【MTG】ZNRメタゲーム【パイオニア】
お久しぶりです。
ZNR環境になってから悠久の時を経た気がしましたが実質二ヵ月ほどしか経過しておりませんでした。
時の流れは不思議なものでメタゲームの流れも不思議なもので
一月前の記事掲載からメタ環境も大きく変化しm
しましたね。多分
一番大きな動きは黒単の大幅減とバーンの隆盛です。
ゲーム展開が緩やかになってきたことからバーンの速度が対処され辛くなってきたためかと思われます。
ウーロオムナス戦略が多いため[乱動する渦]が良い働きをします。
メタの変遷はありましたが新しいアーキタイプが席巻するようなこともなく、あと２か月弱はこの環境中でメタが回っていくかと思われます。
今回は代表的なメタデッキの概要を一気に掲載したいと思います。
敵を知ることは勝利or上達へ繋がる確かな手段です。
デッキリストは全てGOLDFISH様のリンクを参照願います。
スタンダードも飽きてきたかな？そろそろパイオニアやるかな？ってビギナーの方もぜひデッキ選びの参考にしてください。
【スゥルタイ再生】
カウンターと除去満載の[荒野の再生]コントロールです。
[検閲]、[否認]で先３T目の[時を解すもの、テフェリー]も許しません。
コントロールしきった後は[自然怒りのタイタン、ウーロ]、[サメ台風]が主な勝ち筋です、ライフゲインにも定評があります。
[荒野の再生]からサイクリングされる巨大なサメは圧巻です。
また、[荒野の再生]を許してしまうと[サメ台風]を素出しされつつ構えてエンドされるのでエンチャントに触れるカードを増やすか素早く殴り切りましょう。
早い横展開やオルゾフオーラを苦手としますが[絶滅の契機]があるため偶数奇数に気を付けましょう。
【The spy (Oops! all spell)】
スパイです。英語圏では別名のようです。
訳：やば！全部呪文じゃん！ 的なマジで？感覚
相棒はフェイクです。
デッキ枚数の厚みからスパイであることを読ませないためです。
[欄干のスパイ]or[地底街の密告人]でライブラリ上から土地が出るまで墓地にカードを落とします⇒土地がないのでライブラリが０になります⇒墓地に落ちた時にカードの効果が一斉に誘発します。
①ライブラリに戻るやつ
②３点ドレインするやつ
③戦場に出るやつ
④墓地から戦場に出たやつがいると次の相手の終了ステップに戦場に出るやつ
⇒ターンが帰ってきてフルパンしてGG
６０枚にしない理由は墓地に落ちた時誘発のカードを引かないようにするためです。
特に①を引くとライブラリアウトして死にます。
自由枠が無いデッキかつ６０枚がほぼ固定のため、サーチカードを入れ変えることができません。
なのでデッキ枚数をサーチカード分増やして、ライブラリから墓地に落ちてほしいカードの引く確率を下げる戦略です。
最速４Tキルです。
コンボの始動をカウンターされたり、墓地追放されると何もできないですが、サブプランで[タッサの信託者]も狙ってくるので相手にするときは注意しましょう。
【バーン】
環境にストンピィのようなタフネス４以上のクリーチャーがほとんどいないし黒単もいないので４～５Tで削り切れるでしょう。
[乱動する渦]はライフゲインを阻止できるうえに継続して１点与えるので非クリーチャーデッキの得意とするロングゲームにリミットを切ることができます。
ロータスコンボのように[樹上の草食獣]、[願いのフェイ]で序盤をしのいで高速コンボする場合はカモれます。多分
[森の女人像]も苦手です。
除去カードを取るデッキなら１マナ除去を必ず採用しましょう。
【緑信心（緑PW）】
マナクリーチャーと[ニクスの祭殿、ニクソス]で大量のマナを出して、３～４T目に[大いなる創造者、カーン]、[世界を揺るがす者、ニッサ]、[アーク弓のレインジャー、ビビアン]を叩きつけて、サイドボードから対策カードを引っ張ってきます。
頑張ると4T目に[絶え間ない飢餓、ウラモグ]もってきてキャストまでされたりします。
土地を切り詰めているのでマナクリと信心が低いと何もできません。
序盤からこまめに除去していくことが大事です。PWへのカウンターとハンデスも刺さります（トップ解決は知らない）
サイドボードは永らく固定されているので自分のデッキに何が刺さるのか把握しておきましょう。
【オルゾフオーラ】
基本的な動きはGP名古屋の決勝戦を参照ねがいます
相棒の加入により息切れ防止手段が増えましたやったね
除去は[命の恵みのアルセイド]、[ケイラメトラの恩恵]で弾かれてしまうので１マナ浮いている時は常に頭に入れておきましょう。
黒なら[絶滅の契機]、[影の評決]
緑なら[自然に帰れ]
で対処できますのでサイドボードにお忘れなく。
どうしようもないときは積極的に除去を打ちましょう。
そんな何枚も持ってないはずの祈り
ブン回りで４Tキルなのでコンボ系は１回攻撃を凌げれば大体勝てます。
思考囲いを打たれたら１T寿命が延びたと思ってあきらめない
【ジェスカイルーカ】
[裏切りの工作員]を踏み倒して４T～５T目に着地させるデッキです。
[時を解すもの、テフェリー]で踏み倒しを邪魔させない。
タネ兼序盤の守りは[サメ台風]、[太陽の神のお告げ]、[メレティス誕生]
踏み倒しは[異形化]、[銅纏いののけ者、ルーカ]
[創案の火]を許すと[空を放浪するもの、ヨーリオン]でアドバンテージがとんでもないことになります。
踏み倒し以外にもアド差とPWと相棒とサメで殴ってくるので[漂流自我]で抜くカードに悩む…がやるなら[創案の火]かな。（そもそもあんまり効かないかも？）
80枚デッキらしくよくマナフラして負ける印象
タネを残さないように除去はこまめに打ちましょう
コンボ系はメインでほぼ邪魔されない。
サイドからカウンターが飛んでくるとは言え80枚の壁は厚いので強気にムーヴ
【ロータスコンボ】
[睡蓮の原野]を[演劇の舞台]で（共にロータスと呼ぶ）コピーしたのち、ひたすら土地をアンタップ＆ドローする呪文でマナ加速するデッキです。
メインボードはサーチ、土地アンタップ、ドロー、疑似マナクリのみ
サイドボードはほとんど[願いのフェイ]用
もちろんアンタップさせる呪文はロータスより軽くなるもののみ採用。
ロータス自体がコンボパーツであり、呪禁の土地であるため干渉がほぼ不可能。
最後は[願いのフェイ]から[全知]であとは唱え放題。
[深淵の覗き込み]を持ってきてライブラリー引き切きって[神秘を操る者、ジェイス]でGG
最近では[副陽の接近]だったりメインに[タッサの信託者]いれたりとコンボルートorフィニッシュ手段を複数用意している場合が多く、[漂流自我]系１枚では止まらない構成が目立ちます。
高速コンボのためアグロは１T稼がれるとそのまま死ぬ（バーンの項目参照）
[減衰球]がぶっ刺さるがほとんど有効手段はそれくらい。１枚置きだけではそのうち割られてしまうので過信せず素早く倒しましょう。
緑信心は最速ムーブで[減衰球]もってくれば多分勝
[全知]対策に[乱動する渦]が刺さるが気合でマナ払ってコンボ決めてくるので完璧ではない。
４Tキルできるデッキで互角の勝負に持ち込むのが板
クロパがとても苦手なので大正義スピリットを持ち込みたいところであるがバーンが一定数いるので怖くて僕は持ち込めない
【５Cニヴ】【オムナスランプ】
前回の記事参照願います。
【最後に】
青黒絡んだデッキのサイドボードに１～２枚見かけます。
現在のパイオニアのメタ環境は群雄割拠であり毎週勝組が変わります。
とは言えウーロオムナスが多い環境なのでこいつが活躍する機会がかなり多いです。
ウーロ誘発？スタックでドローだけください！
今回上げたデッキ以外にも
黒単、スピリット、ハサミなどパイオニアの優はまだまだたくさんいて、メタ次第でいつでも浮上してきます。
引き続きパイオニア環境をエンジョイいたしましょう。
それでは
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