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父・母の役割

温厚な主人は、子供たちに一度しか怒ったことがない。
息子に一度。
娘に一度。

必然的に私が叱る、
怒る(感情的に怒るのは最低限にするべく努力したつもり)
役回りだ。

というか役も何も、
躾だから目に付いたら言う。 小言をそんなに言った覚えはないが、言ってたのだろうな。

なんかズルいぞ
損な役回り。

主人が何に怒ったかと言うと…

息子には、

主人が大事なCDを整理していた時、
遊んでいた息子が
うっかり床にばらまかれていた
CDケースの隅を踏んでしまったのだ。

「それ踏むなっ!」
(しょーもな…)

娘には、

日曜の夜6時というまったりしたい時間に、主人と娘(小学生の頃)は空手を習いに行ってたのだか、いつも娘がグズグズする。

「いい加減に行くぞ!」

である。

不登校だった息子にも怒ったことはない。

そのおかげか、2人とも大人になっても父親に信頼?を置いている。息子は主人には相談する。
大学卒業しても娘は主人とUSJにも行ける。甘々な父。

どこの家もそれぞれ役回りがあると思うが、
家族で会うと、3人で盛り上がっちゃって、
なんだか私だけハブられてるかのように感じて寂しいことがある。

でも、「ちゃんと食べてるの?」とか
「貯金もするんだよ」とか
きっとこうるさいことばかり言っているのだろう。

いつまでも心配症な母である。


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