子どもの脳を傷つける親たち/友田明美
親になった人向けかなと思ったけど虐待を受けた人(多分虐待を受けた自覚がなくても受けていた人たち)そういう人が親になる少し前の本かな。
私は親にされたことが腑に落ちたりしたから、読んでみるとああこれは不適切な養育なのだなって子供時代の出来事に納得できたり気づけたのもよかった。
不適切な養育の反語が適切な養育ではないという雰囲気もすごく良かったし、著者が医師であることもあって薬物療法について前向きに記されてて救われる。
薬物療法にネガティブなイメージがあるけど正しい治療は人を早