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生きがいの創造 飯田史彦

電車の中で読みながら涙を流してしまった一冊

\人の生きがいとはより価値のある人生を創ること/

全923ページの分厚い「生きがいの創造/飯田史彦氏」をプレゼント頂き読みました

この本はスピリチュアルであり、非現実的とされるような事象を紹介しながら人の生きがいについて考える著書です



著者の飯田氏は経営心理学者、カウンセラーの肩書きを持ち、悩みを抱える相談者に「科学的スピリチュアル・ケア」を施します

著書の冒頭から電車の中で涙してしまいました

3歳くらいまでの子供がお母さんのお腹の中にいた時の記憶を持っているというのはよく聞く話です

それだけでなく、この著書によると子供たちは光の存在として空から親を見ていて、自分の意思でその親の子供になるというのです

その時の記憶を事細かに語る子供たちの話を読んでいると『親ガチャ』なんて全くのデタラメなんだと感じました

ここからは人によって捉え方が違うので、あくまで一つの考え方として捉えてください

それは子供が死産したり、小さいうちになくなったりした際に当然ながら親は絶望感や喪失感に苛まれます

しかし本書では親御さんに安心してほしいと言います

亡くなってしまったお子さまの多くはあなたのそばにいるか、また次の子として生まれてくるのだそうです
この考え方には賛否両論があるかと思います

ただ少なくとも亡くなってしまったお子さまは親御さんの人生を常に近くて応援してくれているそうです



またボクらはなぜ生まれ、死んでいくのかについては、世界中で行われている同カウンセリングで被験者が揃って語っているのは「学ぶために人として生まれる」というのです

さらに人として生まれ、死んだ後はまた光の存在に戻り、その状態を「中間生」といい、次の人生への準備をしているのだそうです

いわゆる輪廻転生により前の人生よりも成長することを自分自身で選び、生まれてくるのだといいます

他にも人生の捉え方についても書かれています
私たちの前に立ち塞がる挫折や不運も人生においては順調そのものだと言います

人として生まれてくる目的が「学び」なわけなので学ぶための挫折や不運にも価値があると捉えるポジティブな生き方を「ブレイクスルー思考」として紹介しています

著者の飯田氏も書かれてますがスピリチュアルなことを信じるか、信じないかは自由です

ただ信じない人生と信じる人生だとどちらの方が自然な生き方になるのか?と問いかけています

ボクは純粋に信じてみたいと思いました
不思議な体験をしていることもありますが、今の人生をより良いものにすることで、次の人生がさらに良くなると考えたらワクワクしてきます

一度きりの人生、楽しく,熱く生きていこう!

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