【5e】朗報!フィフスエディションRPGモンスターデータ公開!【世界初のファンタジーロールプレイングゲーム】
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フィフスエディションRPGのモンスターデータ集が出たぞ!
表題の通り。ホビージャパンからダンジョンマスター・ゲームマスター達への暑中見舞いだ。モンスターデータはこちらからダウンロードしてくれ。
これの何が嬉しいかって、このデータ公開によりスタンダードな5eのモンスターのデータは全て日本語で無料で読めることになったことである。
ゴブリンやコボルド、オークやヘルハウンド、もちろんドラゴンの情報も沢山載っている。5eゲームに導入することの出来るデータが大量に、無料で、日本語で、手に入るのだ。
モンスターデータ集の気遣いが嬉しい
そして、このモンスターデータ集は日本語版無料ドキュメントとしてよく編集されていて嬉しいのだ。ダンジョンマスターとしてこのモンスヤーデータ集は非常に使いやすく出来ているのだ。
嬉しい心遣いその1:PDFのブックマークがモンスター名単位で入っている
フィフスエディションのルール集やD&Dベーシックルールには入っていないブックマークが、このモンスターデータ集では万全の形で収録されているのだ!ほしいモンスターデータをすぐ発見できる!楽ちん!!
嬉しい心遣いその2:1モンスター1ページの収録
これは一見アンバランスな、手抜きの編集に見えるかもしれない。しかし、RPGのモンスターデータの表記としては、これが正義なのだ。なぜなら、「必要なモンスターのページをプリントアウトすると、メモ欄付きのモンスター運用グッズに早変わりする」からだ。
モンスターに名前をつけたい?空いてる欄に書いておけ。HP減少の管理がしたい?空いてる欄に書いておけ。ちょっとプレイヤーが想定より強く立ち回るので、モンスター改造をしたい?空いてる欄に適当に能力を追加して書いておけ。全てこれ。空いている欄にメモを記入すれば良い。電子書籍のモンスターデータの取り回しの悪さは、この「1ページ一モンスター」で解決する。
実はこの手法、僕が気に入ってる「君の初めてのDM準備」に関する動画に載っている手法で、僕もオフラインで遊ぶならこうやりたい。
この動画は「これからDMしてみたい、オリジナルの冒険を作ってプレイヤーと遊びたい」って人には必見だ。セッション準備はここまで単純化できる、でもこんなに楽しいってのが判るからだ。まずはみんなでモンスターを使うことになれていこう。
問題点:アートと伝承が載っていない
まぁいろいろな理由があるのだが、このデータが公開できるのはOGLという規約に則って、モンスターのデータ部分は規約の範囲で公開可になっているからなのだが、モンスターの伝承だったりアートだったりは基本的にその本を出版している会社のIPなので、そのまま持ってくることは出来ない。そのため、「このモンスターの来歴とか、姿とかはどうなってるの?」というのは、Webサイトを巡って調べたり、ファンタジー系の資料を掻い摘まんだりしないといけない。それはまぁ、少々面倒臭い。
アートについては解決策はある。他のメーカーだが、EN Publishingが標準的モンスターのトークンを無料公開している。これは元々別のモンスターマニュアルのためのモノだが、だいたい使用されている標準的モンスターはおんなじなので、あまり困らない。オンラインセッションの時はトークンとして、オフラインセッションの時は印刷したりタブレットに入れたりして見せて使おう。
あとまぁ、ぶっちゃけ伝承は最悪「その場の思いつきを伝承としてしまおう」という手が使える。その思いつきをメモに残しておき、今後も使い回していくとそれだけで君が独自に作り出す新しい世界観のパーツへ変わっていく。
結論:無料のモンスターデータだ!取っておけ!
まぁ、結論としては結果これ。ゲームマスターをするなら困ることはない。何も考えずとりあえず手元に置いておこう。
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