2024 川崎記念の予想

結論から書きますと◎は②セラフィックコールです

面白みがなくて申し訳ないところですが前走のダイオライト記念で見せた小回り且つスパイラルと内枠が仇になりそうな不安を杞憂に終わらせたパフォーマンスから頭1つどころか2つ３つと抜けている印象を持ちました

ゲートから離されての追走についても心配していましたが、難なく位置を取れた上でラストのあの脚は川崎コースも無難にこなしてくれそうです

鞍上も先行好位での競馬が滅法得意なムルザバエフJの連続起用とあれば4,5番手での競馬を選択もしくは3コーナー手前で4番手までに押し上げる形で難なく抜け出すという予想です

難しいなと思うのは2番手以降です

佐賀記念を59kgで圧勝した跳びが大きく器用さに欠けるノットゥルノに関しては小回りと左回りという決して得意とは言えない条件です

昨年の川崎記念も逃げたライトウォーリアを見る形で先行しましたがテリオスベルの暴走に巻き込まれたという同情の余地はありながらも見せ場なく失速しました

今年はテリオスベルが不在なのでライトウォーリアを敢然と見据えるレースは可能かもしれませんが、アイコンテーラーの存在がありますし3,4番手で前を見ながら進出するのは難しそうな気はしています

そうなると邪魔者のいないライトウォーリアは単騎で行ければ相当粘っこい馬なので捕えるのは難しくノットゥルノは消しにして良いくらいに思っています

と、いうことで人気の上でもかなり狙いごろになりそうなライトウォーリアは積極的に狙いたい存在かな、と

しかし、セラフィックコールが早めに先頭に立ってしまうようだとライトウォーリアの残り目も果たして・・という部分がないとも言えないので勝ちきるところまでというよりは△の中で1番評価したい▲の評価としました(ほぼ心の本命みたいな存在です)

展開面から引き続き考察します
恵まれるのはどの馬か？について

気風の良い逃げを打つと予想してライトウォーリアに向くと考えてはいますが

①ライトウォーリアの逃げを追う馬
→セラフィックコールより前にいる馬

②セラフィックコールを見て競馬する馬
→セラフィックコールの進出を待つ馬

どちらになりそうか

②の場合はそれなりにセラフィックコールに準ずる脚が使えないことには逆転どころか上位進出も厳しくなってしまいます

しかし①の場合だと自力で逃げ馬を捕まえに行ってセラフィックコールを迎え撃たなければなりません

※ここのせめぎ合いがあるからライトウォーリアに対してはある程度緩い追走になると見込んで重い印を打つわけですが、そもそもアイコンテーラーがダッシュ決めてハナという形になるとライトウォーリアは番手でも競馬ができる馬ではあるものの絶対ハナにこだわって自らレースを作った方が強いと思うので大誤算も大誤算です

と、なると候補は

1,セラフィックコールより前もしくは付近

⑦アイコンテーラー
⑧グランブリッジ

2.セラフィックコールを見ながら

⑥グロリアムンディ
⑨ディクテオン

あとはやや評価は離れてしまうかもしれませんが、最内ピッタリからの①シルトプレも対戦メンバーを考えれば3着候補の一角には多少は入れておきたいところです

あくまでも個人的な感覚ではセラフィックコールが4角先頭のような競馬を目指すのであれば①なタイプより②のタイプの馬の方が展開は向くのかな？と考えています

その中でもダイオライト記念はハマらなかった⑨ディクテオンを◯対抗評価に挙げます
すでに前走でセラフィックコールについていけなかった嫌なイメージはあるものの、テリオスベルがいたにしては早い段階でペースも落ち着いたレースでした

ここは浦和記念→名古屋GPを連勝した時のような鋭い末脚を発揮してくれることに期待したいと思います

以下、グロリアムンディは昨年のダイオライト記念で見せたような競馬をしてくれればと常に思うくらいにはポテンシャルは高い馬

グランブリッジも川崎ではこの距離の2勝が牝馬相手でも素晴らしい内容でしたし5〜6番人気の川田Jもまた魅力です

最終的な馬券の買い方としては
セラフィックコール1着固定から
2着と3着にディクテオンとライトウォーリアをそれぞれ固定します

②→⑨⑩→①⑥⑦⑧⑨⑩
②→⑥⑦⑧→⑨⑩

これで16点です

⑥グロリアムンディ
⑦アイコンテーラー
⑧グランブリッジ

この三頭についてはレース展開により甲乙つけ難いと思うので△で統一します

こういう時にセラフィックコールがまさか、、となるのも競馬ですがこの16点で強弱をつけて買いたいと思います