![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/120383509/rectangle_large_type_2_026e7c721172babca1188a1534a04395.jpeg?width=1200)
ピリカ全体合宿を実施しました
こんにちは、本日はピリカの全体合宿についての記事になります。
2023年10月20日から21日にかけて、ピリカの全社員が集まる1泊2日の全体合宿を実施しました。ピリカのメンバーは全員フルリモートで勤務しているので、今のメンバー全員が同じ場所に集まるのは、これが初めての機会でした。
今回の合宿では【変革 「今」と「これから」】をコンセプトに、ピリカの事業のあり方を考えるワークや、メンバー同士が交流するレクリエーションのコンテンツを企画しました。今年の10月でピリカも13期目に突入し、事業運営の安定感も増してきた一方で、今後の成長に向けてはまだまだ変わっていく必要があるフェーズです。
そのため改めて、メンバー全員が事業の「今」に向き合い、「これから」を考える機会にできればと思い、この合宿を実施することになりました。今回の記事では合宿で何を実施したのか、その概要を紹介させていただきます。
Day1グループワーク:ピリカの事業の「今」に向き合う
1日目のグループワークでは、「ピリカの事業の「今」に向き合う」をテーマに、それぞれの事業を分析しました。ピリカはミッションとして掲げる環境問題の解決と、顧客への価値追求を同時に追いかけることを目指す会社です。なのでワークではミッションと顧客価値の2つの観点から、以下のような問いを立てて、事業の「今」について議論しました。
ミッションから見た事業のあり方
・環境問題の解決に向けて、この事業はどのように貢献しているのか
・環境問題の解決に向けて、この事業の今後の課題は何か
顧客価値から見た事業のあり方
・この事業の顧客は誰で、どんなニーズがあるのか
・顧客のニーズを満たす競合は他に何があるか
・顧客のニーズにこの事業は価値を提供できているか
![](https://assets.st-note.com/img/1698722816564-k0XQxDDkh3.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1698722869623-39Rv06YwHE.jpg?width=1200)
各事業について、ミッションに対しては、「人間のごみ拾いで回収できるごみは一部でしかない」「タカノメで検知できるごみの精度はまだ十分ではない」「SNSピリカを利用しても辞めてしまうユーザーも多い」などの課題が議論されました。
また顧客価値については「SNSピリカのセキュリティやUI/UXを改善余地がある」「サービスを導入いただいた自治体のごみ問題の解決に向けては、まだ十分に貢献できていない」「社会貢献の機会提供という文脈では、競合サービスもたくさんある」など、さらに顧客のニーズに応えるための課題が議論されました。
これら1日目の議論を通じて、各事業のこれからを考える上での多くの課題が見出されました。
Day2グループワーク:ピリカの事業の「これから」を考える
2日目のグループワークでは、1日目に挙がった課題を踏まえ、各事業で具体的にどのような取り組みを行うべきかを議論しました。議論を通じて、今後さらに事業を改善するためのアイデアが多数挙がりました(以下は一部)。今後に向けては、これら挙がったアイデアを具体化していきたいと考えています。
・SNSピリカをより安心・安全に使っていただけるための社内体制を作る
・タカノメによる調査からごみ問題の解決につながる、具体的な事例を創出する
・ごみの分布や回収で得られたデータから新たなソリューションを磨く
![](https://assets.st-note.com/img/1698723052792-cUKNyXGSFS.jpg?width=1200)
レクリエーション:ごみ拾い大会
合宿の最後には全員でごみ拾い大会を実施しました。合宿場所の近くでチームごとに分かれてごみ拾いを行い、チーム対抗で拾ったごみの量を競いました。普段メンバー同士が対面で会うことは少ないので、交流を深める貴重な機会となりました。
![](https://assets.st-note.com/img/1698723128144-RcS3MOwMLo.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1698723141704-DbTCJSfUrJ.jpg?width=1200)
最後に
ここ数年メンバーが増えた中で、会社として初めて合宿を実施しました。合宿を通じて事業をより良くするための様々なアイデアが話されました。合宿で挙がった議論を踏まえて、事業を良くするための具体的な検討を進めていきたいと考えているところです。
またフルリモートの組織なので、今回の合宿はメンバー全員が集まる貴重な機会になり、お互いにより連携しやすい関係を築くことができました。今後も少なくとも年に1回はこうした合宿を続けていければと考えています!