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(2024/9/29 配信台本)【5e】国境の城塞準備配信【世界一有名なファンタジーTRPGの第五版】

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前書き

今週のTRPGニュース

ダンジョンマスターズガイドのプレビュー動画が10/1から始まるよ!

2024/10/1 に、「2024年版DMGについて君の知りたいこと全て」で、10/3にバスティオンルール(築城ルール)の解説がある模様。
今回のDMGはちゃんと初心者ダンジョンマスターを育てるための本、として機能させたいという意志はありそう。2014年版の本はそれぞれのチャプターの出来はすこぶる良いのだけど、構成が良くないというか。これを最初から読んでいけばステップアップ式にマスターが出来るって感じの本では無かった。サンプルシナリオも無かったし。サンプルマップはついてきたけど。
で、2024年版は少なくとも以下のような要素が含まれている。

  • グレイホークをサンプル世界設定として提示

  • 5本のサンプルアドベンチャーを用意。このまま遊べばキャンペーンにも展開できる

  • ファンタジーの"伝承"用語集であるLore Glossaryを用意。ファンタジーに明るくない人でも出てくる言葉の意味がわかるようになる

  • 攻城ルールであるバスティオンルールを追加。テストプレイの時点で30ページ近い大ボリュームだったので、これがそのまま盛り込まれるのか、ある程度シェイプしていくのかはわからないが…

とりあえず、ワクワクして待ちたい。

Goodman games のアドベンチャーモジュール集38冊(デジタルで)が$18で入手可能なバンドルがスタート!

これはビッグ・ディールだ!
Goodman Gamesという大手のRPGパブリッシャーがある。ここはD&D 版の頃から Dungeon Crawl Classicsというシリーズ名で『古き良き』スタイルのアドベンチャーモジュールや追加ルールを販売していた老舗だ。この会社の製作しているアドベンチャーのスタイルはこうだ。

Goodman Gamesが発行していた Dungeon Crawl Classics のシリーズ第一号表紙
Goodman Gamesが発行していた Dungeon Crawl Classics のシリーズ #1 「ネズミ王の楽園」表紙

上記 #1 の序文から抜粋しよう。

ロールプレイングの黄金時代を覚えているだろうか。冒険は地下で行われ、NPCは倒されるために存在し、ダンジョンのフィナーレは20階にいるドラゴンとの戦いだった。
そう、あの時代が戻ってきたのだ。 ダンジョン・クロール・クラシックの特徴は、血みどろの戦闘、興味をそそるダンジョン、そして誰一人として殺す必要のないNPCが登場しないことである。 どのアドベンチャーも、100%良質で堅実なダンジョン・クロールであり、あなたが知っているモンスター、あなたが恐れる罠、そしてあなたがどこかにあるはずだと知っている秘密の扉が登場する。

Dungeon Crawl Classics 序文より抜粋

こんな感じで、デッドリーでテクニカルで人を食った仕掛もあり、そして『殺してはならない、とされるNPCは居ない(別に殺さなくてもいいと言う含みはある)』と宣言していることだ。本当に歯応えのあるダンジョンクロールシナリオを中心にリリースしている。

この会社はD&D4版が出た頃にDungeon Crawl Classicsと言うシリーズ名を冠した新作RPGを発行し今はそれ主体になっているが、一方で今でも5版用のモジュールを発行してくれている。
今回はこの5版用モジュールのシリーズである FIFTH EDITION Fantasyシリーズほぼ全部と、TSR製以外で唯一『オールタイムベストアドベンチャー』に食い込んだとされるAD&D1e名作アドベンチャー Dark Towerの復刻&5e変換版(3冊組で本来80$位するPDFだ!)、ファファード&グレイマウザーシリーズに出てくる街『ランクマー』で遊ぶためのデータ集などなどなど、色々入ってわずか$18だ。使うか使わないかは買ってから考えても支障の無いお値段だ。ダンジョンマスターやってて、自分の卓に刺激をもたらしたいなら1回手にしてみても良いだろう。オススメだ。

ちなみに、Goodman GamesさんはTSRの昔のモジュールの復刻&5版コンバート版を出していて、これがハードカバーで恐ろしく分厚い内容に仕上がっているのだが、Amazon.comだと『ちょっと頑張ったら』買える値段なので迷うこと暫しって感じです。B1+B2の Into The Borderlandsがこのお値段で、送料込みでも1万円しないなら…ボーナスの頃に在庫があったとしたら…って考えちゃいますね…

雑誌TIMEが製作したD&Dのドキュメンタリー短編映画

D&Dの誕生から80年代の沙汰ニックパニック、サブカルチャーへの影響、ライブストリーミングの人気とか幅広く紹介している。自動字幕でもなんなく判るから興味のある人には強くオススメ。

Obsidian を使った国境の城塞準備配信をします

と言うわけで本題。今日は国境の城塞のプレイ準備を流しながら雑談込みで配信していきます。
今日は「Obsidian」というデジタルメモツールを使って、どんな風に準備していくか。自分の手元にどうやってセッション前の情報を集めていくかを紹介していきます。
前の回でも言いましたが、国境の城塞はとにかく「DMの準備の余地が沢山ある」スタイルのモジュールで、例えば地名は設定されていないNPCの固有名詞も無いキャラクター的な描写も薄い、となるのでちょっと本腰入れて遊ぶなら多少の準備が必要なのだ。
だけど、準備で燃え尽きてもしょうがない。楽しく遊ぶためにどこまで突き詰めて準備するかってのは難しいとこで、思わずやり過ぎてしまうのも良くない。

そこで、今回以下のようにして準備を進めていきたい

  • 参照可能な資料があるならそっからパクる!

  • 考える時間を浪費しすぎるならランダムチャートに頼る!

  • 出たとこ勝負でも何とかなりそうだなと思ったところは特に深掘りしない!

と言う方向で進めていきます。
今回は、ダンジョンマスターズガイドのP.89~95にあるNPCの特徴を決めるランダムチャートとかも使っていきますね。

後は配信で。

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