【かきみん先生といっしょ】三省堂書店で教育書をひたすら紹介してもらうツアー@ 神保町本店

WATCHA!若手&学生の翌日に開催された、
かきみん先生からひたすら教育書を紹介してもらうツアー@三省堂本店」レポートです。

かきみん先生ファンや、本好きの方の中にはきっと「行きたかったけど諸事情が...!」という方もいるのではないでしょうか。

追体験!とまではいかないかもしれませんが、記憶に残っている限りのかきみん先生おすすめ本をまとめました

少しでも一緒に行った気分を味わっていただけると幸いです。

※こういう記事は購入リンクを貼るべきなのですが、謎に購入画面のスクショを貼っています。本の詳細を知りたい方はご自身でGoogle searchをお願いします。

※かきみん先生ファンの方へ
ツアーコンダクターのお写真を撮り忘れました。かきみん先生ご本人の写真はありません。ひたすら本の紹介です。

かきみん先生の師匠 小森 栄治 先生

「理科は感動だ!~子どもたちを理科好きに〜」

かきみん先生の「理科はワクワクだっ!」原点。
実験ネタがたくさん載っている本です。

実験の際の細かい注意点まで記載されていて、実践へつなげやすいような配慮がなされています。

「簡単・きれい・感動!! 10歳までのかがくあそび」

小学校生活科には、この本からもネタが吸収できそうとのこと。

師匠の次は!

仮説実験授業 板倉 聖宣 先生

「たのしい授業」を目指して板倉先生が考案された、仮説実験授業は以下の9ステップで構成されています。

1.「授業書」を読む
2.選択肢を選ぶ
3.予想分布を黒板で集計
4.理由の発表
5.討論
6.実験で確かめ
7.感想文(毎時間でなくてよい)
8.テスト
9.先生の授業への評価 

※仮説実験授業研究会HPより抜粋

その授業の1ステップ目で使われる授業書が、読みものとしても面白いそうです!

体育道徳など、理科以外の教科にまつわる授業書もたくさんありました!

向山洋一先生 3選+α

教育技術法則化運動でおなじみの、向山洋一先生。以下はかきみん先生が特に若手にオススメする3冊です!

「授業の腕を上げる法則」

「子供を動かす法則」

「学級を組織する法則」

技術を取り入れる or 取り入れないは読み手の自由で、頭の中の引き出しとして知っておくことが大事とのこと!黄金の3日間とタイトルについている本も、読んでおくと役に立つそうです。

いじめについても、どう差別段階でその芽をつみ、いじめと闘っていくかについて書かれた本をご紹介いただきました。

「いじめの構造を破壊せよ」

堀 裕嗣 先生3選+α

中学校で国語を教えられている堀先生の、何十年という実践に基づいた理論が濃縮された、かきみん先生オススメ3冊!

「一斉授業10の原理・100の原則」

「学級経営10の原理・100の原則」

「生徒指導10の原理・100の原則」

「必ず成功する『学級開き』魔法の90日間システム」

3・7・30の中学校バージョン。
かきみん先生の実感としても、教科担任制の中学校は全科目を先生が教える小学校より学級づくりに時間がかかるそうです。

野中信行先生 3選

野中先生は、味噌汁・ご飯授業を提唱されている先生ですね。その中でも若手にオススメなのは以下の3冊とのこと!

「新卒教師時代を生き抜く心得術60」

「新卒教師時代を生き抜く学級づくり3原則」

「新卒教師時代を生き抜く初任者1ヶ月の成功シナリオ」

中国思想 「孫子と貞観政要」

かきみん先生は塾講師時代に、塾の経営を考えた経験があり、そこから組織や人の動かし方についての経営本もよく読むようになったそうです。

ツアーでは、その中から中国思想の孫子貞観政要(じょうがんせいよう)を紹介していただきました。

戦わずして勝つ」をモットーとした、戦の天才孫子。その考え方は学級経営にもつながるとのこと。

生徒と戦ってしまえば、先生1vs生徒大勢の勝ち目のないものになってしまう恐れもある。だから衝突を未然に防ぐ仕組みづくりが重要で、その参考になるそうです!

孫子は要約がありました。↑のリンクから飛べます。

「貞観政要」

唐の時代に書かれた問答集です。天下を取るためではなく、天下をいかに保持していくかに焦点が当てられています。経営者がよく読んでいる本で、古くはあの徳川家康もこの教えを参考にしたとのこと。

これも要約ありました。↑

さいごに

かきみん先生が今回のツアーで購入された本

「新世界」

理由:すでに持っているが、西野さんのサイン入り本だったため。

超蛇足

ツアーに参加して、私、教育書全然知らんやん。ということに気づきました。そして思ったことがあります。

「WATCHA!卒論発表会」」やりたい!

 そこで普通3秒しか紹介されない参考文献達の中で、とっておきの本をついでに紹介してほしいと...!

Dreamerさん、一緒にどうですか!

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