2022年振り返り
ライブやイベント
「ラストチャンスと言わないで」
「2022年なにがあった?」と10年後に聴かれたら
「三拍子の単独ライブ"ラストチャンスと言わないで”を見に行った」と答えるだろう。
昨年1年間を振り返ると一番思い出深く、一番笑って一番感動した。
この先何が起きてもこの2人の漫才で笑えればなんでも乗り越えられるのではないかと言う自信が湧く程に。
あの満席の会場で聴いた津波のように押し寄せる笑い声と拍手は、2026年武道館単独ライブが着実に近づいていることを予感させた。
三拍子に益々心を鷲掴みにされたライブ。
もっと漫才を見に行きたいと思った。
「ラストチャンスと言わないで」で披露された漫才
劇団さるしばい「約束は昔日」
三拍子の高倉さんが初めて演劇の舞台に出演すると言うことで見に行った「約束は昔日」
こういう小劇場の演劇を見に行くのは初めてだったが、心の奥底の深い部分に触れるような物語でみっともないくらいに号泣し、おもしろい場面ではお笑いライブのように笑った。
最初は2回だけ見に行くつもりだったが、最終的には2倍の4回に。でも本当はもっと見に行きたかった。
見る度に新たな発見があったり、演技や演出や台詞が少しずつ変わっていて何度見ても楽しめる。
千秋楽では一番好きな女優さんがコミカルな演技にも挑戦し、大いに笑わせてくれた。その後、彼女の一番の見せ場で号泣。
今までに体験したことが無い心の揺さぶられ方をして劇団さるしばいにハマってしまい、翌月も翌々月も別の舞台を見に行くことになる。
生漫DAY公開LIVE
3年前の1月から毎週見ている三拍子のYoutube配信番組「生漫DAY」
初めて見た時に、それまで見ていたどのテレビ番組よりもおもしろく60分が経つのがあっという間で一気に好きになった。漫才だけでなくトークもおもしろい。(トークも漫才みたいになることが多々あるが)
いつか公開生配信を見に行きたいとずっと思っていたので、この年の瀬に実現してくれて本当に嬉しかった。
きつね日和も出演し、最も好きな漫才コンビ2組を1つのライブで見られてとても幸せ。
この日見た三拍子の新山手線漫才がとてもおもしろく、翌日別のライブに行った時に何を見ても物足りなさを感じてしまう程だった。
帰り道も翌日もずっと思い出すくらい楽しいライブだったのでまた開催してほしい。
きつね日和石巻街歩きツアー
2022年初頭に石巻のお笑いマスター決定戦で優勝したきつね日和が観光案内をしてくれるツアー。
約1年ぶりの石巻のはずなのに動画撮影ロケ裏話や場所ごとの説明をしっかりしてくれて楽しかった。
観光案内中ずっと参加者を楽しませようという2人の気遣いを感じた。
「せっかく遠くから来てくれたから」と参加者全員に直筆の手紙やイラスト入りのサイン色紙、M-1グランプリの参加者に渡される番号が書かれたステッカーなどをお土産にくれた。ただでさえ芸人の仕事と生活費を稼ぐためのバイトで日々忙しく疲れているのに(お金もないのに)、わざわざ時間を割いて用意してくれることに感動。
帰りの電車で手紙を読んで再び感動して泣いた。
一生ファンって思った。
漫才狂い~まんぐる~
2022年1月からきつね日和が毎月主催していた漫才師だけのライブ。
きつね日和は新ネタを含め2本の漫才を披露しMCも務める。
ゲストがネタを披露するごとに2人とトークを行う時間も設けられており、おかげでコンビ名を覚えるのが苦手な私でも多くの名前を覚えることが出来た。
呼ばれるゲストが全員おもしろく、きつね日和の新ネタもトークも全部おもしろくて満足度が高いライブだった。
アットホームな雰囲気も居心地が良く何の気兼ねも無く笑えた。
ゲストで三拍子が出演したことも2回あり、高倉さんは第1回目と最終回に出演。2人とも優しくて良い先輩だと思う。
まんぐるの為に毎月新ネタをおろしていたことで力が付き、ゲストとのトークでMC力が磨かれ仕事に繋がったというようなことを年末に言っていた。
M-1グランプリも3回戦まで進んだことで仕事が増えたらしい。
元旦には爆笑ヒットパレードにも出演した。
売れる為には自分たちに何が必要か見極めて行動し着実に階段を上って行く姿が頼もしい。
これからも目が離せない。
生活
仕事帰りにお笑いライブに行ける環境にしました✌✌
おかげで頑張っても月に1~2回しか行けなかったお笑いライブにいつでも行けるようになった。演劇や音楽やトークのライブにも行ける。
仕事を休む必要もないし、日付が変わる前に帰宅してお風呂に入って眠れる。
今まではライブに行って夜遅くか早朝に帰宅すると「現実にもどって来た感」があり憂鬱だったが、今は現実の中にライブが地続きである感じ。だから日々が楽しい。
推してて良かった三拍子。
お金をください。