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出川哲朗のような人になりたい。

先日、家の近くに出川さんの原付き旅が通ったらしい。母親から連絡があった。

出川さんってなんであんなに愛されているんだろう。でも上司にいたら、友達にいたら、親戚にいたら、たぶんすごく好きになる。
鶴瓶さんや出川さんのような、いるだけでその場を盛り上げてくる存在って本当に有難いし、憧れる。
たぶん心に淀んだ嫌味がなく、人を愛する力に優れてるんだろう。そしてたぶん、人から愛されたい欲求も人間らしく強く持ち合わせている。
ただただ純粋に人を愛し続けられる人はいないと思う。裏に「愛されたい」という邪な考えもあるはずだ。でもそれが逆に人間らしい。

私は、もっともっと人から愛されたいと思ってる。もっと友達がほしいと思うし、結婚式に呼ばれたらすごく嬉しい。友達が多い人の話を聞くと少しやきもちを焼く。だけど、人を愛することが少し苦手だ。というか、表現することが苦手だ。照れが出るというか、なんか斜に構えた興味なさそうな人間を演じてしまう。
だから「あの人って人に興味なさそうだけど、実は一番周りのこと考えてるよね。」ってよくわからない承認欲求を抱えてしまう。

だから、素直に人を愛せて、人に愛される人が羨ましいし、ちょっと嫌いだ。そういう人を素直に称賛できない自分も嫌いだ。でも、嫌いだ、とか言いながら結局そこまで自分を嫌いになり切れない自分も嫌いだ。…の繰り返しだ。

出川さんは自分自身のことを好きなのかな。周りから好かれてる人が、自分自身のことを好きとは限らない。むしろ嫌いなケースが多い気もする。
周りから好かれてるのに、謙虚に自分を認めてないその姿勢も憎たらしい。でもかっこ良い。

でも多分、出川さんのあの姿は、努力の結果だと思う。努力もせずに人に愛される人になろうなんて、虫が良すぎるよな。

本当の意味でのイケオジは出川さんみたいな人。ああいう人を目指して自分も生きていこう。


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