親を成長させる「子育て」 (2020年2月26日メルマガ掲載)
勉強が嫌いな小3娘の子育てに焦る46歳母親に、鴻上尚史から「方法はひとつだけあります」〈dot.〉
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200220-00000070-sasahi-life&p=1
こんな記事がありました!
こちらの連載は結構読んでいて、なるほどな~と思うことがいろいろあったりします。
私はまだ子育て4年ですが、
こどもの成長や発達が大丈夫かな?
なぜできないの?なんで?どうして?
と思うことがありました。
その度に、友人、保育園、臨床心理士、小児科医などに相談したりしてきました。
結論は
「子供は親の思い通りにはならない」
ということです。
冷静に考えると当たり前のことで、自分と子供は異なる人間で、それを自分の思い通りにしようだなんておこがましいにもほどがありました。
親の私自身がすごく未熟でした。今も不甲斐ないなと思うことが多々あります。
大人の理想や願いを押し付けてプレッシャーを与えるなんて、子供が辛かろう。
大人であったって、過度な期待とプレッシャーは心を病む原因になりますよね?
それを、親は子供に平気でやってしまったりします。「良かれ」と思ってという名目で。
もちろん、子供の将来は心配だし、できるだけ苦労はしてほしくないなとか、楽しい人生を送ってほしいなぁと思います。
でも、どんなに親が心配しても、良い環境を整えても「困難」はやってきてしまう。
その時、親はなにもできません。本人がどうにかするしかない。だからこそ、
「困難」に出会ったとき、
助けを求められるか。
解決策を考えられるか。
自分の意見を言えるか。
困難を避け続けるのではなく、立ち向かったり、回避したりできる方法を
一緒に考えていくことしかできないなと思ったのでした。
そんな矢先、トイレから「手伝って~」という声が。
何事かと思って行ってみると、トイレットペーパーが床に散乱。
「くるくるしてたら、全部落ちちゃった~」
(ぐぬぬぬぬ・・・そりゃ、落ちるよね・・・)
自分で元に戻そうと思ったらしいのですが、途中で挫折した様子。
元に戻すのを手伝ってほしいという要請が来ました。
一緒に、頑張ってくるくる戻したのですが、全然元に戻らない・・・長すぎて(笑)
母、挫折。
このまま使うことを決断!
「正直に手伝って!と言えたのは素晴らしかった!
しかし、二度とくるくるしないで~!」
と懇願して、トイレを後にしました。
二度あることは三度あるのか、それとも、母の願いは通じるのか。
子供と一緒に大人が成長し、生きていくことが辛くとも楽しいことであると思ってもらえるように、日々過ごしていかねばな!
とトイレットペーパーをくるくるしながら思ったのでした。
子育ては、大人の忍耐力、臨機応変な対応など、大人を成長させますね!
一体次は何が起こるのでしょうか。
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