親の話し
私という人間に価値はない。全くではないが、親が勝手に美化していただけなのだ。
母が好きな胡蝶蘭より、道ばたの小さな花が好き。
母が着せてたDiorのワンピースよりSHEINやUNIQLOが好き。滅多に服買わないけど、常に黒ばかり。寝起きで朝定も行く。母が理想とした私はもういない。
毒か薬か。母は両方だった。突き放す優しさを覚えるまで依存されていた。離れてから拒食も治った。
何十年もかけて憎しみも消えてきた。好きだからこそ愛していたんだろう。母もしかり。
親子だけど全く違う価値観だから私はお人形から解放された。ただの庶民。
みんな庶民なのにキラキラして見せたがる。または悲劇のヒロイン、救世主の皮をかぶったオスたち。
苗字を変えたら見えてくるものが沢山あるね。
周りが頭を下げない、注目しないこの地がとても好き。自由は不自由ではないのだ。ルールを決められる人だけが自由を使いこなせるのです
続く(?かな)
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