【環境先取り】新型どすこいレッド【赤ルフィ】
こんにちは。ロボ猫ふらみーです。
明後日、ついに頂上決戦発売です。発売前に一緒にいっぱい予習しましょう。スタートダッシュで差をつけて、スタバや各地のイベントで駆け抜けよう!
今日は赤ルフィの勉強です。このデッキも新弾での補強費が安くつきます。
「早い、安い、強い」
費用は某チェーン店の牛丼2杯と見ています。
ちなみに今回の記事は量も軽めなので、牛丼並のお値段400円!だったのですが、チャンピオンシップ用にレシピをアップデートしました。お値段が定価に戻ります。
・4章チャンピオンシップ用調整
・エキシビジョンのチャンピオンシップ直前デッキレシピ
これらが加筆部分となります(11/16追記)
1 スタート地点~前環境最終形
新環境のデッキを作る流れを述べます。
1ベースとなる前環境のデッキを決める
2新弾で入れたいカードを決める
3抜くカードを決める
では、順番にやっていきましょう。
まず、あおさんの動画からです。赤ルフィの動きを復習したい方向けです。前環境最後にたどり着いた赤ルフィのレシピが、動画の最後の方で紹介されています。ここをベースにします。
赤ルフィはリーダー効果でドンを節約できるので、5-6ルフィやシャンクスといった重量級の速攻をてんこ盛りにできます。彼らを安全に走らせるためにウタや映画ルフィの4コスト帯を充実させることにしました。そこそこ以上の盤面さえ作れれば、速攻キャラを毎ターン投げ続け、相手を処理に追わせます。速攻キャラが手札にダブつくので、気軽に走らせられるのが特徴です。
ここから一緒に新環境用にチューンアップしていきましょう。
2 ドラフト会議~新戦力
赤ルフィが手にした最強の補強戦力はカーリー・ダダンです。
ナミ2種類、チョッパー、お玉、後述するマキノと持ってくるキャラには困りません。パワー3000はルフィとかみ合っていて、リーダー能力&1ドンで殴り捨てることができます。
運用面で大事なのは、できるなら殴らせて、相手の攻撃でKOしてもらうことです。KOしてもらえたら、ウタで回収して気持ちよく再利用しましょう。ウタ→ダダン→ナミと動けば手札は潤沢!盤面はいっぱい!
今までの赤ルフィは手札がすぐに枯渇する問題を抱えていました。速攻を叩きこんで、守り切れなかったらじわじわと差をつけられてしまう。ダダンの補強で問題は解決されます。速攻キャラを討ち取られたとしても、ダダンやウタなどが後続として攻撃に参加できます。相手がダダンたちの処理に回ってくれればしめたものです。リーダーのライフが安全圏からどすこいルフィやシャンクスを走らせ、勝利まで一直線です。
もう一人の新戦力はマキノです。ダダンで連れてこれる2000カウンター。ウタで回収もできる。防御面を担う一角ですが、もう一つ大事な仕事があります。場に出して、ナミを5000にしてアタックさせる。リーダー能力と合わせれば、チョッパーですらパワー5000で殴りに行けます。
赤ルフィはこれまで重たい速攻キャラが何度も殴って勝利を手にするデッキでした。逆に言うと速攻以外恐るるに足らず。リソースを枯らされ、速攻キャラだけ止められて終戦。この負けパターンがテンプレでした。
ダダンでリソースを確保し、マキノが軽量キャラを突如5000アタッカーに育て上げる。重たいストレートパンチだけでなく、細やかなジャブも打てるようになったのです。
3 戦力外通告
プロ野球の世界では毎年ドラフト会議が盛り上がります。その一方で入ってくる選手の数に合わせて戦力外通告がなされています。
僕らのワンピカードも同じです。新弾発表とは、新戦力を迎え入れるだけでなく、誰かに船を降りてもらうイベントでもあるのです。
戦力外候補
・Vジャンプルフィ→ナミで連れてこれる2000カウンターは偉いのですが、お玉、マキノで8枚確定しています。9枚目以降が必要であれば戻ってくるでしょう。
・レッドホーク→4000イベントは環境的に偉いです。ただし、ダダンやウタで細かなアドバンテージを取るのにドンは毎ターン使い切られるでしょう。9ドンあればシャンクスを走らせたい。2ドン構える余裕がないと見ています。
・フィルムルフィ→4コス6000バニラ。後手2ターン目では強いけど、それ以外ではほとんど出番がないのも事実。全部抜くかは怪しいけど、数を減らすことでしょう。
このあたりから枚数を調整していきます。
4 チャンピオンシップ用調整(11/16追記)
いよいよチャンピオンシップが来週に迫りました。頂上決戦発売からおよそ2週間。各地の大会結果を踏まえて立ち位置が良くなったのが赤ルフィです。
もし筆者がチャンピオンシップに出られるなら、サンジかルフィのどちらかを持ち込みます。それくらい赤ルフィは今魅力的です。
ざっと3つの理由をあげます。
・おでんが苦にならない
緑キッド使いたちが移籍したのが緑錦えもん。キッドを握り続ける人たちのどちらでも新戦力としておでんが採用されています。お玉ピストルが揃う確率が上がったので、おでんに怯えることはありません。おでんは出たターンには何ら効果を発揮しません。軽量キャラ多めの構成であれば、おでんで2体討ち取られても、心を痛めるほどのことではありません。
どんどんリーダーに攻撃していきましょう。
・レッドホークの威力上昇
今環境で大きく変わったことの一つに、「軽量ブロッカーの価値が低下した」ことが挙げられます。ビスタ、ニューゲート、桃源十拳など、軽量ブロッカーを咎めるカードが増えたからです。
相対的に強くなったのが、各種イベントカードです。赤ルフィならレッドホーク。高田馬場でお宝争奪戦を制覇したのは赤緑ローでした。レッドホークはそんな王者にも威力を発揮します。
では、レッドホークのための2ドンをどうやって捻出するのか。重たいカードを減らし、軽いカード中心の構築にすることで、2ドン問題は解決します。
・長丁場に耐えられる
チャンピオンシップは朝から夜までの長丁場です。ある程度機械的にプレイしても勝てることが求められます。毎回激闘では体も脳も持ちません。
赤ルフィなら、5ターン目シャンクスのゴールめがけて、1ターン目なら適当な1コスキャラ、2ターン目ならロビンかダダン、3ターン目5ルフィ。4ターン目は工夫がいる。4ターン目以外はドンコストに合わせて出していくだけで脳の容量を節約できます。
特にリーダー能力がドンの節約なので、ミスをしにくいのも好感が持てます。
田園調布訓練会の記録です。赤ルフィは黒スモーカーにつけて2番目の勝率を叩き出しました。序列1位のスモーカーにも土をつけています。
「あれ?スモーカーじゃダメなの?」
この着眼点は大事ですね。勝率は高いけど、スモーカーじゃダメなのです。100人規模の大会を見て回った結果、スモーカーは序盤には全勝卓にもいるし、デッキの勝率も上位です。ただし、予選を抜ける確率は決して高くないのです。簡単に言うと、現時点では2敗デッキなのです。
決勝ラウンド進出を狙うなら、確実に2敗するようなデッキは避けなければなりません。2敗オポ差で突破を天に祈るのは分が悪いです。それよりは、30%の確率で全勝か1敗。70%で3連敗音速ドロップ。こういった激しさを持っているデッキの方が大型大会には向いています。
新戦力のダダン、マキノ。ジェットピストルにレッドホーク。速攻はルフィとシャンクス。チョッパーや2000カウンターで防御を固めて…筆者がもし明日大会に出るならこのレシピだ!というのは、エキシビションに投下しました。
エキシビジョン
エキシビジョンでは、ここまでの話をまとめてたどり着いたデッキレシピと、海軍や青イワンコフとの戦い方を紹介します。このあたりは戦い方を理解しているだけで勝率に大きな差がつきます。
デッキレシピ
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