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聞こえたままの、つれづれなるままにひぐらし

つれづれなるままにひぐらしの本来の意味は、手持ち無沙汰、退屈であるのにまかせて1日中的な感じだ。
けど今わたしが言いたいのは、本当に聞こえたそのままの意味である。つらつらと後先考えずその日暮らし。

アッっっという間に時は過ぎる的な言葉は全然すきじゃない。年をとるごとに時間の経過を早く感じるみたいなのもすきじゃない。なんかそういうのは、全部悔しい。

今月も終わる。色んな色んなことがあって、こないだまで1日中ずーーーっと雲の流れを見ていたのが嘘みたいな、毎日。たぶんこの時が、本当の意味でのつれづれなるままにひぐらしだった。

新しい人たちにじゃんじゃん出逢って、今まで開けたことないドアノブ回しまくって、触ったことないものに触れたり、着たことない服を着て過ごしている。

めちゃくちゃ命のもととりまくってるな〜という、感じで、ふわふわと全部夢みたいな現実を生きている。

最初から全部決まってたみたいなところに運ばれて、結局何かにムキにならなくてもムキになっても流れ流れてゆくのだと思った。また今年もちゃんと春が来る。

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