価格の高い絵ランキング
・価格の高い絵(西洋絵画)ランキング
//絵画の価格はどう決まるのか?
本日は、絵画の中でも取り分け高価格で取引されたものをランキング形式で紹介させていただきます。
まず、前提!
高い絵画≠素晴らしい絵画
です。
国宝級の作品はそもそも値段が付けられないものなので、今回紹介される作品はあくまでも、市場に流通できるものになります。世の中には、以下に紹介する作品よりも貴重な作品はたくさんありますが、でも気になりますよね。今回は値段の付けられた絵画作品を紹介していきたいと思います。
第10位
181億円 ポロック『No.5, 1948』
ジャクソン・ポロック『No.5, 1948』
制作年: 1948年
価格: 1億4000万ドル
購入日: 2006年11月2日
購入者: デヴィッド・マルチネス (Fintech Advisory)
メキシコ人投資家デヴィッド・マルチネスが購入しました。
元の所有者はデヴィッド・ゲフィン。ゲフィン・レコードやドリームワークスを設立した人で、戦後アメリカ美術最大のコレクターでもあります。
この絵は現代美術品最高額の1億4000万ドルという値がつきました。
ほかにもポロックの『インディアンレッドの地の壁画』という作品があり、最近日本へ来たときは保険評価額が2億5000万ドル(当時のレートで約200億円)となりました。
第9位
181億5000万円 リキテンスタイン『マスターピース』
第8位
190億円 モディリアーニ『横たわる裸婦』
第7位
200億円 ピカソ『アルジェの女たち』
第6位
201億円 レンブラント『マールテン・ソールマンスとオーペン・コーピットの肖像』
第5位
223億円 ポロック『ナンバー17A』
第4位
234億円 ゴーギャン『ナフェア・ファア・イポイポ(いつ結婚するの)』
第3位
301億円 セザンヌ『カード遊びをする人々』
第2位
334億円 デ・クーニング『インターチェンジ』
そして栄えある第1位
495億円 ダ・ビンチ『サルバトール・ムンディ』
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