「梅雨明け宣言、感染症第7波など」〜振り返り位相図・月蟹座新月(2022年6月29日 11時52分4秒 東京都)
蟹座新月図(2022年6月29日 11時52分4秒 東京都)の振り返り位相図を見ていきます。
今回の新月はAsc天秤座、MC蟹座、MCにコンジャンクションの蟹座新月です。
10室ルーラーの月、11室ルーラーの太陽がコンジャンクションしており、一ヶ月有効の新月図としては選挙戦、選挙戦後を表しているのかもしれません。
なお、MC上に新月がコンジャンクションしていますが、首相が変わるかどうかはちょっと分かりません。(可能性はなくもないです。
1.参議院選挙戦終盤へ
チャートルーラーである金星が9室に入っています。(9室は法律の部屋)
金星は双子座にあり、それぞれの候補者が自分の政策をついて広く訴えている様子と捉えられます。
双子座、金星であることから、深いというよりは親しみやすくキャッチな感じがします。
この金星がDSCの木星とセクスタイルにあり、各々の候補者が政策で競い合っていると捉えることができるでしょうか。
2.猛暑、突然。
突然の梅雨明け宣言に驚いた先週ですが、位相図では4室の冥王星が牡羊座火星とスクエアになっているところから読み解けそうです。
ICは山羊座で、気象を読むときはコールド&ドライと読みますが、山羊座のサインの意味としての厳しさ、ストイックさが現れたのでしょうか。(支配星は土星)
この冥王星が暑さを感じさせる牡羊座火星とスクエアになっており、火星は牡羊座の支配星、火星はホット&ドライからの暑さにつながったようです。
ちなみに台風の影響で一時戻り梅雨になった7月3日ごろですが、火星が度数を進めてスクエア、解消。
5日には水星の蟹座移動とと共に、火星も牡牛座へ。暑さが一時解消されたようです。
ただ、位相図の読みの中で、私は気象が一番難しいと思っているのですが、これで暑さが終わったわけではないのは、今週の天気予報通りです。
新月図は次の新月までの一ヶ月の図であり、この図の通りであるなら、冥王星ー火星スクエアですから、暑さは基本と考えるのが良さそうです。
ちなみに土星が火星にセクスタイルとなっていますが、節電対策はほどほどに。
国内の電力が融通されるということになると良いですね。
3.auの通信障害
休日、auでの通信障害が起きた件ですが、3室ルーラーの木星Dsc上にあり、MC新月とのスクエア。
大きな騒ぎになってしまったのは軸上でのスクエアということも考えられるのでしょうか。
この状況が起きる暗示は新月図に見られますが、実際の判断は、起きた日のトランジットを考えると良さそうです。
トランジット図は出しませんが、月獅子座の日に起きたことで、牡牛座天王星、水瓶座土星のTスクエアになっていたでしょう。
また、双子座水星と魚座海王星のスクエアの影響も考えられるでしょうね。
完全復旧宣言をした5日午後には、水星は蟹座へ移動して共に牡牛座へ移動した火星とセクスタイル、また、月は乙女座へ移動して天王星ともトラインとなっています。
4.感染症第7波
6室、衛生・健康の部屋に魚座海王星が滞在しています。
これは感染症のシグニフィケーターとしてみていますが、新月図の前の下弦図では6室に海王星が滞在していながらも、牡牛座金星とのセクスタイル、冥王星も含めての小三角があったことから、感染禍とは現れなかったようです。
ただ、新月図は金星が双子座に入り、魚座海王星とのセクスタイルが解消。
そのことからも、感染拡大が6室魚座海王星としての出方が見て取れるようです。
(この場合も冥王星とのセクスタイルは今の人類から見た吉と解釈していません)
新月図ですので、次の新月まで影響を及ぼす一ヶ月の図となっています。
秋からの感染状況は、天体配置からもあまり楽観はしていないので、感染症の対策は気を抜かずに行っていかれた方が良いかもしれません。
5.月天秤座上弦図
さて、今週末は参議院選挙ですね。
選挙の結果が出てから上弦図は読み解いていこうと思いますが、この図から、見ると与党が波乱含みで善戦、となるのか、
POFがICにあるので野党が議席を伸ばすのか、ただ、土星があまり良くないのですよね。
この土星の良くなさは、株価の悪さにも繋がっているようにも思えるので、来週の選挙結果は投票した上で楽しみにしていようと思います。
ということで選挙は必ずいきましょう。
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