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長期不妊に甘んじている方が突破口を見出す秘訣は、「仮説思考」!自分でも考えること。


長期不妊に甘んじている方が突破口を見出す秘訣は、「仮説思考」です。PIOART(体外受精)解析相談室が一番大切にしていること。

PIOARTは、患者さんたちに自分で考えてもらうことで、
clinicの選択はもちろんclinicの主治医とのコミュニケーションを活性化させることを目的にしています。

双方が納得して『打ち手』を決めることです。

Q:なぜ?イスラエルの患者さんたちの世界NO1の成功率を叩きだしている
    のか?それが国費で治療費を担保してもらえると言っても・・
    本当にそれだけか?

なぜ?日本の体外受精の成績はこんなにも悪いのか?
    4月からIVF保険治療が解禁されたとはいえ、仮に全額保険に
    なっても・・イスラエルの数値をただき出せるのか?

そこを切り口に、皆さまも自分の治療がもし「長期不妊」になってしまっていたならばこの記事を読む価値はあると思います。

<logic tree>

うちの相談室には長期不妊で悩んだあげくに突破口を求めてくる方しか
いません。
 さまざまの誘発(採卵)、さまざまな移植オプションを試してきたばかりの方たち。その為 転院されても「どういう治療がよいですか?」とDrから言われる方が少なくない。

長期不妊をしてくると ホルモンの動きも薬剤の知識も自然と「苔」のようについてくるものです。
ただ それは自分の感覚であって、専門家やDrの詳細説明が欠けています。

その為に間違った方向で流れて行ってしまうリスクもあります。思い込みが強すぎて客観的にみれなくなってしまう為です。

だから logic tree(ロジックツリー)を一緒にclientさんたちと
作っています。

この流儀のClinicならば、この数値ならばこういう治療になるであろう。
こういう提案を主治医の先生からだされた、こう言おうかな?
と・・患者さんに考えてもらうのです。

いや! そんなのはDoctorに任せればあとは座っているだけでいいという人もいると思います。

上記の人もそうずっと思って、思考をclinicの流儀や、担当の主治医に任せてきた方たちだったのです。

その結果 『長期不妊』に陥ってしまったので、今までとは違うアプローチを考えざるを得くなったから、
ここの門を叩いたと皆さまがおっしゃられます。


<logictreeを使ったある患者さんのケーススタディ>

卵胞が1年半以上 全く見えなかった方がいました。POI患者さんです。本当ならば 全部を主治医の先生にお任せてして、それに乗っているだけが一番いいのでしょうが、

今まで そう思ってきて疑わなかった〇〇さまでも、「自分の仮説」を立てて長くお世話になっている主治医の先生に話すようになったそうです。
彼女は、自分の過去の卵胞が出現した時のdataを分析・解析して一枚のA4の紙(エクセル)に手書きの書き込みをして先生と納得するまで話し合った。そして 卵胞は出現した。

Q:なぜ?その先生はその紙に注目したのか?

  その先生が過去にやった誘発前の卵胞掘り起し調整周期を、
 患者さんが「自分の言葉」で自分の仮説を説明したから。
 つまり 他院のDrの誘発を右から左に持ってきた訳ではなかったから、
 聞く耳を立ててくださいました。話の持って行き方まで指導をしました。

 ★何をどう言うのか?よりも
 ★どういう順番で言うのか?が大切で。
 先生に刺さるか?どうか?が決まるからです。


<なぜ?患者さんとロジックツリーを一緒につくるのか?>

長年の培養士の経験と 臨床相談の数を四半世紀もつづけてきたとは言え、私のロジックツリーは私の思考なので、患者さまにとっては 「私の仮説思考」の一つの過ぎません。ひらたく言ったら 叩き台です。

Conferenceが終わった頃には、clientさまの「自分の仮説思考:ああいえば上祐」が出来ると思います。 
(古いジョークですが、その年代の方がうちのclient層です)

長期不妊に甘んじている皆さまに一つ 言っておきたいことがあります。

ロジックツリーは、ユダヤ人の思考パターンなのです。 

その為 この記事にて、ユダヤの話を少しさせてください。
(※ 私はユダヤ教徒ではなくて、ただのカトリックのクリスチャンです)ロジックツリーを 私の全ての患者さんたちに強要するつもりはさらさらないのです。

<logictreeは主治医の先生を疑うことではない>

主治医の先生の治療を疑いながら心苦しく治療をすることではないです。
また、logictreeで出す仮説は「正解」ではないし、
まずは・・自分(患者さん)で考えることを目的としています。

ユダヤ人のように納得するまでは、安易には動かないように下準備することです。

<体外受精成功率が世界NO1のユダヤ人患者たち>

ユダヤの民 イスラエルの体外受精の成績が世界でNO1である事実が
あります。

もちろん、体外受精の費用が全部「国費」 自分たちは神に選ばれた民であるから仲間を大切のするという教えもあるでしょうが、

マインド・セットが、日本人のように全部 doctorにお任せといういう風には一切考えていないことが勝因かと思います。

なぜならば、ギリギリまで努力して後は全て神に任せる民を、神は愛することを教えられて育ってきたからでしょう。

最後は「(自分の手から)手放す勇気」を持っているのが、イスラエルの体外の患者さんたちです。

「妊娠しないのはオカシイ」という仮説をもっているのが、
 彼女たちユダヤ女性です。旦那さまもそう思っています。

その為の 神が定めた規律を守っているのです。
一件 生活をがんじがらめにされていると誤解されますが、
そこのことによって、より自由に生きられるそうです。

 → 規律が逆に自由をつくる。 自分で考える余白を作る。

同じことを日本マクドナルドの初代社長「藤田田さん」や、日本だのにユダヤ人になった国際派弁護士の「石角莞爾さん」が言っていました。

藤田さんは”銀座のユダヤ人”として名を 
ユダヤ人社会に名をはせた人です。

異民族を警戒するユダヤ人社会に認められたということです。

<ユダヤ人が一番大切にしていること>
一言でいうと・・ユダヤ人はこの世には 確実なことは何もないから、モノ事を徹底的に疑います。

このART(体外受精)のfieldならば
Q:自分にその治療をなぜするのか?!
Q:この注射はなぜ?今なの?と「問い続けること」で 
その準備がより明細になってゆくそうです。

だから、「未来」は信じず、自分がcontrolできる「今」を刻んでゆく
そうです。
少しユニークな発想は・・他の不妊患者さんが妊娠しても一切!羨ましいとか妬ましい!と思わない。

何故ならば、規律を守って自分で考えていれば必ずそこに上がれると信じているので同じステージにあがったら そんな無駄な感情は一遍で吹き飛ぶ!と考えるのがユダヤ女性。
だから 妬みとか一切ないのです。

日本人の患者さんには決して、理解できない世界観ですよねぇ  
日本人の患者さんだったら、なぜ?自分たちは医師でもないので そこまで考える必要があるのか?と
主治医の先生に任せておけば それでいいのではないか?という人達が日本では多いです。

そういう人には私 PIOARTの福島は嫌われると思います。
実際に私を嫌っている患者さんも一部はおり、離れたいった人ももちろんいます。

私のやり方に賛同してくださる有名クリニックのDoctorもいれば、そうでもないDoctorももちろんいます。

考えることを放棄したらなら、治療はどんなに楽でしょうか? 
他の医療とはまるで違うのが生殖医療です。
通常ならば、 治療方針を決めてDoctorを決めて病院を決めて 
そこから治癒率が?%という考えからスタートするがあたりまえです。
それが通常の医療だからです

でも ARTはそうではない。治療方針もバラバラ、移植のoption 着床の考えもバラバラ。

金額は当然 optionを増やせば増やすほど跳ね上がってきます。

都合のよい神頼みで手を合わせているだけで、
お守りを鞄に・・ぶら下げているだけならばどんなに楽でしょうか?

私は、考えることを生きることだと思っているので、そういう考えがあまり好きでないのです。

それをクライアントさん私の患者さんたち全てに強要するつもりは一切もないので・・治療の導線だけを引いてあげる方もいれば、上記のようにlogictreeまで引いてあげる方もいます。

とはいえ、うちのclientさんだけでなく、この記事を読んでいる方でも
大切なのは、結果に見合った投資(治療費)に納得しているか?どうか?だと思います。

自分の考えを!inspirationを信じて! 治療をすすめてくださいね。  

そして 長期不妊を自分で突破してくださいませ。

あなたならできるはずです。


Q:なぜ? それは、私の作ったこのイラストが説明してくれます。        妊活だけではないかもしれません。
どうなりたいか?どう生きたいか?かも自分で気づくと思います。


今迄の凝り固まったバイアスのBOXの外から、
考えようとし始めているから。
その「仮定思考」間違っていたら、そこでまた修正すればいい。
そうやって GOAL(出産>>妊娠)の前に・・小さなSTEP GOALを
一つ一つ 納得して積み重ねていけばいいと思い始めたからです。


P.S  では! また! お会いできてうれしかったです。

   HPはリニューアル中です。8月15日に出します(笑)

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