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【オーバーウォッチ2】初心者講座 ~守るな攻めろ~

絡まれてるから守って欲しい!カバー!カバー!
よく聞く言葉だけど守るとかカバーとか無理
いや、状況にもよる(魔法の言葉)けど、基本的には守りに入ると弱いから攻めの合間に余裕が出来た時くらいじゃないとキツイ




タンクが1人になった弊害

オーバーウォッチ2から始めた人は馴染みが無いかもしれないけど、オーバーウォッチ(無印)時代は6vs6でタンクが2人いた
その時は攻め用のメインタンクカバーや調整用のサブタンクみたいな感じで攻めつつ、守りつつみたいな同時進行ができた
けど、2になってからタンクが1人になったので、タンクは『攻めるor守る』のどちらか一方しか出来なくなった
加えてタンクは基本的に最も攻めに転じて欲しい(エリアを取りに行って欲しい)役職なのでバックラインの事はバックラインだけで完結する必要がある

攻めと守りを両立できた
タンクがカバーで下がった分
こっちのエリアが狭くなっていく

こんな感じで守り・受けの体制に入る≒相手に押し込まれるになりがち
というか、このゲーム攻める力が強すぎて、受けるとか守る事とかばっか考えてたら一生前に出れないor一生敵倒せないでジリ貧になってリソースが枯渇して蹂躙されるを繰り返す羽目になる


スキルは攻める為のもの

バリア系、ノックバック、etc…一見カバーや助け用に見えるスキルも攻める用に使った方が100%良い(勿論、カバーとして使うことも出来る)
ハルトのバリア、シグマのバリア、ゴリラのバリア・・・バリアは味方を守るもの!って思ってる人多いけど、バリア系なんて全部そいつ自身が前線に留まるためor相手の妨害をするため=攻めるためにあるものだから味方守る為に使うのは勿体ない
むしろ本人以外もバリア使おうとして集まれば集まるほど光の速度でバリア割れるから余計機能しなくなる

ハルトかわいそう;;

そうじゃなくって
ハルトが前に出る→フォーカス集める→他に攻撃が向かない→ハルト死ぬわけにいかん→ハルト”が”生き残るための手段 ←ここでバリアの出番
シグマとかも同じ、設置系のバリアは加えて相手の分断・妨害も選択肢に入ってくるけど『味方を守る』って選択肢は無い
無いは盛りすぎだけど優先度はめちゃ低い
ノックバック系のスキルはカバー用に近いけど、相手の攻めを妨害する=自分たちの攻めを継続、もしくはやり易くするっていう攻めの考え方、誰かを守るみたいな考えではない
基本的に他のスキルも全部そうで、攻めに投資した方が絶対に良い
一部自衛用みたいなのもあるからそこはケースバイケース)

悲しいけどこれ対人ゲームだから・・・
味方を喜ばしたり助けるより、相手が嫌がることを押し付けてブチ〇すゲーム


守ってじゃねぇ、お前も攻めるんだよ!

よくありがちなのがダイブ系統の構成にアナを採用して、全員前行っちゃって後ろが殺されるパターン
大きく分けると攻め部隊後衛部隊に分かれてることになるけど

こういう時に『後ろ守って!』って言う人たまにいるけど、前述の通り攻め部隊は基本的にエリア取り・殲滅などに専念して欲しいので助けてくれることは無い(というか助けに入った方が弱い)
そうなるとフィジカルや構成でバックラインの事はバックラインだけで完結させるか、いっそ自分も攻め部隊に加わって特化した方が良い

よく言われるのがサポートはヒーラーではないってやつ
結局このゲームもFPSである以上、ダメージやキルといった攻めに関与していかないといけないし
攻めるのを支えるのがサポートの仕事であって、守ってもらうとかカバーしてもらうってサポートがサポートされてる状態で本末転倒
あくまでメインは攻める・倒す姿勢、思考、部隊であって普通にフィジカルとか攻めっ気みたいなん必要

例としてサポートを挙げたけど
これはサポートに限らずどのロールでも後ろの方からぬくぬくと一個の事だけやって敵が来たら守って貰って・・・みたいなのは勝てない
全ロールが攻める姿勢を求められる、特にオーバーウォッチ2になってから尚更


攻める事が守ることに繋がる

先に敵を倒せばバックラインに絡んで来るやつはいない
前を押してあげればバックラインへのアクセスルートが無くなる

バックラインを守るぞ!と意気込んで護衛対象に固まれば固まるほど相手にエリア(アクセスルート)を与え尚更絡みやすくなる
相手のダイブ構成がブッ刺さって守ろう!受けよう!として一生蹂躙される試合とか大体これ
上記でも書いたけどこのゲーム攻めの力強すぎて基本的に受け切るとか不可能に近い

ならいっそ、自分たちも攻めるため、相手を倒すため、押し込むための動きをした方が結果的に相手が使うエリアがなくなったりする場合も多々ある
さっきも書いたダイブ構成に蹂躙されてる!守ろう!じゃなくて、自分たちもダイブ仕返して相手のバックライン倒しに行く方が結果的に相手のダイブの勢いが落ちたりする


まとめ

相手を倒すことを求められるゲームである以上、基本的には攻めの姿勢は常に持ってる方が強い
状況によっては○○を守る!みたいなのもあったりするけど、それは単に生かすというより○○を助けたら攻めが継続できる!敵を倒せる!からするものであって優しさでも何でもない
むしろ殺意故のカバー
そう、味方を助ける時も、ありがとうと言う時も、最終的に全ての行為は敵への殺意へと集約しなければならない

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