウト含めて丁寧に書いてくれますが、雰囲気派の自分には無理でした。後手ならゼロ除算やドローを減らして、先手ならバウンスや全体除去減らしてみたりってくらいです。このあたりもしっかり練り込むともっと強くなれるハズです。インアウト表を作れた方もこっそりシェアしていただけたら喜びます!
おわりに
たたき台を作って、人様に見せられる結果を出すところまでで満足しました。もっといいカードや回し方はあるんだろうなと思うのですが、「竜亀をどうにかしてまた入れたい!」、「竜亀バブルを諦められない(含み損)」ことで頭がいっぱいなので、ここが自分の限界でもあります。ただ、デッキを回してソリティアしているときの楽しさはお約束します。「ずっと俺のターン」の快感はとてつもないのです。
最後になりましたが、ここまでご覧いただきありがとうございます!ステキなMTGAライフの一助になりましたら幸いです!エンジョイマジック☆
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