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配管メンテナンスができない?!アスベスト問題を抱えた新宿の有名書店が入るビルを救ったNMRパイプテクター®-NMRPT-

はじめに

今回ご紹介するのは新宿の有名書店が入るビルです。このビルは新宿のランドマークとして愛されており、いつも多くの人で賑わっています。

一方で 今から十数年前、空調冷温水配管の老朽化による赤錆対策に悩まされていました。天井裏にアスベストを使用しているため、配管更新工事を行う事が実質的に不可能だったのです。


今回はその問題を日本システム企画株式会社が独自に開発したNMRパイプテクター®が解決した事例をご紹介します。

新宿のランドマークである有名書店ビルを悩ませた問題

そのビルの空調冷温水配管は亜鉛メッキ鋼管を使用しておりますが、亜鉛メッキ鋼管の一般的な耐用年数は25年と言われています。
NMRパイプテクター®が導入された2005年当時、そのビルは築41年で配管の耐用年数は大幅に超えており、配管内の赤錆によって近い将来必ず配管更新が必要でした。
しかし、最も配管更新工事を難しくしたのがアスベストの問題です。
天井裏にはアスベストが使用されているため、空調冷温水配管の更新工事は実質的に不可能な状況でした。

アスベストとは

アスベストとは天然の非常に細い繊維状のケイ酸塩鉱物で、石綿とも呼ばれ、建物の断熱材として大量に使用されました。
しかし、1970年代に入ると人体への影響が世界的に問題となり、日本では2006年にアスベストは一部の製品を除き使用禁止となり、現在は原則として製造等が禁止されています。
アスベストは建築物に使用されていることが直ちに健康被害につながるのではなく、解体などで飛び散り、呼吸器官を通して体内に入り込むことで健康被害が起こります。
数十年もの長い潜伏期間の後、肺線維症や肺がん、悪性中皮腫など死に至る恐ろしい病気をもたらすのです。

アスベストが施工された建物での配管更新工事問題とNMRパイプテクター®-NMRPT-

配管更新工事では、壁や天井に穴をあけて配管を露出させて交換を行います。
そのため、アスベストを使用している新宿のそのビルでは配管更新工事を行うことは大変なリスクを伴います。
とはいえ空調冷温水配管の老朽化に対して、何らかの手は打たねばなりません。
そこで大型建築物の設備設計・施工を行うダイダン株式会社は、空調冷温水配管の老朽化問題に、配管更新工事ではなく全く違うアプローチの提案をしました。
日本システム企画株式会社が独自に開発した、配管更生装置NMRパイプテクター®の設置です。

アスベスト除去に立ちはだかる問題

配管の老朽化対策の根本的な解決方法は配管更新ですので、通常であればダイダン株式会社は配管更新工事を提案したでしょう。
しかし、アスベストが施工されている場合、必ずその除去作業が必要です。
それには大きなハードルがありました。

1つ目に周辺への影響です。
工事中にアスベストが飛散する危険があるため、周囲の建物への使用制限が必要です。
しかし、そのビルは新宿の中心に位置していることもあり、なかなか容易な事ではありませんでした。

2つ目に、施設の休業期間の長さです。
アスベストが施工されていない建物で配管更新を行うとしても、通常3~6ヶ月の施設休業が必要です。
ましてやアスベスト除去作業が必要となると、休業期間はさらに延びます。

3つ目に、費用の問題です。
アスベスト処理費用は配管更新費用の2~3倍かかります。
アスベスト除去が不要な通常の配管更新工事でもその費用は高額ですので、今回のようなケースでは莫大な額となります。

アスベストによる問題を一挙に解決するNMRパイプテクター®-NMRPT-

NMRパイプテクター®は、1系統につき1つの装置を配管が露出している部分に取り付けるだけで設置が完了するため、そもそもアスベストの除去作業は不要です。
これで、先ほど挙げた3つの問題は一気に解決します。

様々なメリットを有するNMRパイプテクター®-NMRPT-

NMRパイプテクターは、さらに休業期間と費用面で大きなメリットがあります。
まず、休業期間は不要になります。
NMRパイプテクター®は、空調冷温水配管の外側に装着する装置なので設置工事中の断水は必要なく、通常の店舗営業を維持したまま配管の老朽化対策を行うことができるのです。
次に、費用を大幅に削減することができます。
NMRパイプテクター®のコストは、配管更新工事の5~10%で済みます。

このようにアスベストによる問題を一挙に解決するだけではなく、その他にも様々なメリットがあるため、ダイダン株式会社は配管更新の代替手段として、配管の外側に設置するだけで配管寿命を40年以上延長できる配管内赤錆防止装置NMRパイプテクター®を提案し、導入が決定しました。

設置後の効果検証

NMRパイプテクター®を導入後、配管を一部抜き取って調べる抜管検査が、設置から19ヶ月後に行われました。
結果は、配管内面の赤錆腐食は見られず、非常に良好な配管状態でした。
新宿のそのビルは築56年ですが、竣工当時から使用されている空調冷温水配管は現在、赤錆のトラブルもなく使用され続けています(2020年現在)。
一般的に配管は耐用年数を超えると指数関数的に赤錆による腐食が進みますので、耐用年数の2倍以上の期間中、全く赤錆のトラブルなく使用され続けているのは驚異的なことです。

まとめ

アスベストが施工された、築後25年以上の建物の多くで配管のメンテナンスが必要になってきている現在、NMRパイプテクター®は配管更新の代替手段として期待されています。
配管のメンテナンスにお悩みのビルオーナーの皆様は、ぜひ一度ご検討下さい。

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