「一緒に働けてよかった!」と思って帰ってもらいたい。 作業所のマニュアルをみてて気づけた、きちんと評価を伝える方法「いいね!」。

私は、基本的に一人で事業をしているので、ほとんど毎日一人で仕事をしています。
サイトの制作
記事作成
商品撮影
商品の説明文づくり
経理などなど

どうしても仕事がいっぱいいっぱいになってしまうので、
仕事を友人・知人に依頼することがあります。

その時、たいていいつも言われるのが
「こんな仕事ぶりで、ごめんね」
「能力不足で申し訳ない」
「仕事が遅くてごめん」

つい最近は
「あまりの自分の不甲斐なさに、夜眠れなかった」

えーえーえーえーえーーえー!

私は、一緒にお仕事をしている人に対して、一切不満はありません。
むしろ、ありがたくて感謝しかない。

それは、依頼した仕事の成果が、今、目に見えた成果がでていなくても、
確実にこれからの事業の発展にとっては、プラスになるからです。
そして、こんな私と一緒に仕事をしてくれているだけで、本当にうれしいし、ありがたいと思っているからです。

一緒に仕事した人に「ごめん」って言われるのって、私のせいだ!


仕事が終わった後に、働いてもらっている人に
「自分の能力不足で・・・」なんて思わせてしまっているのは、
完全に私の責任です。

まず、私の仕事の依頼方法が間違っていたから。
依頼した仕事の内容と相手の得意なスキルが合っていなかったから、
達成するのに困難なことになってしまった。

次に、やってもらった仕事に対して、感謝の気持ちやどれだけ貢献しているかを相手に伝わってなかった。
「いつもありがとう。」だけでは、伝わらない。
具体的に、やってくれたことに対して、どういう成果がでて、その成果で
どれだけ事業が前進するか、どれだけ事業に貢献しているかを伝えないといけない。

私は、たとえ失敗してしまっても、うまくいかなくても良いと思っています。
それは、その失敗がこれからを考える起点になるからです。

でも、その失敗で、誰かの気持ちが落ち込んでしまったり、自分の能力を卑下するようなことになってしまうのだけはやってはいけない。

作業所の日報をみてて気づけた、きちんと評価を伝える方法:成果を見える化して伝える。

ある事業所で使われている利用者の方が使う日報には、以下のようなことを書き込みます。
今日の作業でなにをしたか
作業で感じたこと
これからやってみたいこと
体調などを書き込みます。
スタッフの方がこれをみてコメントを書く。

これを「私が」やればよいんだ!と気づきました。
依頼した仕事はなにか。
仕事を依頼して感じたこと
作業内容で達成できたこと
この仕事から、今後どのように発展するのか
貢献度はどれぐらいか

成果を見える化したら、仕事を依頼された人も
貢献できたという実感がわくんではと思ったのです。

さっそくやってみたところ、すごい効果的でした。この方法を私独自の「いいね!」と呼ぶことにします。これをすると謙遜される方もいるんですが、謙遜の中にも嬉しい表情が垣間見えたりするので、私もほっとします。

「いいね!」はおだてているわけでも、よいしょしているわけでもない。本心だ。

私、日ごろから積極的に「いいね!」をするようにしているんですが、それは相手をおだてているわけでも、よいしょしているわけでもなくて、本当に心の底からそう思っているからです。

なので、私が「いいね!」ってしてきたら疑わないでくださいね(笑)



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