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はじめまして・・患者さんの為の(体外受精)情報の集め方を!

受精卵を作る胚培養士による体外受精/解析相談室-Ginza-として10年間で延べ2万1千人の「体外受精」の臨床相談を受けてきました。平均43歳以上の妊活女性data分析&解析サポート。具体的には医師との内診室の会話の事前の「台本つくり」をします。何を?どう?話したら結果が早いのにそれがわからない方が多いから。

この最初のnoteに何を書こうかな?と思いまして・・
情報 特に|専門的なART(=体外受精)の情報|をどのように
集めるのか? というthemeに絞りました。
『患者さんの為の(体外受精)情報の集め方」
 首都高速の右車線合流はデフォルトなので 整理だけして
 あとで使えなかったら 合流GOの判断する前に・・思考停止。

なぜか?この体外受精のclinicの世界というのは、とても不思議な世界
でして、一言で言うと・・医療であって「一般的な医療」ではないこと。
というのはうちの患者さんたちの医師たちが一定数いるのですが
専門外のそうしたDoctorたちは皆 そういいます。
治療の答がないので、それぞれのclinicが まるで宗教のような雰囲気。
つまり 他のclinicに転院したら そこはもう別の宗教団体。中心となる「依り代」である経典=治療方針もまるで違うのです。

そうすると、どうやって最短ルールを見つけるのか?というと、
      pointは3つ。


1)まず 体質やコミュニケーション(=医師への相談しやすさ)
  に合わな いクリニックには最初から、入門しないこと。

2)最初から黄金律は出てこないと知ること。
  たとえば45歳以上の方や、卵胞がなかなか見えない方の場合
  成功のパターンは100通りはあるので、そこのラインに落とし込んで
  いく必要があるから。

3)治療は、多角的に見ること。
  その為には 患者本人が「仮の答え」を叩き台としてもっていないと
  ルーティン的な流れ作業から始まってしまい、「貴重な時間」をロス
  してしまうから。

■ 通常の買い物が、Amazon一つでも慎重な人が、この世界だと
  間違った買い物をしてしまう理由とは・・??

A:Amazonで買い物をする時、他の人のカスタマー・レビューを参考にする
 方が殆どでしょう。さらにその商品のあつかったYOUTUBEやWeb検索まで
 いれて「triple」で石橋をたたき割る寸前まで調べ上げる人も少なからず
 います。

 そうした慎重な方が、このARTの世界だとコロっと 違う宗教道場に入門
 してしまう。
 その訳は、自分で「仮の答え」を持っていないから、お任せに
 結果的にはなってしまう負のループに入ることになる訳です。

■ 本題!
  |専門的なART(=体外受精)の情報|を
   どのように集めるのか? 

まず Webの情報は「分野軸」では集めないこと。
   かならず「時間軸」で集めること。
   例えば SLACK(=スラック)をうまく使うとかetc

スラックのTOPページ https://slack.com/intl/ja-jp/

 身近な例だとブラウザー★ブックマーク「サイトを保存」しても・・
 その数が多すぎると
 もう!なにがなんだかわからなくなるってことないですか?
 それは❶「分野軸」でわけているからです。
 あとで検索できなくて・・わからなくなるメカニズム。

 じゃあ 検索する方法だけ、自分があとで見つけしやすくするだけで
 解決する。つまり❷「時間軸」だけしっかり守って張り付けてゆき、
 検索しやすくする為のルールだけを決めておけばよいと・・

 私は結論に至りました。
 ❶で・・情報やサイトを分けて「手間倍増」
 後で、みつけにくいのでさらに「手間倍増」

 そして 古いものはバンバン!アーカイブしてゆく。
 デジタル断捨離!
 その為に、気が付いたものはドンドン❷の軸にいれてゆく。
 あとで見つけやすいタグをいれていく。

■ デジタル断捨離のコツ
 今までの❶「分野軸」では
 あとで使えるかも知れない?or NOTが判断基準だが
 ❷「時間軸」では、
 今使えるかもしれない?or NOTで情報をふるいにかけてゆくのよいと思います。
 さらに 記憶に残るように その情報の主張とまるで正反対の情報も
 残しておき、自分が この情報をどういう風に誰に使うか?まで
 リアルな感情を込めて、メモしておくと・・
 まるでそれは「ふせん」のように記憶の引き戸になるのを感じています。

 ・アナログでは→ 手帳に感情とキーワードを書いておく
 ・デジタルでは→ 上記のようなタグをつけて検索しやすくしておき
          folderわけは絶対にしない。忘れるから!

 手帳はなんども振り返ってみるし、デジタルは1カ月だったら1カ月と
 期限を決めて「いらなかった!つかわなかった!」と定期的に振り返り
 そこでバンバン!アーカイブしてゆく。
 ※ アーカイブなので捨てたわけではないので、自分のくだらないprideは
   気持ち保つことができるでしょう。

 
 ■まとめ
 情報がこれだけあふれていると
 整頓をしている時間が 超ぜいたく!やった感だけあって
 あとでその情報が使えないので 何もしなかったのと同じ。

 それならば
 無駄な情報を減らすために必要なのは
 テクニックのみが求められる『情報の整頓術』ではなくて、

 怒涛のような情報speedの中
 決断力や判断力などが求めれる『情報の整頓術』が大事。
 それは ファイリングという整理軸ではなくて
 古くなったものからバンバンと捨ててゆく「時間軸」がNO1。

 絵でまとめると
    左車線への合流のノウハウは 全く役にたたない。
    首都高速よろしく
    右車線への合流が・・デフォルト。
    よって 判断や決断が遅いと、もう流れに乗れないばかりか?
    そこで一時停止して皆に迷惑をかけることになります。 
    これが「時間軸」管理の情報整理。
 

本線の流れが早く 右から合流するのがスタンダードな首都高速

    


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